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最大手鉄鋼メーカー内定

皆さん,こんにちは!
東北大学大学院工学研究科修士2年のT.Mです。

就職活動というと難しい,不安なイメージがあると思います。私自身も就職活動を始める前まではそのようなイメージでした。しかし,実際に就職活動が終わって振り返ってみると,マイナスなイメージよりも楽しい,充実してた!といったプラスのイメージが大きくなっています。今回はこの場をお借りして,私の就職活動についてお伝えし,皆さんの就職活動に少しでもお役に立てれば嬉しいです。

大学,大学院と勉強していく中で,私はものづくりにかかわる職につきたい,そして学んでいる知識を生かせることがしたいと強く思うようになりました。そのため,私の就職活動の軸は
「自分の専攻を生かして,ものづくりに貢献したい」
に固まり,この軸を中心に多くのインターンシップに参加させていただきました。インターンシップ先としては,内定をいただいた鉄鋼メーカー,飲料・食品メーカー,電機メーカー,プラントエンジニアリングなどなど10社くらいです。少し行き過ぎた気もしますが,これだけ多くの会社を比較できたことは,自分の進路選択に大きく役に立ったと思います。

具体的な私の就職活動については下記になりますので,少しでも皆さんの就職活動のプラスになればと思います!

・就職活動の軸
私が就職活動をする上で軸に置いていたことは2つあります。
「モノづくりに携わりたいこと」
「電気系専攻の知識が生かせること」
モノづくりについては大学入学前から思っていたことであり、その実現のために工学部への進学を決めました。「専攻が生かせること」については、自分が学部、そして大学院と学んできたことが社会の現場でどう使われているのか、必要とされているのか見たかったためです。

・内定先に決めた理由
鉄鋼メーカーと言うと材料系のイメージが強いかもしれませんが、電気系や機械系など幅広い分野の人が活躍するフィールドがあります。学部4年の時に参加させて頂いた工場見学でそのことを知り、鉄鋼業界に興味を持ちました。M1の夏にはインターンシップにも参加し、鉄鋼におけるモノづくりの規模と精細さを実現する技術力に圧倒され、自分もここで働きたいと強く感じ、志望を決めました。

・インターンシップ
内定先を含め10社程度のインターンシップに参加させて頂きました。業界も鉄鋼メーカーだけでなく、飲料食品メーカーや電機メーカー、エンジニアリングなどメーカーを中心に幅広く見ました。私の志望度が高かったのは鉄鋼メーカーと飲料メーカーだったのですが、それぞれの同業他社を比較するだけでなく、鉄鋼メーカーの工場と飲料メーカーの工場の違いや、その中での電気系の役割の違いについても考えることができました。

・自己分析対策
あまり自己分析としてこれをやったというものはありませんが、面接やインターンシップを通じて、自分のやりたいこと、将来のあり方が明確になってきたことが自己分析に繋がったのだと思います。最初のうちはふらふらしていた就職活動の軸も様々な職種に触れることで自分の考えが整理されてきて、一本筋の通った軸になったのだと思います。

・イベント活用法
大学内、大学外問わず幅広く参加しました。大学内のイベントはOBの方が入社している企業が多く、電機メーカーや電力会社など電気系のイメージが強い企業の割合が多かった印象です。OBの方が多いということもあり、いろいろなことを聞きやすかったです。それに対して、学外のイベントは電気系以外の企業も多く参加しているため、より広い分野の話を聞くことができました。私の志望度が高かった飲料メーカーも学外のイベント(Discover forum)でお話を聞く機会があり、インターンシップに参加することができました。

・面接対策
面接の1番の練習は数をこなすことだと思います。私はインターンシップにも多く参加したので面接の機会が多く、それが1番の対策になりました。ただ難しい部分もあると思うので、まずは研究室などの先輩、特に自分の志望に近い人に練習に付き合ってもらうことが良いと思います。
面接の内容については、特に聞かれそうな志望動機や研究テーマについては簡潔にまとめておきました。そのほかはESの内容を中心に、各項目のキーワードだけを抽出して、面接の時に丸暗記した文章を伝えるのではなく、自分の言いたいことを強く伝えることを意識していました。

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