「ウィリアム・トンプキンスの遺言」パート1
昨年9月に書きかけていたウィリアム・トンプキンスの遺言シリーズを再開することにしました。このシリーズでは未翻訳のままだったトンプキンスのマテリアルをできるだけ掘り起こしてまとめていきたいと思います。
まずはこれまでのトンプキンスの証言や、関連情報を整理しておきます。
トランプは宇宙軍を創設しましたが、それと同時に、ノルディックET海軍がNASAを通じて実現しようとしていたアポロ計画を、新たにアルテミス計画として再始動しました。
そしてこの度NASAとアメリカ宇宙軍が新たな協力体制を築いていくことが発表されました。
アルテミス計画として前例のない月探査計画を進める一方で、NASAは、ジム・ブリデンスティンNASA長官とジョン・レイモンド米宇宙軍(USSF)宇宙作戦司令官が本日発表した新たな覚書により、国防総省との長年のパートナーシップを構築することとなった。
9月22日に開催されたミッチェル研究所のバーチャルイベントで議論されたこの協定は、有人宇宙飛行、米国の宇宙政策、宇宙輸送、宇宙での安全な運用のための基準とベストプラクティス、科学研究、惑星防衛などの分野での幅広い協力を両機関に約束するものだ。
ブリデンスティン氏は、「NASAのパートナーシップは、アメリカが宇宙空間の平和利用において世界をリードし続けるために不可欠なものです。宇宙軍とのこの協定は、国防総省との協力関係の豊かな遺産を再確認し、継続するものであり、宇宙における私たちの民間と防衛の明確な役割のために相互に関心のある分野を調査するための重要な基盤を提供しています。」と語った。この覚書は、14年前にNASAと米空軍宇宙軍団の間で締結された協定に代わるもので、両組織は研究開発情報を交換し、システム開発の重複を減らし、各組織の宇宙ロードマップの長期計画で協力していたのだった。
レイモンド司令官は、「NASAと軍は1950年代後半に遡る長い歴史を共有しています。安全で安定したアクセス可能な宇宙領域は、我が国の安全保障、繁栄、科学的成果を支えます。宇宙軍は、NASAがすべての人の利益のために宇宙進出をさらに深く進めていく中で、将来の協力に期待しています。」と述べた。
宇宙における行動の自由は、NASAと同盟国の宇宙機関に探索と発見の能力を提供し、アメリカの月への帰還とその後の火星探査を可能にする。USSF(アメリカ宇宙軍)は、宇宙における米国と同盟国の利益を守るための部隊を組織し、訓練し、装備することによって、宇宙の理解を深めようとする誰しもに、宇宙の平和的な利用を確保する。
アルテミス計画の一環として、NASAは2024年に最初の女性と次の男性を月面に送り、それから10年以内にそこに持続可能な入植を確立することを計画している。NASAは、次の大きな飛躍、つまり火星の人類探査の準備のために月を利用する。詳細については、https://www.nasa.gov/moontomars
しかしNASAのJPL(ジェット推進研究所)はまだディープステートの影響下にある可能性が高いです。隕石衝突イベントの予言的プログラミングを行っているのもJPLです。
アルテミス計画で使われるケネディ宇宙センター第39発射施設とトンプキンスの関係、そしてアポロ計画がいかに妨害され、海軍が秘密裏に宇宙プログラムを進めていくことになったかという経緯は、海軍時代のデイヴィッド・アデアがNASAのスカイラブ計画に関わっていた話と一緒にこちらの記事にまとめてあります。
そしてこれまでの某番組でのトンプキンスの証言をまとめたシリーズ記事がこちらです。
トンプキンスの元同僚(当時面識はなかった)で、後にトンプキンスの著書を編集することになったボブ・ウッド博士の証言も、関連情報としておさえておきたいところです。
ここまでの情報を全て踏まえた上で、昨年某放送局で公開された未翻訳分のトンプキンスのインタビュー証言をまとめていきたいと思います。
1.フォレスタルはノルディックETから接触を受けていた
ウィリアム・トンプキンス:少なくとも過去6000年間、地球上のあらゆる地域の人々は、ドラコとレプティリアンというETの影響を受けてきたんだよ。地球上の全ての教育機関にある情報、この国の全ての歴史的文書は彼らによって変更が加えられている。そして天文学、数学、技術力、宇宙について、全て嘘だらけだよ。いいかい?
全てが嘘なんだ。地球上の全ての博士号、それは科学でも、医学でも違いはない。大学で6年間読まれている全ての書物が嘘なんだ。真実は伝えていない。学生たちは真実を教えられていないんだ。
第二次世界大戦が始まった当時、海軍には34人の将官がいた。その全員がアナポリスで学んでいたんだ。そこで教えられていたことも全て嘘だらけだったんだよ。
ウィリアム・トンプキンス:そこで海軍長官のフォレスタルは、この仕事を任せるために誰を選んだか?
