新たな暴露!主流メディアは性的人身取引について知っていた(前編)
ABC放送局の内通者がプロジェクト・ヴェリタスを通じてリークしたビデオが話題になっています。ABCの朝の情報番組「グッド・モーニング・アメリカ」のアンカーを務めるエイミー・ロバックが、放送の合間にマイクをONにしたままで不満を吐露している映像です。
ヴェリタスの元動画の概要欄にはこうあります:
●「この話は3年前から知っていた・・・ABCはそれをオンエアさせなかった」とグッド・モーニング・アメリカの速報ニュースのアンカーであり、20/20の共同アンカーも務めるエイミー・ロバックは言う。「信じられない・・・私たちはクリントンについても、全部知っていたのに・・・」
● ロバックは言う「私たちはアンドリュー王子に対する彼女の告発についても全て知っていた・・・そのことを報道できなかったことで心配になってきた」
● エイミー・ロバックはエプスタインについて勇気ある告発した女性にインタビューをしていたことを説明する「彼女は証拠写真も何もかも持っていた。彼女は12年間隠れていて、私たちが説得して彼女に名乗り出させて、証言させた。」
● ロバックはABCの当初の反応をこう説明する「ジェフリー・エプスタインとは誰だ?誰も知らないだろう。馬鹿げた話だ。」
● ロバック「今になって全部表に出てきている・・・私はもう我慢ならない・・・」
ABCの内通者によって新たに暴露された映像で、放送系列の幹部がジェフリー・エプスタインに対する告発スクープを何年も前にもみ消していたことが明らかになりました。
ABCのグッド・モーニング・アメリカの共同司会者であり速報ニュースのアンカーであるエイミー・ロバックは、エプスタインに関する情報を持って何年も前に名乗り出ていた証言者がいたことと、それをディズニー社の傘下にあるABCニュースが何年にも渡って放送を拒んでいたことを明かしました。ロバックはマイクをONにしたままカメラの外にいるプロデューサーに対して憤りを吐露し、ABCが早期の段階でスクープをもみ消した様子を説明しました。「私はヴァージニア・ロバーツ(現在はヴァージニア・ジフレ)[エプスタインの被害者とされる]にインタビューをしていた。オンエアはしなかった。まず最初に言われたのが『ジェフリー・エプスタインとは誰だ?誰も知らないだろう。馬鹿げた話だ。』ということだった。」
彼女は「バッキンガム宮殿(英国王室)が彼女のアンドリュー王子に対する告発を全て掴んでいることに気づいた。そしてありとあらゆる手段で私たちを脅迫した。」と続ける。
ロバックは続けてエプスタインが刑務所で殺されたと信じていると言った。「彼が殺されたと思うかって?100%そう思う。彼は人々を脅迫することを生業としていた。あの飛行機には多くの男達が乗っていた。多くの男達があの島を訪れていて、多くの権力者たちがあのアパートに入っていった。」
ロバックは弁護士のブラッド・エドワーズによる予言的な言葉を繰り返した。「全米がジェフリー・エプスタインを史上最悪のペドフィリアとして知る日が来るだろう。」そして苦々しくロバックは言う「私は全部3年前から知っていた。」
弁護士の名前が2人出てきますが、ブラッド・エドワーズはエプスタインの被害者の女性たちの弁護士。アラン・ダーショウィッツはエプスタインのお抱えの弁護士で、この犯罪にも関与しているのだとエイミー・ロバックは示唆しています。
今年8月下旬のものだと言われるこの映像の中で、エイミー・ロバックはエプスタインの犯罪について3年前から知っていたと語りましたが、11年前の2008年から知っていたと言う人もいます。元CIAのスパイで現在は人身取引と児童の性的虐待に対する司法調査委員会の主任弁護人であるロバート・デイヴィッド・スティールです。彼は今年8月のDimensions of Disclosureにも参加していて、コーリーやデイヴィッドの秘密宇宙プログラムの話題にも理解を示している人物です。彼の今年7月27日のインタビューから、エプスタインについて語っている箇所を紹介します。
(6:30~)
ロバート・スティール:エプスタインについてもメディアは組織的に報道を避けてきた。私は2008年の時点で、エプスタインは偽の億万長者であり、モサド(イスラエル諜報特務庁)の工作員だと主張していたんだ。彼はギレーヌ・マクスウェルの児童買春組織に引き上げられた。ギレーヌ・マクスウェルはロバート・マクスウェルの娘だ。ロバート・マクスウェルは歴史上最も有名なモサドの諜報員だ。だからイスラエルは彼を国葬したんだよ。いいかい?今のメディアが報道していない事実は、エプスタインはバイセクシャルのレスリー・ウェクスナーから資金を与えられていたということだ。そしておそらくウェクスナーは9・11計画の資金も出していた。これらがモサドの作戦だということは報じられていないし、CIAとFBIも最初から共犯だったことも報じられていない。私はそれをずっと主張してきた。そしてメディアが絶対に報道しないのが、エプスタインはアメリカ全土にいる「モサドのペドフィリアを罠にかける作戦」の50人の工作員のうちの1人にすぎないということだ。残りの49人は全員FBIに保護されている。そして最後に重要なポイントは、アメリカの27の州が「イスラエルをボイコット」することを重罪とする法案を通過させたということだ。
