それはバージョンイチ POST その3
おさらいから始まったデジタルモデリング。今回の目標設定もできつつあります!
とりあえず出してみようか
ねずみの郵便屋さん本体ができたので、サイズ検討がてら出力しましょう!
3Dデータを出力するために変換するスライサーソフト「CHITUBOX」で、3Dデータへサポートと呼ばれる治具を取り付けます。
▼CHITUBOX
3DプリンターはElgoo Mars2 pro。当時、購入にあたり原型師大畠雅人さんのレビューを参考にしました。
▼3Dプリンタ&スキャナ入門(SCULPTORS LABO)
テストプリントでは高さ80mmで設定。待つこと3〜4時間で出力完了です。
モニター上のデータが、立体物として直に触れることができる感覚は、感動と驚きがあります。粘土造形で時間をかけて彫るのと比べてスピード感が違いますね。修正と追加パーツなど検討するうちに、造形での目標ができました。
デジタルで最後まで造りきる
当初は大まかな造形をデジタルで作ると考えていましたが、ほぼ全てのパーツをモデリングしてみようと。ZBrushCore操作も覚えられるし。
デジタルで造りきる。これが今回の目標になりました。
ローポリゴンモデリングを基本に、各パーツを制作。
台座、郵便ポストのデザインなども再検討。
とくに郵便ポストはメルヘン要素も入れたことで、雰囲気が良くなったと思います。そして郵便屋さんの高さを86mmで再出力。
正直、ここまでやるはずじゃなかったのに、あれこれ弄るうちに全体が見えてきました。
バージョンアップできるよう詰めていきます。
▼3Dプリンター&レジンの総合通販 SK本舗
▼大畠雅人さんギャラリー(SCULPTORS LABO)
▼POST制作まとめ