ウィリアム・トンプキンス:リコ・ボッタ少将だった。彼はオーストラリア生まれで、生まれつきのアメリカ人ではなかった。レプティリアンが私たちに教えていた嘘に影響を受けていなかったから、海軍長官は彼を選んだのだよ。
ウィリアム・トンプキンス:海軍長官のフォレスタルがこのことに意識的だったのは、フォレスタルがノルディックETから接触を受けていたからだよ。それはアメリカを助けようとして、ここに来ていた人たちだ。いいかい?とても重要な点だよ。
だから私が選ばれた時も、私は大学には行っていなかったし、汚染された間違った情報も教えられていなかった。それは重要なことだったんだ。
2.秘密の宇宙開発にドイツが先行した理由
ウィリアム・トンプキンス:戦時中にリコ・ボッタ少将がドイツに送り込んだスパイたちは、ETがナチス親衛隊(SS)とヒトラーに、巨大な宇宙船運搬船や巨大な宇宙巡洋艦の建造方法について助言していることを発見した。それはドラコ・レプティリアンの宇宙海軍と連携するためだったんだよ。
ウィリアム・トンプキンス:私がこの任務に深く関わるようになってから判明したのだが、ETが実際に地球上にいて、実際にドイツと協力し、ヒトラーと法的な協定を結んでいたということをアメリカが知ったのは、この時が最初だったんだよ。それを知らせたのが海軍のスパイたちだった。彼らは1942年から終戦まで、24時間体制で活動していた。私はそのオフィスで働いていたんだ。夜12時過ぎに少将の補佐官が私を起こしに来たものだ。兵舎の中で私の肩を叩いてね。「彼が来たぞ」と言うだけだった。私は起きて急いで服を着た。補佐官は私を司令部の高い建物に連れて行く。私たちは階段を登って、その建物の一番上にある小さな執務室に行くんだ。通常の大きな作戦司令室ではなく、小さな執務室だ。リコ・ボッタ少将はテーブルの上座にいて、スパイ(報告員)たちは向かい側に立つ。私は少将のすぐ隣に座って、私の隣には3人の艦長のうちの1人が座る。タイピストはテーブルの反対側に座っている。そして報告員たちが持ってきたものは、ナチスの研究所の内部で行われている様々な研究の見取り図だった。彼らはUFOの横に立つドイツ人の写真も撮っていたよ。
ウィリアム・トンプキンス:直径40フィート(12m)のものもあれば 、250フィート(76m)のものもあった。これらの見取り図は文書にまとめられ、私たちはそれを「パッケージ」と呼んだ。この種のパッケージは、陸軍・海軍のあらゆる航空宇宙研究所、アメリカ全土のあらゆる航空機会社、生物医学研究会社に請負契約された。誰もが少なくとも1つのパッケージを受け取った。10個も12個ものパッケージをもらって研究していた機関も多い。それが戦争中ずっと続いていたんだよ。研究を実施しなければならないという契約だ。「興味があるか?」とは聞かれない。ノーだ。だからこれは異質な契約なんだよ。ある意味義務なんだ。そしてもちろん、それは「最高機密(TOP SECRET)」をはるかに超えているが、私たちはパッケージの文書にはあえて「TOP SECRET」のスタンプは押さないようにしたんだ。パッケージには、様々な情報が含まれている。例えば、通信に関する情報だ。どの技術者グループにとっても全く非現実的な情報だよ。ノースロップ社の技術部長にとってもだ。君たちが受け取ったパッケージはドイツ語だった。いいかい?いくつかは象形文字で書かれていた。理解できるものは何もなかったんだ。知らない数学、知らない文字だった。写真を見ても理解できない。海軍のスパイが描いたラフスケッチを見ても、何のことだか理解できない。つまり、君たちはとても不十分な情報で一杯の箱を渡されたわけなんだ。それを受け取って研究することが要求されたんだが、君たちには何の予備知識もなかった。調べることのできる本も持っていないから、ページをめくってこれが何なのかを理解しようとすることもできない。通信システムなのか、推進システムの一部なのかさえもわからない。つまり、パッケージを手にした人たちは、これが何なのか解明するのが非常に難しかったのだよ。そう、ドイツ軍とナチス親衛隊にとってはそれが大きな学習曲線となったのだが、それは彼らには機体(UFO)があったからだ。私たちは紙切れと残骸の部品をいくつか持っていただけだった。アメリカでは国のトップの研究者をしても、この情報を使って、「これをどうやって複製する?どうやって作ればいい?これは何だろう?」とやるのはとても難しいことだったんだ。
3.アメリカの軍産複合体への浸透
ウィリアム・トンプキンス:戦争が終わる前に、ドイツはすでに、地下ではなく、山をくり抜いて巨大な施設を作っていた。「地下」という言葉は使うべきではない。ドイツ全土と被占領国では、ドイツはドラコから与えられた十数種類の地球外生命体の乗り物を大量生産していたんだ。いいかい?大量生産だ。試作段階ではない。彼らは奴隷労働者を使って、何百もの山中の巨大施設で、UFOの大量生産に入っていたんだよ。その80%は終戦の6ヶ月前にドイツから持ち出された。それらは全て南極に運ばれていて、南極で彼らは建設を続けたんだ。
ウィリアム・トンプキンス:彼らは潜水艦で南極にアクセスしていた。彼らは巨大な潜航輸送艇を建造していたんだ。潜水艦で全ての物を南極に運び込んだということだよ。潜水艦は、水中に潜ったまま、トンネルを通っていく。そして湖で浮上するんだ。そこにはあらゆる施設がある。海軍基地や町が築かれていて、何千人もの人々がいたんだ。
ウィリアム・トンプキンス:そしてまたペーパークリップ作戦があって、私たちは異質な人々を受け入れた。彼らは確かに手助けをしてくれたよ。彼らはやって来て、ある意味、すべての航空宇宙産業、生物医学研究産業を受け継いだんだ。いいかい?
