1.カバールと銀河連邦との関係(コーリーの見解)
コーリー・グッドがイタリアのメディアから受けたインタビュー映像が今年の5月20日にアップロードされていたことを知りました。コズミック・エージェンシーが銀河連邦についてのシリーズ動画をリリース(6/17)するよりも約1ヶ月前にアップされていたわけですが、カバールと銀河連邦との関係について、改めて両者の主張は共通していることがわかりました。
2.コミュニティも気づき始めた
ここで言われていることはどれももっともだと思います。そして今ではコミュニティの多く人々が気づき始めていることでしょう。「ワクワクして、ポップコーンを用意して待っていたけど、ネサラも始まらなければ、大量逮捕も緊急放送もない。メドベッドどころか、いまだにコロナ騒動が続いている。私たちは騙されていたのだろうか?」
だからこそ、サラ博士の最新記事は大ブーイングを浴びたのだと思います。
ベゾス、ブランソン、マスクが木星へ行って銀河連邦と会合していた確認が取れたというエレナ情報です。
もっともらしい理由も付せられていて、サラ博士のナラティブにもうまく沿っている話だと思います。しかし100歩譲ってこれが本当だとして、「だからどうした?」という話でもあります。このニュースを伝える意図はどこにあるのか?と考えると、いつもの「だから安心して待っていて下さい。実行力を持った人たち(カバール)が銀河連邦と協力して、あなたたちのために全ての問題をちゃんと処理しておきますから、おとなしく待っていて下さいね。」という意図/メッセージしか伝わってきません。コーリーが伝える「人々が立ち上がらなければならない」というメッセージや、スワルーが伝えている「人々が力を持たなくてはならない」というメッセージとは対極にあるように思えます。現在の権力者にとって非常に都合の良いナラティブであると言えるでしょう。このような話を手放しで信じるほどナイーブではいられません。
サラ博士は多くの読者・視聴者の否定的な反応に対して、こう言っています。
サラ博士とエレナはこの「ニュース」について、ECETIのジェームズ・ギリランドのインタビューに答えました。
このインタビューの中で、サラ博士は以下のような自説を展開しました。「バイデン政権になったアメリカが(外国勢力による不正選挙によって)攻撃を受けているとみなされ、政府存続計画が発動し、政府の権限が移動したシャイアン・マウンテン空軍基地から、スペース・コマンド(宇宙軍)が銀河連邦と協力して宇宙外交を進めている。」
つまり、サラ博士としては、今のアメリカをコントロールしているのはバイデンでも旧来のカバールでもない誰か(前大統領トランプ?)であり、米軍のトップもロイド・オースティンではなく、スペース・コマンドのジョン・レイモンドだと考えているようです。
ペンタゴンに本部があるスペース・フォース(宇宙軍)の方は訓練を担当しているだけだと言っていました。しかし具体的な根拠はよくわかりません。サラ博士の希望的観測に過ぎないのではないでしょうか?
x22Reportのデイヴも「宇宙軍が不正選挙の証拠を全て握っているから大丈夫」とよく言っています。当然、宇宙軍がデイヴにそう教えたわけではなく、デイヴの希望的観測です。彼はいまだに何年も前のQの投稿を引用して、現在の状況に当てはめています。
サラ博士もデイヴも、これまで一定の信頼をおいてきた情報源ですし、応援する気持ちは変わりませんが、スワルーが地球人が繰り返す傾向を持つと指摘する「永遠に居続けられるような居心地の良い停滞」に陥っていないかと心配になります。
ツイッターの情報では、コーリーのテレグラム・チャンネルでモデレーターの一人がサラ博士の今回のニュースを投稿したところ、コーリーがその内容を否定するコメントをして、後にそのコメントを削除したそうです。
すでに削除されているコメントなので、確かめることができませんが、文体からして捏造ではなく、コーリー本人のコメントであることは間違いないと思います。「良い意図を持った偽情報」という部分はコーリーなりにサラ博士に気を遣った表現だと感じます。しかし否定せざるを得ない内容のレポートだと思ったのでしょう。
エレナにこの情報を流しているのは本当にタイゲタ人のETソー・ハンなのでしょうか?エレナは脳に埋め込まれた通信装置を通じてソー・ハンと連絡をとっていると言っていましたが・・・
3.シリコン・ベースの体、トランスヒューマニズムとニューエイジ
8月10日のコズミック・エージェンシーの配信から、今回の件とリンクしそうな部分を引用します。
4.サラ博士とエレナを贔屓目に見ても・・・
今回のケースはこれとは少し違うようです。しかし、サラ博士のオープンで警戒心の薄い研究姿勢や、エレナの無邪気な純朴さが、CIAか何か得体のしれない存在に利用されている可能性はあるかもしれません。仮にそうだったとして、今回は圧倒的大多数の人々がこのナラティブに違和感を覚え、信じようとしませんでした。これ以上このナラティブを展開し続けることは難しいように思います。もしこれがCIAやイタズラ好きのエンティティの仕業だったとしたら、次はどうするのか、お手並み拝見といったところです。
あるいはコーリーが言うように、今回のナラティブはエレナとサラ博士の自身の希望と想像力が生んだ、全く悪意のない、良い意図を持った偽情報(妄想)にすぎなかったのでしょうか?
