1.アイアン・スカイと月面のヘリウム3採掘
つい最近、アマゾン・プライムで『アイアン・スカイ』のディレクターズ・カット版が見放題作品に追加されました。約20分ものシーンが追加されているそうです。
この映画がふざけたふりをして実は大真面目なディスクロージャー映画であることは、「ヘリウム3」についての描写一つとっても証明されています。この映画が最初に公開された2012年以前から、ヘリウム3については報じられてきました。
映画ではアメリカが月面に帰ると、ナチス第4帝国の鉤十字型の月面基地と、ヘリウム3の採掘プラントを発見するストーリーになっています。この場合、ナチス第4帝国=中国共産党となります。中国人の方々や、中国という国そのものではなく、中国に浸透したディープステートのことなので、注意して下さい。そして、2019年にはこんなニュースが報じられました。
デイヴィッド・アデアは中国とヘリウム3について、つい最近もこんな証言をしています。
また映画『アイアン・スカイ』では、月面のナチスに捕虜にされた黒人のアメリカ人宇宙飛行士ワシントンが薬を投与され、アーリア人のように白い肌にされるというシーンがあります。これはナチスのアーリア人種至上主義や優生学を諧謔的に表現したものですが、この思想が中国共産党に浸透したディープステートに受け継がれていることがわかる、非常にわかりやすいサンプルがあります。もはや『アイアン・スカイ』をバカバカしい映画だと一笑に付すことはできなくなるでしょう。
告発しているのは大紀元時報にも寄稿するジャーナリストJennifer Zeng曾錚さん、華人の方です。この「サイレント・ウォー」において、最も危険な最前線で戦っている方の一人だと言えるでしょう。
さて、ディープステートは中国では積極的に宇宙開発を推し進め、アメリカではNASAに足踏みをさせて、月面進出を押し留めてきました。その事についてはデイヴィッド・アデアのシリーズである程度詳しく説明しています。
上の記事で、デイヴィッド・アデアが「たった今、NASAはJPL(ジェット推進研究所)が牽引している。彼らはロボットを宇宙探査に送り出しているよ。」と言っていたことをご記憶でしょうか。JPLの設立にはアレイスター・クロウリーの弟子のジャック・パーソンズやマクスウェル家のフランク・マリナが中心となっていた事実も別の記事で指摘しました。そしてJPLの初期メンバーであり、その後スパイ容疑でFBIの調査を受けて中国に引き渡された銭学森が、中国の宇宙プログラムの礎を築いたことや、その後もディープステートの汚職(癒着)と産業スパイの構造によって、多くの先端技術情報が中国へ流れていたことは、マイケル・サラ博士が新著で明らかにしています。
2.ヒラリー・クリントンと中国の宇宙開発
関連するこちらのサラ博士の記事を読んでみたいと思います。
3.ロックフェラー・イニシアチブ
この文書について解説しておきます。これはビル・クリントン政権時の科学技術政策局補佐官で大統領顧問だったジョン・「ジャック」・ギボンズ博士が、クリントン夫妻に宛てた「ローレンス・ロックフェラーからの問い合わせ」と題する伝言です。ここでは「グランドティトンでの休暇中、あなたはロックフェラー氏にお会いになることでしょう」「その時にロックフェラー氏は超能力・超常現象・UFOについてあなたと話したがっています」「彼は予知能力・超人的な強さ・人命救助における火事場の馬鹿力・テレパシーなどの人間の持つ可能性に興味があるようです」「しかし私たちはもっと地に足のついた急務に注意を向けるべきでしょう」と述べられています。そして実際にヒラリー・クリントンはティトンの牧場でローレンス・ロックフェラーと会い、その手にはET関連の本が握られていたことが報じられています。
これがUFOディスクロージャーにおける「ロックフェラー・イニシアチブ」が、ヒラリー・クリントンやジョン・ポデスタといった悪魔教信者たちと繋がっていたという証拠です。
さらにトム・デロングのTTSAもこの延長線上にあることは、過去の記事で述べてきました。(中央にジョン・ポデスタ、左端にトム・デロング)
皆さん御存知の通り、ジョン・ポデスタとはこんな人です。
このラインを芋づる式にたどっていくと、非常に多くの人々が「ワクワク」する「ポジティブ」なチャネラーにたどり着くのですが、それについてはまた別の機会に考察するとして、ひとまずサラ博士の記事に戻ります。
以上が約1年前のサラ博士の記事です。この1年間でとても多くの動きがありました。トランプ政権がアメリカ宇宙軍を使って、ディープステートの監視衛星システム(タレント・キーホール)の上書きをし、イランとの戦争を未然に防いだこともお伝えしました。
4.トランプの大統領令
イランを火種にして第三次世界大戦を引き起こすつもりだったディープステートの試みは見事玉砕され、残された最後の手段として実行されたのが、トランプ弾劾の裏で進められたコロナ・パンデミック計画だったのです。
この騒ぎの中、トランプ政権はただただコロナ対策とディープステートの沼掃除に追われているわけではありません。デイヴィッド・アデアが昨年の講演で宣言していた事と同様の動きがありました。
中国に先手を取られましたが、アメリカも月面やその他の小惑星上でヘリウム3などの資源の採掘を積極的に行っていく、と宣言した形になります。これがロックウェル社が1989年に立てた「統合宇宙計画」という100年先までの宇宙計画のタイムスケジュールに沿っていることも、以前の記事で指摘しました。