ウィリアム・トンプキンス:実際にアポロ宇宙船は、ドイツの大陸間弾道ミサイル(ICBM)の弾頭の研究の一つにすぎなかった。そのミサイルはニューヨークなど、アメリカの主要都市に向けて発射される予定だったんだよ。ただ彼らが終戦までにそこまでいかなかっただけなんだ。
ウィリアム・トンプキンス:ペーパークリップではドイツ人の生物医学研究者たちもやって来た。彼らは、例えば西部のスクリプス研究所や、東部の様々な研究会社の中で研究を立ち上げたんだ。
ウィリアム・トンプキンス:彼らはそれらの企業に行って、企業のために働いた。彼らは企業の下で仕事を得て、その組織内で出世し始めた。そして、彼らは事業を引き継ぎ、それから非常に巧みに、外交的に、これら医学分析の多くを実施した。それらは地球外文明人の歴史だ。ETが何千年、何十万年もの間、銀河系で行ってきたことだよ。ETは、最近地球に来たばかりだと言っても、6,000年以上は関与してきたんだ。それと比べれば、今の私たちは、フェンスに手をかけて、外を覗き見て、何が起きているのか理解しようとしているところだ。それが私たちの本当の立ち位置なんだよ。
スクリプス研究所については、年齢退行(若返り)の研究をしている機関として、以前もトンプキンスの話に出てきました。重複になりますが、とても重要な部分なので、再度引用します。
ウィリアム・トンプキンス:後に私はTRW社で先端生命システム、長寿について研究した。今ではそのプログラムが進んでいて、あと2年もしないうちに地球上の一部の人々が利用できるようになるよ。その長寿法は、私も研究にかなり関与しているが、基本的にはアスピリンのような錠剤を日に4錠、6カ月以上飲み続けるんだ。もしくは注射でもいい。効き目はすぐに表れるよ。すべてが改善される。全身の調子が良くなるよ。いいかい?どうなるかと言えば、年齢退行するんだ。女性が21歳、男性は29歳までね。そこまで退行するにはしばらく時間がかかるよ。でもそこからはそのままの年齢で基本的には2000年くらい過ごせるんだ。それからその時の脳は・・・普段我々は皆、脳の2.2%しか使っていない。巷でどう言われていようが、2.2%しか使っていないんだ。それが、通常脳が持つ能力の最低でも400%以上の能力が得られるようになるんだ。これでどうなるかと言えば、人は社会に貢献できるようになる。進歩に貢献できるようになるんだ。今の社会では、会社に20年間勤務し、記念に腕時計が贈られ、それから2~3年したらおさらばだ。そうだね?社会に貢献した期間はそれほど長くないだろう?それが2000年生きられるようになれば、社会にもっと貢献できるし、2000年間人生を謳歌できる。そして年齢も変わらないんだよ。若いまま。5つのトップ医療研究グループがこのプログラムに関与しているんだ。例えばここサンディエゴのスクリプス研究所(Scripps Research)などだよ。さらに何百もの企業も関与している。私たちの人生から奪われているものは、実に沢山あるんだ。私たちが教えられてきたこと。大学で教わることも、医療やどんな技術の分野で教わることも、数学ですら、みんなでっち上げなんだよ。我々はそういう状況に置かれているんだ。でも、我々人類はレプティリアンによる私たちのマインド(心・意識)への植え付けを許してしまった。それによって能力を奪われて、操作され、本当の歴史を知ることもできなくなった。それは数千年にも遡って、私たちがずっとコントロールされてきたということなんだ。それはもう明らかなことなんだ。これからそうなるかもしれない、という話ではないよ。すでにそうだと判明していることなんだ。これは様々な時代に、様々な国で並行して起きていることなんだよ。ローマ帝国時代を見てみれば、ローマ人たちもマインドコントロールされていたんだ。彼らにもエリートのグループがあって、軍隊があって、それから奴隷もいた。私たちはその時代から全く変わっていないんだ。でもそのことに気づき始めている。そして今、私たちはそれを修正する必要があるんだよ。