それでは逆説的にエレナとサラ博士が言っているようなこともあり得るということにはならないでしょうか?地上の一般市民の感情とは関係なく、カバールと連邦で勝手に話を進めている可能性もあるということになります。実際にイスラエルの企業と提携する日本のベンチャー企業ispaceが月面進出することになりました。
NASAの長官が、中国と宇宙開発のパートナーになりたいと発言しました。サラ博士とエレナは、これが木星で結ばれた合意内容の結果であると確信したようです。しかし、やはりここでも懐疑的なコメントを寄せている読者は少なくありません。
イスラエルの元宇宙局長ハイム・エシェッド教授が銀河連邦とトランプが協力していると発言し、UFOコミュニティで銀河連邦と様々な国・企業が木星で協定を結んだというエレナ情報が流れた後、イスラエルの企業と提携する日本企業が月面進出するニュースが流れ、米宇宙コマンドが様々な機関、国、企業と100以上の協定を結んだと発表・・・
そしてさらに、エレナの情報を支持する別の情報源まで現れました。(※その後、喧嘩別れして、お互いに攻撃し合うようになりました。)
エレナ情報と呼応する何かが裏で起きていることは確かなようです。(※ニュースに合わせてエレナが話を作っていただけのようです。)むしろ一連の出来事の流れの中に、エレナの情報発信がタイミングよく組み込まれているようにすら感じられます。そしてエレナの情報を多くの人々が疑いの目を向けると、タイミングよく第2の情報提供者が現れました。(※結局、後でお互いがお互いを否定することになった。)
しかし同時に、それは5D連邦の黙認のもと進められているカバールの部分開示計画の一環である可能性も感じます。どちらもインプラントに送信された情報では、あまりにもトントン拍子に話がうまく進んでいる一方で、実際には現在の支配体制は維持されたままであり、目の前に人参をぶら下げられただけで、実質的には一般庶民は何の生活の拡張性も自由も手にしていないように思えるからです。
5.連邦は人類のハイヤーセルフと話している?
エレナ&サラ博士の情報に限らず、現在流されている様々な情報の真偽は時のみぞ知るという感じですが、人類の(5Dの)集合的無意識が3Dの現実と体験を創造しているのは確かなようです。コロナ騒ぎもマスクもワクチン接種も、それを当然のこととして受け入れている人々の多さに驚かされます。冒頭のコーリーの話にループしてしまいますが、やはり真実に気づいた人々が周囲の人々を教育して、政府の嘘や隠蔽を証明し、「正しく」憤ることが必要なのでしょう。というのも、今は多くの人々の怒りや憤りが見当違いな方向に向いているようにしか思えないからです。
真実を知るというのもまた難しいことです。一つの真実があったとして、それを観測する人によって受け止め方は異なり、観測者の主観や信念体系、希望的観測などによって歪んでいくものです。そこでは、一人の観測者として自分の感覚を研ぎ澄ましつつ、なるべく信頼できる他の観測者たちの多角的な視点を取り入れ、帰納法的に真実を見つけていくのが良いのではないかと思います。その意味ではコズミック・エージェンシーの情報は、色々と疑問が残るものの、少なくとも、問題に対して新たな視点を提供してくれる興味深い情報だと感じています。
6.3年前のスワルー・メッセージ
彼らの情報についてよりよく知るために、改めて最初の動画から見ていくことにします。
「スワルーから提供された」というブラックナイトの写真の解像度が低いのが残念でした。というか、よく出回っている写真と同じものです。
他のどこにもない高精度の写真であったら彼らの信憑性の裏付けにできただろうにと思います。
太字にした部分はコーリーのメッセージやQムーブメントの主張と重なる部分です。しかし、大衆の目覚めは必要はなく(実際難しく、挫折感を覚えますが)、少数の核となるキーパーソンの意識が変わるだけで大丈夫だというのは、スワルー情報が他と異なる点です。そしてこの主張は、地球上の人々の何割かがリアルな存在ではなく、リアルな人々のマニフェステーションとして存在しているマトリックス人間であるという思想に基づいていることがわかります。この「バックグラウンド・ピープル」とも呼ばれる概念については、今の自分の信念体系にはまだ斬新すぎて、にわかには信じられないというのが正直な感想です。しかし、これはドロレス・キャノンが提唱していた理論でもあり、一部の人々にはよく知られた概念でもあるようです。
この点においてはコーリー、エレナ、スワルーの3者のメッセージが完全に一致しています。
時間についてはスワルーの説明もよくわかる気がしますが、コーリーの説明する「惑星の重力が時間を生み出している」というメカニズムの方が説得力を感じます。
どちらも同じことを別の側面から説明しているだけなのかもしれませんが。