彼らはそれが良いことだと思って法案を通したと思うかい?それとも彼らはみな買収されていて、その半数はペドフィリアの罪でモサドから脅迫を受けていたからだと思うかい?それが問題の核心だよ。
司会者:エプスタインはただのフロントマン(傀儡)ですよね。
スティール:そうだ。諜報機関では「シープ・ディップ(洗羊)」という言い方をするんだが。(※別のアイデンティティを与えること)つまりどういうことかと言うと、エドワード・スノーデンの場合と同じだ。私は今でも「スノーデン」はCIAによる反NSA工作だったと確信している。米国務省は馬鹿だが、スノーデンのパスポートを無効にして彼をロシアに足止めさせるほど馬鹿ではない。いいかい?彼らが何をしたかと言うと、スノーデンは高卒でNSAの警備員をやっていた。セキュリティ・クリアランス(秘密取り扱い者適格)を持つちゃんとした両親がいたから就職できたんだ。彼らはスノーデンをCIAに連れてきて、海外に送り、「シープ・ディップ」して別人に仕立て上げた。CIAの情報技術者としてね。そして彼を連れ戻して、ブーズ・アレン社が彼をハワイに配置した。彼は能力不足だったにも関わらずだ。そして彼に所謂「宝の山(機密書類データ)」を手渡した。それは他の数百人の職員が1年以上かけて用意したものだった。こうして「エドワード・スノーデン」計画が始動したんだよ。いいかい?だからエプスタインも同じで、奴も基本的に文無しのマヌケだった。大学も卒業できなかった。そこで彼らはエプスタインを学校に入れ、シープ・ディップしてベア・スターンズ社に入れてやった。どうやらレスリー・ウェクスナーはエプスタインと肉体関係をもっていたようだ。だからエプスタインに資金を与え、偽の億万長者に仕立て上げた。それがことの始まりだ。
そしてエプスタインには実際に買春組織を運営するほどの才覚はなかったから、それを全てギレーヌ・マクスウェルが行ったんだ。いいかい?二次情報ではあるが、私はギレーヌ・マクスウェルはNYでモサドのために児童買春組織を運営していたのだと聞いている。しかし彼らはペドフィリアをより流行らせて、男達を引き込み、大統領レベルにまで持っていくために、男の客引きも必要とした。だからジェフリー・エプスタインは、ギレーヌ・マクスウェルによって管理されていたんだ。それもまたメディアが報じたくないことの一つだね。
続けてスティール氏は、あらゆる主流メディアがペドフィリアによって経営されているか、殺しの脅迫に恐れおののいているために、この話を報道できないのだと語っています。その背景には長年に渡ってアメリカがイスラエルの支配を受けてきたことがあるそうです。スティール氏はシオニズムとユダヤ教を注意深く区別していて、両者は全く別のものだと言います。トランプ大統領は9・11の情報開示やエプスタインに関する情報開示を行おうとしており、それに賛同するものは皆シオニストから攻撃を受けるのだと主張しています。
スティール:ドナルド・トランプだけが唯一、彼のクラブからエプスタインを追い出したんだ。エプスタインがクラブのメンバーの子供に手を出したからだ。ドナルド・トランプだけが唯一、2008年にエプスタインが逮捕された時に検察と警察に協力したことを公言していたんだ。だからシオニスト達はファーストレディに汚名を着せようとしているだろう。彼女もエプスタインのハニートラップの一人だと触れ回っている者たちがいる。私は注意深く調べてみたが、彼女はとてもシャイな人で、ほとんどトランプが初めてのデート相手だったくらいだ。そしてミラノ、パリを経由してやって来た人で、エプスタインやマクスウェルが使うようなイスラエルのモデル事務所とは無関係だ。私の知る限り、エプスタインの件に関して大統領夫妻は完全に潔白だ。最後に一点、今朝か昨晩にあったエプスタインの偽装自殺未遂(※実際の死亡8/15の約2週間前)はこれから起きることの前日譚なのだよ。彼はこれから死亡したことにされ、イスラエルに秘密移送される。彼はそこでイスラエル政府が調達した少女たちに囲まれて楽しく余生を過ごすだろう。エプスタインはあんな人殺しの警官と一緒に刑務所に入れておくべきではないんだ。米軍基地内にあるCIAの刑務所にいれておくべきだ。そこなら安全に話を聞き出せる。我々はすでにエプスタインのビデオは全部手に入れている。彼が誰を脅迫してきたのかもわかっている。わかっていないのは、(脅迫された)奴らが彼のために何をしていたかだ。ジェフリー・エプスタインはとても価値があるんだ。後日談の方に。