ベーシック・インカムの議論が日本でも高まり、最低限の生活保障が実現される日が近づいてきました。これはアライアンス/ホワイトハットとディープステート/カバールのせめぎ合いと交渉の結果であると思います。アライアンス/ホワイトハットの計画では、その次の段階はフリーエネルギーの解禁と地球人類の宇宙進出となるはずです。月や火星の開拓事業には、多くの労働力が必要になるでしょう。トンプキンスの話を聞いていると、その段階でこの年齢退行の技術や、隠されてきた高度な先端医療が解禁となるのではないかと思えてきます。
4.フリーメーソンの家系
ウィリアム・トンプキンス:私がダグラス社の秘密のシンクタンクで働いていた話をしよう。社内に秘密のシンクタンクがあることを知っていたのはごく限られた人間だけだった。エンジニアリング部の副部長とクレンペラー博士の2人だ。
ウィリアム・トンプキンス:海軍の将官たちとプログラムについて会議をした時や、他の高官と会議をした時、あるいは自分たちで設計検討会議をしていた時、グループには多くの人間がいたから、議題が答えの出ない地点に行き着くことがよくあったんだよ。そして、私が答えを出すんだ。エンジニアリング部の副部長は、いつもこんなことを言ったよ。「ビル、君はどんな分野でもアプローチできるね。」「視点が地球の人とは全く違うみたいだ。」こういったことは、色々な人から何百回も言われたよ。私に言えることは、私の父は33階級のフリーメイソンだったということだ。いいかい?私の叔父のハーディングはサンタモニカ病院の外科医長だった。大金持ちで豪邸を持ち、ピラミッドの内部を掘り返して、ヒエログリフ(神聖文字)を解読しようと全財産を費やした。それが彼がやろうとしていたことだ。彼には3人の娘がいた。私のいとこたちだ。私たちは叔父の家に1年近く住んでいた。
著書によると、トンプキンスは父親のハリウッド映画関連会社(Standard Film Laboratories)が敵対的買収を受け、一家の収入が途絶えていた時期に、叔父の家に居候していたとあります。叔父たちはエジプト旅行に頻繁に行っており、この写真もその時に撮られたもので、背後にUFOが写り込んでいます。
ウィリアム・トンプキンス:そこで私たちは何をしていたのか?叔父の家には暖炉の横に椅子があった。幅が5フィート(1.5m)近くある木製の椅子で、すべて象形文字で覆われていたんだ。そして、それはツタンカーメン王の椅子だという人もいた。それはわからないが、いずれかのエジプト王の椅子であることは確かだった。どうやって密輸したのかは知らないが、叔父は沢山の物を密輸してた。そしてそれをアメリカのトップの研究者たちに広めていた。そして再び、ハーディング叔父さんとは何者だったのか?彼も33階級のフリーメーソンだったんだよ。私が言いたいのは、私たちの関知していない、理解していないことがたくさんあるということだ。
5.アポロ計画の修正
ウィリアム・トンプキンス:私はダグラス社でアポロ計画のエンジニアリング課長になったんだ。私の課には173人のエンジニアと設計者や科学者がいた。そのうち実際に11人が博士号を持っていた。私が提案をして、彼らがそれを受け取って、実行するんだ。いいかい?地球上で最高の エンジニア集団だ。そして私たちはNASAの月面探査ために、完全に新しいプログラムをまとめ上げたんだ。それまでNASAがしてきたことを全て捨てて、全く新しいものを考え出したんだよ。いいかい?