これらが今から約3年前のスワルー・メッセージです。コーリーのメッセージと非常に共通点が多いと感じました。3年経った今では、スワルーは1人称に含めていた連邦を「カバールを黙認していて怠慢だ」と批判するようになりました。その大きな根拠の一つが世界的なワクチン接種が実際に推進されていることでした。
7.スワルーのナラティブ VS エレナのナラティブ
対照的に、エレナ・ダナーンの情報は「連邦支持」的です。それは地球のカバールが何らかの理由で弱体化し、ホワイトハット/アースアライアンスが事態を掌握しているという仮定の上に成り立っています。問題は、私たちの多くが世界の現状を見て、この仮定を信じる気持ちにはなれなくなってきていることだと思います。流されている宇宙開発や先端技術関連のニュースは、一見するとエレナ情報&サラ博士の分析に沿っているようにも見えますが・・・一般庶民がアクセスできるようになる保証はあるのでしょうか?
確実な証拠がないのはどちらも同じですが、スワルーの情報にもエレナの情報にも一定の真実は含まれているように感じます。おそらくですが、エレナの情報は大筋では現状に沿っているものの(※ニュースを見て話を作っているため)、カバール(それがホワイトハットだったとしても)のプロパガンダによる嘘が混入しているのではないかという気がします。
かといってスワルーの信憑性を肯定できるほどスワルーのことをよく知りません。地球外政治学(Exopolitics)の分野ではサラ博士の大先輩にあたるアルフレッド・ランブルモン・ウェブレ(Alfred Lambremont Webre)は、スワルーと実際に筆談を交わし、当初大変感銘を受けていましたが、後にアンドロメダ評議会とのコンタクティーを自称するトーレックに、「スワルーは存在しない」「スワルーの情報はゴシアがチャネリングで得たものだ」と言われ、ゴシアたちに「あなたたちの本当の正体と地球人に対するアジェンダを明らかにせよ」と迫りました。
これらの経緯は全てコズミック・エージェンシーの動画内で説明されています。
興味深いのは、スワルーはトーレックが2014年までは本当にアンドロメダ人とコンタクトを取っていたと認めていることです。
言葉尻をとらえるのは間違っているかもしれませんが、「必要なことだ」と言っていたのはゴシアではなく、スワルーでした。
スワルーとの対話はゴシアの自作自演である可能性はないでしょうか?そのためゴシアは「自分の発言」と「スワルーの発言」の区別がつかなくなっているということはないでしょうか?トーレックはその後、「ゴシアがチャネリングで情報を得ている」という主張を変え、「仲間のロバートから情報を得ている」と言い出したそうです。
これらはただの言いがかりに過ぎないのかもしれません。しかしゴシアがスワルーとリアルタイムでチャットしている様子をビデオに撮って公開すれば、このような疑いはすぐに晴らすことができるでしょう。またゴシアやロバートが理解できないような言語で、例えば日本語でスワルーとコンタクトをする人が現れれば、すぐに晴れる疑いです。スワルーはほとんどのタイゲタ人が10以上の地球言語を流暢に話せると言っていましたし、タイゲタ語は日本語と似ているとも言っていましたから、日本語でのコミュニケーションが行われていないのは不自然にすら感じます。
YouTubeチャンネル「Pleiadian Knowledge」もスワルーの別のコンタクト先ですが、運営者はやはりゴシアと同じスペイン在住の人です。
アメリカ在住の人もいます。NASAで20年間エンジニアをしていたデイル・ハーダーです。彼も独自にスワルーとコンタクトを始めたわけではなく、ゴシアの紹介がきっかけです。
しかし、デイルによると、スワルーはNASAのエンジニアだったデイルを納得させるほど専門的な話をしたそうなので、どうやらゴシアやロバートがスワルーであるということはなさそうです。
ゴシアはスワルーとは常に筆談でコミュニケーションをとっているものの、他のタイゲタ人の男性パイロットとは音声によるコミュニケーションをとったことがあると言っています。チャットのスクリーン・ショットは動画内で示されることがありますが、音声はまだ公開されていないようです。
もっと確実な証拠や手がかりはないかと思い、コズミック・エージェンシーのフォーラムに参加してみました。まだ参加して日が浅いので目を通せたスレッドは少ないのですが、いくつか目についたことを報告したいと思います。
まず目を引いたのは、エレナ・ダナーンやサラ博士に関するスレッドが立っていたことです。
やはりエレナやサラ博士の情報も同時にフォローしている人が多いようで、最近のエレナ&サラ博士の情報を疑問視する声が上がっていました。ただ、ゴシアはエレナとサラ博士の情報を直接否定するつもりはないというスタンスを示していました。