5.チックタックUFO
これと連動する動きとして、もう一つ読み解いておくべきサラ博士の記事があります。
何の話をしているかわかるでしょうか?これは日本のワイドショーなどでも報じられて話題になった、こちらのUFO映像の話です。
元米空軍情報将校のマイク・ターバーは、2004年の映像に写ったチック・タックUFOは米空軍のものであり、2015年の映像に写ったチック・タックUFOは米海軍のものだと主張しているのです。
サラ博士の記事に戻ります:
少しわかりにくいので、当時の状況説明をGigazineの記事から転載します。
大統領令13526とは、2009年にバラク・オバマ大統領が発令した、機密事項に関する一連の大統領令の一つです。まさにオバマの呪詛であり、トランプ大統領の道に立ち塞がる数多くのディープステートによる障害物の一例と言えるでしょう。
とても長いサラ博士の分析記事でしたが、これまでの要点をまとめます。トム・デロングのTTSAがリークして世界中で話題となったUFOビデオに写った「未確認飛行物体(UAP)」は、実際は空軍と海軍が所有する先端技術でした。そのことをバラク・オバマが2009年の大統領令で隠蔽し、ヒラリー・クリントンが2016年3月にテレビで「UAPのファイルを公開したい」と語りました。これは明らかに2016年の大統領選のための詭弁です。なぜならクリントンもまた「国家安全保障上の脅威とならない限り」と予防線を張っていたからです。しかもそれだけではなく、クリントンは選挙に勝つために、偽旗の「エイリアン侵略」まで演出しようとしていたという情報があります。それについて伝える2016年10月のサラ博士の記事を見てみましょう。
6.「ベネンソン戦略グループの流出文書」
このビデオはすでに削除されていて見ることができませんが、情報は多くの人に拡散されたようです。文書もまだダウンロードして入手することができます。
サラ博士が参照している記事がリンク切れになっているので、補足します。これまでジョエル・ベネンソンという名前は海外メディアの記事でしか報じられることはなかったようです。
ちなみにベネンソン戦略グループのホームページを開くと、真っ先にオバマが演説する姿がスクリーンに映し出されます。2020年になった今でも。
何ということでしょうか。このディープステート「救済策」の「非推奨リスト」には、ディープステートの本音が凝縮されています。これはまさにディープステートの兵法そのものだからです。「赤い夜明け」シナリオには、国連軍とカナダがディープステートの駒であることが示されています。「コバルトの雨」シナリオには戒厳令下の経済的利益の損失を嫌がっていることが示されています。どこまでがめついのでしょうか。「BL暴動」シナリオには偽旗の市民暴動を起こせば投票を妨害できるというアイデアが示されています。これは映画『ジョーカー』でも暗示されてましたし、プロジェクト・ヴェリタスの暴露でも明らかになったことです。「不自然な災害」シナリオにはHAARPが「最小限モード」にあり、水圧破砕法(フラッキング)鉱山にある地中の「サーモバリック装置」はテストされていないことが示されています。傑作なのは、「これではトランプへの投票を防ぐことはできないかもしれない」と当たり前のことを大真面目に語っていることです。そして彼らもHAARPによる気象操作が、技術的に確実ではなく、「意図しない結果」を生み出すと認めている点も興味深いところです。
しかし何と言っても注目なのは、「ジカポリクス(ジカ熱+アポカリプス)」シナリオです。言うまでもなく、これはまさしく今のコロナ・パンデミックのシナリオです。詳しく見てみましょう。
新型コロナウイルスでは、女性よりも男性の方が重症化のリスクが高いことが知られています。
これはジカウイルスの反省をこめて、コロナウイルスを「改良」したということでしょうか?いずれにせよ、ディープステートにとっては、これが遅くとも2016年から「推奨できない」シナリオとして用意されていたプランであり、このプランを実行している時点で、ディープステートには他に残された手段がなかったのだということが伺い知れます。それでは2016年に「推奨」されていたのは、一体どんなシナリオだったのでしょうか?
この文書の内容がデマではなかったことは、2020年のコロナ・パンデミックの現状が証明しているのではないでしょうか?であるとすれば、最後に警戒すべきは「宗教的な畏怖」、偽の「宗教体験」、「心理的服従」、「卑屈な服従」、「不活動(怠惰)」、「自己への意識の欠如」、「個人間の交流の欠落」であるということにならないでしょうか?
しかし、少なくとも偽旗のエイリアン侵攻のシナリオへの語り口を封じるために、退役軍人のマイク・ターバーや、マイケル・サラ博士といった「アライアンス」に賛同する人々が声を上げていることは確かです。そしてQは、ヒラリーやオバマが逮捕される時の罪状は「国家反逆罪」となることを示唆してきました。「ディープステート救済のシナリオ」のどれもが「国会反逆罪」に該当するものではなかったでしょうか?いいえ、それはもはや国家の規模にとどまらず、人類への「反逆罪」と言える規模の企みでした。そしてこれらの企みは、全て失敗に終わろうとしているのです。なぜなら2016年と比べても、今ではさらにずっと多くの人々が「目覚め」ているからです。
イベントはまだ始まったばかりです。サイレント・ウォーの戦況リポートはまた次回に続きます・・・