ウィリアム・トンプキンス:私はそれをエンジニアリング部のトップに提出し、彼らはそれをマーケティング部に提出し、マーケティング部は製造部の人々と話し、彼らは私をクビにしようとした。いいかい?製造部は製造だけしていたいからだ。彼らはエンジニアリングの仕事はしたくないんだ。いいかい?私はクビにはならなかった。 私はこれを先に進め、実行する許可を得た。でもマーケティング部は・・・やってくれない。それで、エンジニアリング部の副部長が「こっそり自分たちでやろう」と言ってきたんだよ。そして私が計画をまとめた。NASAの新たな管制室を1.8m×1.8mの模型にした。段差のある座席と壁にスクリーンを備えた大きな劇場のような外観だ。
ウィリアム・トンプキンス:私はそれと様々な書類を真新しいDC-7に積んで、秘密の宇宙ステーションがあるレッドストーン兵器廠に飛んだ。そこが全てのドイツ人とNASAの拠点だったんだよ。
ウィリアム・トンプキンス:私はトラックを借りて、スリーピースのビジネススーツを着たまま運転したんだ。初めて見るギアがいっぱいのトラックだった。箱を積んで、慣れないトラックを運転して、秘密の場所に入っていくんだ。いいかい?でも面白いのは、秘書がレッドストーン兵器廠のトップに私を通してもらえるよう手紙を書いてくれたんだが、彼女はそれが必要になることはないだろうと言ったんだ。そして、私が車を運転していると、彼女はテレパシーで私に言った。「心配しないで、ビリー。門は開くわ。」 私が車を走らせていると、大きな門が開いたんだよ。私はそのまま中に入っていった。横には巨大なエリアがあって、他の機材を積んだトラックや自動車が何十台も並んでいて、誰もがセキュリティで積荷を全て調べられてから、許可を得て通過しなければならなかった。私はただその横を通り過ぎることができたんだ。門が開いて、私はそこを通り抜けた。私はそのまま自分でフォン・ブラウンのオフィスを探し始めたんだ。基地の交通渋滞の中をかいくぐっていくんだよ。そして、やっと塔にたどり着いた。
ウィリアム・トンプキンス:4人の警備員が降りてきて、彼らはライフルを入り口のドアの横に置き、4つの車輪がついた大きな台車を持って階段を降りてきた。それを私のトラックの横に転がしてきて、トラックの荷台の木製の横棒を外し、私の模型を台車に乗せて運び出した。その台車はどこから来たのか?なぜ台車がそこにあったのか?彼らは模型を大きな台車に乗せて、塔の中に入り、オフィスが並ぶ廊下を下っていった。エレベーターの扉が開いた。中央のエレベーターの脇に他に3台のエレベーターが並んでいたよ。大きな扉が開く。彼らは台車を押し込んだ。私も資料の入ったカバンを持って中に入る。最上階に上がる。扉が開き、彼らは何も言わずに、この台車をロビーエリアに押し込む。扉が開いた。私たちは最初の大きなオフィスエリアに入った。オフィスにはフォン・ブラウンの部下たちがこちら側にいて、 デーブス博士の部下たちがあちら側にいた。
ウィリアム・トンプキンス:そして大きな会議室への扉が開いた。彼らは台車を会議室の中に入れた。箱を開け、柔らかい青い布で覆われた模型を手に取った。彼らは模型を青い布の上に設置した。デーブス博士の秘書とフォン・ブラウン博士の秘書が私のところに来た。4人の警備員はこの台車を転がして外に出す。かかとをカチッと鳴らして敬礼して下に降りていくんだ。さて、思い出して。私はそこまで誰とも一言も口を利いていないんだ。何も言っていない。そして私は書類の一枚も書くことなく、この施設に入り込んだんだ。そして誰にも話していないのに、私がここにいることを2人とも知っていたんだ。それで、デーブスの秘書は、デーブス博士はすぐにここに来ると言って、フォン・ブラウン博士もここに来ると言った。デーブス博士は彼のいた会議室から出てきて、私に自己紹介をした。フォン・ブラウン博士はまた別の会議室から出てきて、また私に自己紹介した。そして今、彼らはピカピカの会議室のテーブルの真ん中にある、青い布で覆われた大きなものを目にしている。私は「私はウィリアム・トンプキンスです。ダグラス社から来ました。提案があります。アポロが月に行くために必要だと思われる変更点を皆さんに提示したいと思います。」と言った。誰も私を止めようとしない。フォン・ブラウンの部下が何人か入ってきて、彼の後ろに座る。デーブス側の人たちも一緒に座る。秘書の二人も座って、私は話し始めた。そして、ちょうどいいところで、私は布を剥がして、あなたや地球上のみんなが見てきたものを彼らに見せた。それが第39複合発射施設の発射制御システムだよ。
私はその模型を見せたんだ。フォン・ブラウンとデーブスは2人共、私の売り文句に耳を貸したよ。私の説明は40分くらいかかった。そしてフォン・ブラウンは私と握手して、「一緒にやる必要があるな」と言ったんだ。そしてデーブスも私と握手して、私の肩に腕を回し、そこにいるNASAの全てのトップの連中のところへ私を連れて行って、私のことをなにか天才であるかのように紹介したんだよ。
さて、トンプキンスのこの話を聞いて、大半の人々はどういった印象を持つでしょうか。まるでおとぎ話のようで、とても現実のことだとは信じられないと思うかもしれません。しかしトンプキンスの証言には数々の文書による裏付けがあるのです。