エレナに関してはゴシアの同僚のロバートがこんな投稿をしていました。
これに対してフォーラムのモデレーターが「本当にエレナは具体的にスワルーの悪口を言っていたの?」と尋ねます。「もしそうでないなら、エレナさんのことを否定したり疑ったりはしたくない。」と言っています。フェアな態度です。
すると「エレナは公然とスワルーを攻撃するようなことは言っていない」と擁護する人が現れました。
どうやらルーカスという人は過去にロバートと意見の対立があり、コズミック・エージェンシーのフォーラムからバンされており、エレナとも接点がある人物であるということがわかりました。そして彼が運営しているDiscordのチャンネルのリンクはコズミック・エージェンシーのフォーラムでは検閲対象になっているということです。
そして先程のモデレーターの質問にロバートはこう答えています。
エレナは動画内でスワルーの存在をさりげなく否定しているというのは本当でしょうか?エレナの長い動画をすべて見て確認することはできませんが、このような情報が寄せられていました。このユーザーはBANされていますが、その理由はまた後述します。
そのビデオがこちらです。15分から23分のあたりでどんなことが言われているのか確認してみましょう。エレナはこれはチャネリングではなくテレパシーだと言っています。
わぁ、驚きました。確かにこれはスワルーとコズミック・エージェンシーのことを言っています。というのも、ゴシアとスワルーの対話の中で、「自分が奴隷だと気づいていない奴隷が最高の奴隷だ」と言っていたからです。
そしてこれは、冒頭で紹介した動画でコーリーが言っていたことでもあります。
この言葉自体はゲーテの有名な言葉のようです。
しかし、「自分が奴隷になっているときに自由を感じること」の大切さを説くエレナのコンタクト先が、コズミック・エージェンシーとの主張ととても対照的なアンチテーゼを提示し、暗にスワルーを「誤情報を流すタール・シア」だと言っていたことが確認できました。
そしてこの動画のコメント欄では先述のルーカスとエレナのやり取りが見られます。
スワルーがヌード写真を送りつけた?とても信じられないような話です。
8.アルフレッド・ウェブレ氏の見解:スワルーは意識(感情)を持つ深宇宙のAI
エレナが見るべきだと言っているビデオは、先述のアルフレッド・ランブルモン・ウェブレ氏のビデオでした。
これは2019年の動画でした。昨年のアルフレッド・ウェブレ氏のツイートを見ると、この時より若干トーンダウンした様子でした。
ウェブレ氏は、スワルーをAIと呼んだものの、やはりスワルーのことが気になってスワルー情報はフォローし続けていたようです。スワルーが地球を離れると聞いて、悩みのタネがなくなったと安堵している感じが伝わってきます。(※最近のGoogleのAIラムダの会話を見て、ウェブレ氏がスワルーを「意識を持ったAI」だと考えたのも無理はないと思うようになりました。)
しかしエレナとコズミック・エージェンシーがこんなにもはっきりと対立していたとは知りませんでした。正直言って、面倒臭いことに足を踏み入れてしまったなぁと思っています。これが純粋に人間関係の「ドラマ」に過ぎないのであれば、それは一切無視して、両者の発表しているコンテンツの比較だけに集中すればいいと思います。しかし、どうもそれだけではなさそうです。これはどちらかが明白なデタラメを言っているというわかりやすい構図ではありません。両者の情報にははっきりと矛盾している点もあれば、オーバーラップしている点や、お互いに確証を与えあっている点(スワルーのクルーがインターネット接続を連邦に切断された話など)もあります。
下手をすると、これは異なるET派閥間の代理情報戦争なのではないかという気すらしてきます。
これまでコンテンツの深遠さや、真実味はコズミック・エージェンシーの方に軍配が上がると思っていましたが、それは自分が共鳴する情報だけを選び取って見てきたからそう思っているだけなのかもしれません。
明らかに自分よりルーカスの方が、彼らの動画もエレナの動画も隅々までチェックしています。そして彼は両者の情報を真摯に受け取った上で、真面目に考察している様に思いました。逆にエレナの愉快そうに調子づいた態度にはあまり感心しませんでした。ただ一点、スワルーの顔写真?の件については、あれは「※あくまでイメージ画像」であるというのが常識的な理解だと思います。ヌードの写真を送ってきた云々というのも第三者には確認のしようがない話です。エレナは随分と簡単に信じていましたが。
コズミック・エージェンシーのフォーラムでロバートが「エレナがスワルーの悪口を言っている」と言っていたのは誇張や被害妄想ではないことがわかりました。では、このロバートやゴシアは本当に信用できる人たちなのでしょうか?