スティール氏のこのインタビューはエプスタインが実際に死亡する2週間前の時点ものです。彼が現在もエプスタインの死が偽装され、イスラエルに逃げ延びていると考えているかどうかは不明です。他にもスノーデンについての見解など、元CIAスパイならではの知見が垣間見れるスティール氏のインタビューでしたが、ここで注目したいのは「エプスタインは、ギレーヌ・マクスウェルによって管理されていた」という発言です。ABCのエイミー・ロバックはギレーヌ・マクスウェルがエプスタインに使われていて、多くを知りすぎてしまったために命が危ないと言っていましたが、実際はマクスウェルの方がエプスタインより立場が上であり、エプスタインはトカゲの尻尾切りにあい、マクスウェルの方は逮捕を逃れている、という見方も成り立ちます。
主流メディアにとっての本当のタブーは今やエプスタインではなく、ギレーヌ・マクスウェルとその家族であるということを示す、非常に興味深い調査を行っているYouTuberがいます。「Amazing Polly」チャンネルのポーリーさんです。
彼女の入念な調査により判明した事実関係を、なるべく簡潔にまとめていきたいと思います。
●ギレーヌ・マクスウェルにはクリスティーンとイザベルという双子の姉がいる。
●父のロバート・マクスウェルはメディア・グループを数多く所有し、「ロバート・ジョーンズ」「ロバート・デュモリエ」「エイブラハム・ラジビ」「ヤン・ルドヴィック・ホック」の別名を持ち、KGB・MI6・モサドの3つの諜報機関を股にかけるトリプル・エージェント(三重スパイ)であったということが調査記者のシーモア・ハーシュ他多数から指摘されている。
●クリスティーン・マクスウェルとイザベル・マクスウェルの開発したソフトウェアがほとんど全ての企業や政府機関のコンピューターに搭載されている。
●1993年にクリスティーンとイザベルに共同設立されたマジェラン社は、最古のネット検索サービスの一つであり、それが1996年にエキサイト社に買収され、検索エンジンに組み込まれた。
●遡ること20年以上前の1971年、クリスティーンとイザベルはインフォメーション・オン・デマンド(IOD)社を設立していた。1986年の新聞記事によれば、「IODはコンピューター・データベース会社であり、顧客のニーズに合わせてどんなに珍しい情報でも獲得し、提供する」業務を行っていた。その「情報源は300以上の様々なデータベース、何百万もの出版物、市場調査研究、貿易関係出版物、企業インテリジェンス、産業調査」であった。
クリスティーン・マクスウェルは顧客から質問を受けると、スタッフを調査に走らせ、彼女の元に集まった情報を集積して分析し、顧客へ回答を送っていた。それは言ってみれば現在のGoogleの検索を人力で行っていたようなものである。IODのスタッフは当時ソ連のレーニン図書館にまで足を運んでいたと記事にある。
実際に新聞記事を読んでみると、クリスティーン・マクスウェルのIODチームが受けていた調査依頼の内容が紹介されています。唯一顧客の要求を満たすことができなかったケースとして、「24時間以内に新製品のコーラの製法を解明して欲しい」という依頼を受け、「アトランタの銀行の金庫にまでたどり着いたが、その中を見ることは叶わなかった。大体の成分までは特定できたが、その割合がわからなかった。それを知っているのは地球上に3人だけで、彼らは口を割らない。」と振り返り、企業秘密や市場調査が主な依頼内容だったことが明かされています。換言すれば、IODは産業スパイのグループであったと言えるではないでしょうか。
●1989年のアメリカ議会図書館のネットワーク諮問委員会の議事録(※PDFファイル)を見ると、クリスティーン・マクスウェルとIOD社の名前が資料提供者として掲載されている。さらにはマクスウェル家の企業であるパーガモン社が特許と商標登録情報の提供をしていることや、アドニスというCD-ROMを使った生物医学情報の配信システムを提供していることも記されている。
議事録に添付された白書の中でクリスティーン・マクスウェルは「米連邦図書館はその使用に課された現在の規制を再検討する必要がある」と主張し、「IOD社は米連邦図書館が持つ情報の拡散を共同して行う用意がある」と述べている。
●2006年のワシントン・ポスト紙の記事によれば、FBIが2004年に新設した対テロ用データベースのシステム設計を行った企業がキリアド(Chiliad)社であり、この会社を共同設立したのもクリスティーン・マクスウェルである。1999年にキリアド社はヒューレット・パッカード(HP)社と業務提携して、キリアド社はHP社のサーバを使い、HP社はキリアド社の検索技術を使うことが決まった。