この文書でもトンプキンスがデーブス博士が率いるL.O.C.(打ち上げ運用センター)の設計グループのメンバーであることと、同時にダグラス社の代表としてNASAにプレゼンを行っていたことがはっきりと示されています。(下は拡大図)
トンプキンスはケリー・キャシディからインタビューを受けた時に、NASAの厳戒なセキュリティを通過してフォン・ブラウン博士とデーブス博士に会えたのは、ノルディックETの秘書による遠隔マインド・コントロールのおかげだと認めています。
しかしこの時も、トンプキンスは一つ重要な情報を隠していました。というのも、2016年当時のトンプキンスは、まだ海軍のプログラムに参加しており、また、彼は実際のキャリアを証明する数々の文書や写真を携えて名乗り出てきた人です。トンプキンスの認識では、「一般の大多数の人々はまだETの存在すら信じていない」ので、いかに説得力を維持しながら段階的に真実を伝えていくかが大切だと考えていたようです。だからトンプキンスはいきなり全てを話すのではなく、一定の話題や情報について話すことを差し控えていました。そして人を選んで、ある程度理解が進んでいる人や、心を許した人にはさらに深い情報を伝えていたのです。つい最近、トンプキンスと親交があったリモートヴューワーのウォルター・ノウォサッドと、UFOコンタクティ・リサーチャーのフランク・チリが、いくつかの重要証言を明かしてくれました。
ここではこの対談動画から、トンプキンスに関する情報だけ抜粋してまとめておきたいと思います。ちなみにフランク・チリは、トンプキンスが最初の頃インタビューを受けていたジェフ・レンスの番組に出演していた人です。ウォルターはトンプキンスに直接インタビューを行ったこともあり、トンプキンスと個人的な親交を深めていました。彼らは基本的にトンプキンスのことをウィリアムの愛称「ビル」で呼んでいます。
ウォルター:フランク、何から話しましょうか。
フランク・チリ:5月29日はウィリアム・トンプキンスの誕生日だったということだね。生きていたら98歳だった。彼が亡くなって数年になるが、彼は私たちに知識という財産を残してくれた。私の理解では、現在ボブ・ウッド博士は彼の本の第3巻をまとめていて、数カ月後には出版される予定だ。
ウォルター:素晴らしい。第3巻が出るんだね。MUFONの人たちが話しているのを聞いたんだけど、ボブ・ウッドはジェフ・レンスにインタビューを行って、トンプキンスがジェフに語った多くの情報を引き出して、本に盛り込もうとしているんだって?
フランク・チリ:そう。ジェフ・レンスによるトンプキンスのインタビューは54時間半にも上るからね。誰よりも長い。放送外でビル(トンプキンス)が私とジェフに話してくれた情報もとてもたくさんあるんだ。私は一日に二度も三度も彼に電話して、たくさんの質問をしたものだ。私が彼を疑ってかかっても彼は決して腹を立てなかった。そして話しているうちに彼は次々に色々なことを思い出してはジェフの番組で話していたよ。彼が残した膨大な量の知識は、今でも追究されている途中だし、日々確証されている最中だね。ヒストリー・チャンネルで「America's Book of Secrets」という番組があるけれど、今シーズンの第1話だったと思うんだが、秘密宇宙プログラムについて語られていて、1952年にボーイングが秘密宇宙プログラムを開始した様子が語られていたんだ。
それはビルが私たちに話してくれたことと一致している。1952年と言えば彼がボーイングの秘密のシンク・タンクで働き始めた頃だ。ボブ・ウッドもボーイングの秘密シンクタンクで働いていたが、トンプキンスはさらにもっと秘密の小グループで働いていた。
フランク・チリは「ボーイング」と言っていますが、当時はダグラス・エアクラフトでした。ダグラス・エアクラフトは1967年にマクドネル・ダグラスとなり、1997年にボーイング社に買収されましたが、ダグラス・エアクラフトのロゴはボーイングに引き継がれているため、実質的にダグラスとボーイングは同じだと言えそうです。
フランク・チリ:そして番組では1960年代にはすでに月や火星に施設が作られていて、軍の人員が定期的に往復していたと言っていた。さらに彼らはビルが秘密宇宙プログラムのために設計した宇宙船のスケッチも紹介していたが、ビルの名前は全く出さなかった。でも彼のデザイン画を使っていたんだ。そしてボーイングのファントムワークスが今でも地球外の秘密宇宙プログラムのテクノロジーにおける主要なプレイヤーだと言っていた。
私はこの件についてジョージ・ファイラーに聞いてみた。彼は元空軍の情報将校で、日常的に軍の将官たちから情報を得ているし、彼自身尋常ではない経験をしている。彼は「フランク、その件については聞いたことがある。しかし、それが公に語られているのは初めて聞いた。」と言ったよ。ジェフ・レンスにも問い合わせてみたが、彼はそれに関しては何も聞いたことがないと言っていた。しかし彼らはそのエピソードを2度繰り返して放送していたから、興味を持った人は見てみるといい。とても素晴らしい内容だった。
とにかく、ヒストリー・チャンネルがビルの情報のいくつかを確証したというのは興味深いことだ。しかし、彼らはウィリアム・トンプキンスという名前を一切出さなかった。
ウォルター:ウィリアム・トンプキンスが放送外に電話であなたに共有した情報について話しましょう。彼が通常のオーディエンスには共有しなかった話で、特に印象に残っている話はある?