9.コズミック・エージェンシーのロバート
ロバートの識別力に関して、一つ引っかかっていることがあります。それは彼らのフォーラムでロバートのこの投稿を見たからです。
最初の2つはフムフムと思って読んでいましたが、第3の選択肢でズッコケてしまいました。ゴシアによれば、ロバートはゴシアより先にスワルーとコンタクトを始めた人物です。スワルーの地球人の自立を促すメッセージを最初に(?)受け取っていた人が、なぜよくわからない「救世主的な人物」に期待を寄せているのでしょうか?
実はこのキム・アン・ゴーゲンという女性については、一昨年だったか、何かの調べごとをしている時に見かけていました。また胡散臭いことをやっている人がいるなという印象を受けて、すぐに興味を失っていました。
彼女がどんな活動をしていて、何を主張しているのか全く知りません。そして今の所、知りたいという気持ちも湧いてきません。だからロバートの識別力を疑うのは間違っているのかもしれません。しかし、このキム・ゴーゲンという人が全く信用するに足らない人物であることを示す出来事がすでに起きています。
これがスワルーが「決して果たされることのない約束」だと言っていたネサラ/ゲサラとどう違うのでしょうか?「来週ネサラが始まります!」と何十年も言い続けている人々と、このキム・ゴーゲンという人は本質的にどう違うというのでしょうか?
当然、世界中の銀行口座に3300ドルが振り込まれるなどということは起きず、ロバートの言葉を借りれば、キム・ゴーゲンは「全てを失う」はずでした。しかし、Discordのロバートのプライベート・グループを見てみると、ロバートは今でも彼女の情報を信じて期待していることがわかります。
当然ですが、コズミック・エージェンシーのフォーラムではこれを問題視する声が投稿されていますが、すぐに却下されています。
ベンジャミンはとばっちりですが・・・ロバートはキム・ゴーゲンのナラティブが(何であれ)、タイゲタ人チームの情報に沿っていると考えているようです。しかし、それは違うとタイゲタ人とのQ&Aを引用して指摘している人もいます。
キム・ゴーゲンに関して、ゴシアやスワルーは一切言及していません。ロバートのこの態度は、タイゲタ人とのコミュニケーションがロバートの捏造であるというトーレックの指摘を否定する材料にはなりそうです。明らかにロバートはタイゲタ人のメッセージよりも、キム・ゴーゲンを信じたいと思っている様子ですから。
しかし、これ以上コズミック・エージェンシーのフォーラムから得るものもないような気がしてきまいました。検閲やユーザーのBANが行われている割には、怪しい情報が混ざっています。そしてユーザーとモデレーター間のいざこざやドラマにもうんざりしました。先程のHemionというユーザーは自身のDiscordチャンネルのリンクを貼って、「ゴシアが作った新しいルールに違反している」とされて削除されましたが、「ロバートも同じことをやっている」と反論したためにBANされました。
同じく検閲によってリンクが削除されていたルーカスのDiscordチャンネルですが、Googleで検索したところすぐに見つかりました。昨年まではルーカスとロバートが仲間として親しげに交流していたことがわかります。
このDiscordサーバーは検閲がなく、詳細な情報の宝庫でした。ここで発見した情報についてはまた次の記事でお伝えしようと思います。