●1999年にHP社のCEOとなったカーリー・フィオリーナは2015年にマイケル・イシコフから受けたインタビューの中で、9・11のテロの直後にマイケル・ヘイデンNSA長官から電話を受け、監視の拡大のためにHP社のサーバの提供を求められたと語っている。彼女はヘイデン長官の要求に応じ、HP社のコンピューター・サーバを大量にワシントンD.C.に納品した。その後、彼女は2007年から、ブッシュ政権下のマイケル・ヘイデンCIA長官が招集したCIA外部諮問委員を2年間務めた。
●クリスティーン・マクスウェルはインターネットソサイエティ(ISOC)の理事兼副会長として国連教育科学文化機関(UNESCO)とも協力しており、発展途上国にインターネットを普及させる活動をしている。
ここまでの話で判明した事実は、クリスティーン・マクスウェルはインターネット黎明期からデータベース管理や情報検索の会社を経営しており、今ではそのシステムがあらゆる政府機関のコンピューター・システムに浸透しているということです。そこで示唆されるのは、マクスウェル家によって全ての情報網にバックドアが仕掛けられているという可能性だとポーリーさんは指摘します。クリスティーン・マクスウェルは他にも様々なIT企業を設立しており、その事実は全て本人の公開しているプロフィールで確認できますが、そのLinkedInアドレスへのアクセスは「足跡」として残り、相手に通知されてしまうので、ご注意下さい。
(危険・要注意→https://www.linkedin.com/in/christinemaxwell/)
キリアド社のYouTubeチャンネルにはクリスティーン・マクスウェルによるプレゼン動画がアップされており、Facebook・Twitterの投稿や電子メールの内容を含むウェブ上のあらゆるデータにアクセスし、分析し、監視するソフトウェアを提供していると語っています。それが機密データであろうがなかろうが、どこにある情報でも発見し、そこから得た知見に基づいて実際に問題解決を助け、より良い安全な世界を実現することが目標だそうです。
ポーリーさんの調査は今度はギレーヌの双子の姉のもう一人、イザベル・マクスウェルに及びます。
●イザベル・マクスウェルが1997年から社長を務めたコムタッチ社(現CYREN社)はイスラエルのソフトウェア会社で、Webメールとネット・セキュリティのシステムを開発していた。1994年の雑誌記事に、コムタッチ社が「Pronto Mail」という電子メールクライアントをリリースしたことが報じられている。このソフトはボイスメールを録音・送受信できる機能を搭載していたことが画期的だった。(バックドアで盗聴できた可能性がある?)英ガーディアン紙によれば、コムタッチの創立者であるギデオン・マンテルはイスラエルの元軍人で、彼がイザベル・マクスウェルにコンタクトを取った時、コムタッチは古いキブツ(シオニズム協同組合)の鶏舎を拠点とする元軍人たちの技術者グループであった。
●1999年のボストン・グローブ紙の記事によれば、コムタッチの電子メールシステムを顧客に対して利用していたのはエキサイト(株)、ディスカバリー・チャンネル、ビジネス・ウィーク誌など複数の企業・ウェブサービスであり、マイクロソフト社はMSNネットワーク(Outlook・Hotmail等)の提携企業にコムタッチのサービスを提供することで合意した際、コムタッチの株式を購入したと報じている。またコムタッチは、当時マイクロソフトと携帯電話のインターネット機能を共同開発していた大手通信機器メーカー、エリクソン社にもメール・サービスを提供しているとも言及されている。
●2013年には、コムタッチのアンチウイルス・ソフトウェアがGoogleのGmailに組み込まれているいることが報じられている。
●コムタッチは電子メールのアンチスパム・アンチウイルス機能だけでなく、ネット閲覧時のURLフィルタリング機能のサービスも提供している。それは携帯電話にも組み込まれている。(ネット検閲や言論統制に利用されている?)
●コムタッチは2014年にサイレン(CYREN)に社名を変更した。主な顧客として、Google、インテル、マイクロソフト、チェック・ポイント、T-モバイルなどの企業がサイレン社のサービスを利用している。2017年7月には投資会社のウォーバーグ・ピンカスがサイレン社の株式の21.3%を取得したと発表している。
ウォーバーグ・ピンカスという名前は要注意だとポーリーさんは指摘します。確かにこの投資会社は中国のAIロボット企業にも巨額投資しており、先日のザック・ヴォーヒーズの告発とも連動する様相を呈してきました。
●イザベル・マクスウェルは世界経済フォーラムのメンバーである。これはトランスヒューマニストとグローバリストの有力者達から成る主要活動組織である。彼らのアジェンダを紹介した「第四次産業革命とは何か?」と題されたYouTubeビデオはとても恐ろしい。
後編へ続く・・・