フランク・チリ:そうだな。彼がNASAのデーブス博士と面会していた時のことだ。彼はスペースシャトルの設計についてNASAにプレゼンをしに行っていたが、デーブス博士は彼がテレパシーを使えることをすぐに見抜いたそうだ。ビルがデーブス博士とランチを一緒にしている時、デーブス博士は「君はテレパシー能力者だね。私にはわかる。そして君は地球外の知性と接触して、一緒に働いているね。」と言ったそうだ。そして彼は「ええ、そうです。」と答えた。そしてビルはデーブス博士に「あなたはマリア・オルシックに会ったことがありますか?」と尋ねたそうだ。するとデーブス博士は「ああ、何度もあるよ。」と言い、「彼女は地球を去った。」と答えた。どうやら彼女が公に残した最後のメッセージは1945年の4月のもので、その中で彼女は、そのすぐ後にアルデバランへのポータルを開いて、ヴリル協会のメンバーたちと一緒に帰還する予定だと語っていた。デーブス博士はビルに、ビルが一緒に働いていたノルディックETの女性について尋ね、「彼女たちはマリア・オルシックのことを知っているのかい?」と尋ねたそうだ。ビルは「ええ、彼女のことを知っていましたよ。」と答えた。しかしビル自身はマリア・オルシックに会ったことはないと言っていた。
この前の記事でトンプキンスがマリア・オルシックに会ったことがあると間違ってお伝えしてしまいました。お詫びして訂正します。正しくはデーブス博士がマリア・オルシックと何度も会っていたという話でした。デーブス博士が元ナチス親衛隊(SS)だったことを考えると、ごく自然な話です。
フランク・チリ:私はビルに尋ねたことがある。「ビル、あなたの華々しいキャリアの中で会ってきた全ての人々の中で、あなたに最も影響を与えた、最も仰天するような人物は誰だったんだい?」と。彼は、彼が会った中で、最も知的で、高度に創造的な科学技術的素養を持った人物がデーブス博士だと言っていた。ビルは様々な素晴らしい人々に会ってきたが、デーブス博士とは最も深いコミュニケーションを取ることができたそうだ。それは言葉だけでなく、テレパシーでもだ。そのレベルで考えを共有できる才能を持つことは稀なことだとビルは言っていた。
ウォルター:ビルがデーブス博士を尊敬していたということは私も聞いていますよ。確かにそうです。
フランク・チリ:彼はデーブスの方がフォン・ブラウンよりもずっと知的だったと言っていたよ。フォン・ブラウンは注目を浴びたい人で、デーブスはあえてそうさせておいて、自分は裏で自分の仕事を進めていたそうだ。彼は目立ちたがらなかった。しかし彼はビルに対しては常に心を開き、あらゆることを語り合っていた。信じられないようなことさ。デーブス博士は「マリア・オルシックがアルデバランへのポータルを開いて、彼女の研究グループ(ヴリル)の仲間を連れて帰って行った」ということを事実として認めたそうだ。第2次世界大戦中のことだよ。これは驚くべきことだ。
ウォルター:私もビルとマリア・オルシックについて話したことを覚えているよ。ドイツに送られたアメリカのスパイはマリア・オルシックに接触しようとしていたと聞いた。結局会えたのかどうかはわからない。MUFONのシンポジウムでのプレゼンで彼はマリア・オルシックのスライドを使っていたが、あれは説明のためにイラストとして使っただけだということを指摘しておきたい。
フランク・チリ:それと彼が秘密のシンクタンクで最初から接触していたノルディックETの女性がいたよね。彼女はマリア・オルシックにとても似ていたが、別人だそうだ。でも彼はとても外見が似ていると言っていた。そしてこんな話も聞いたな。ある日、フォン・ブラウンがビルのいる施設を訪れて、2人のノルディックETの女性秘書を見て、ビルとのランチに一緒に来ないかと誘ったそうだ。しかしフォン・ブラウンの意図は女性秘書をナンパすることにあった。若く美しい女性だったからね。そして彼女たちにはフォン・ブラウンの心が読めた。だからランチの間、ずっと彼女たちにはフォン・ブラウンのことを無視してビルとしか話さなかったそうだ。それがフォン・ブラウンを激怒させたのだとビルは言っていた。とても可笑しくて笑ってしまったよ。
ウォルター:しかしビルは奥さん一筋だった。とても愛していたんだ。ビルが実は死んでいなくて、年齢退行して生きているのではないかと推測している人もいるが、それはない。ビルと年齢退行プログラムについて話したことがあるんだが、彼は奥さんと一緒にそれを受けたがっていたんだ。彼が奥さんを置いて自分だけそれを受けるということはありえないよ。
フランク・チリ:それは絶対にそうだね。それと君も聞いていると思うが、ビルの1950年代からの3人の友人がソーラーウォーデンに参加していて、それぞれが20年毎にサンディエゴの彼の家に会いに来ていたそうだね。プログラムでは彼らに毎回20年の任務が完了する度に、残りの人生を地球上で暮らすか、再び宇宙での任務に就くか、選択する機会を与えていたそうだ。そして彼らは常に宇宙での生活の方を選択したことをビルに伝えに来ていたんだ。彼らは3人とも海軍の軍人で、20年の節目ごとにビルを訪れる機会を与えられた。ビルは「彼らは皆、いつも20代前半の見た目だった。」と言っていた。なぜなら彼らはTRW社で開発された若返りの薬を服用していたからだ。
これはもちろん「20・アンド・バック」プログラムのことです。コーリー・グッドとウィリアム・トンプキンスの証言には数多くの一致が見られますが、その中でも最も驚くべき情報の一つがこの「20・アンド・バック」プログラムの存在です。トンプキンスがプライベートで語った言葉がまたそれを補強してくれました。
ウォルター:ソーラーウォーデンの話題を出してくれて良かった。私がビルに初めて会った時、彼はロックウェル・インターナショナル社のフローチャートを広げて、説明してくれたんだ。そこには宇宙プログラムの始まりから終わりまで、全体像が記されている。そしてビルは「ウォルター、ここに書いてあることは、すでに全て達成されている。」と言った。
ウォルター:ビルについて言われていることで、訂正しておきたいことがある。彼の秘密宇宙プログラムとのつながりの理論的根拠として、彼がインターネットのアクセスや電子メールのアカウントすら持っていなかったとデイヴィッド・ウィルコックは言っているが、それは正確ではない。私が最初にビルの家に行ったのは、彼の電子メールにまつわる面倒事を手助けするためだった。ビルは(機能の遅れた)パソコンを蔑んでいたんだ。彼はスタートレックの時代を生きたかった人だからね。私はIT関係の仕事をしていたことがあったので、ワードやアウトルック電子メールなどの使い方を教えたんだ。そして特に彼の本の執筆のために、ドラゴンスピーチという音声認識・テキスト化ソフトの使い方を教えた。ビルはソフトの使い方を訓練して上達するというタイプではなかった。彼は直感的な人だから、コンピュータには命令するだけで結果を吐き出すことを期待していた。だからパソコンには触れたがらなかったんだ。しかし彼は少しの間、パソコンも電子メール・アドレスも持っていた。でも彼が繋がっている海軍の関係者から電子メールを使うべきではないと言われたようで、彼は接続を切ることにしたんだ。
フランク・チリ:私もビルに、彼ら(海軍)から何か制限を受けているか尋ねた時に、「電子メールは使わないようにとだけ言われている」と聞いたよ。だから私はボブ・ウッドか、ビルのもう一人の友人に電子メールを送ったり、記憶媒体を送ったりして、彼らが直接ノートパソコンを持ってビルの家を訪れていたんだ。そうして私がインターネット上で見つけた写真をビルに見てもらって、確認が取れたものがある。小さな丘を円盤が下っていく写真があるのだが、ビルは「それをまた見ることがあるとは思っていなかった」と言っていた。
ウォルター:これは実験施設?
フランク・チリ:そうだと思う。
ウォルター:ビルがこの写真を2度と見ることがないだろうと思っていたというのはどういう意味?
フランク・チリ:これらの写真が、ドイツに送り込まれた米海軍のスパイがノースアイランドに持ち帰ったものだということだと思うよ。私はドイツの宇宙船や秘密のテクノロジーについて調べていて、これらの写真と短い動画が投稿されているのを見つけたんだ。それをビルに見せたら、「フランク、これは本物だ」と言うので、ジェフ・レンスにも共有した。ジェフも「このような飛行物体の動画を見たのは初めてだ。信じられない。」と言って、ジェフのサイトで共有したんだ。これらの写真と動画の多くは、海軍の関係者がリークさせたに違いないよ。
これは驚きました。戦時中にリコ・ボッタ少将がドイツに送り込んだスパイたちが撮影した写真と動画の一部が、トンプキンスの証言をバックアップするかのように、海軍からリークされていたようです。それをジェフ・レンスが再投稿したものがこちらです。
トンプキンスはこれらが本物であると確認していたのでした。
フランク・チリ:ボブ・ウッド博士についても話しておきたいことがある。彼はダグラス・エアクラフト社の秘密のシンクタンクで働いていた。ビルはそれとは別のもっと内密のシンクタンクにいたわけだが。しかしボブ・ウッドがコンドン委員会の参加者だったって知っていたかい?
フランク・チリ:彼はUFO写真を鑑定した科学者や物理学者のうちの一人だったんだ。そしてエドワード・コンドンはボブのことが気に入らなかった。委員会の「UFO写真や目撃情報をけなそう」という流れに、ボブが逆らったからだ。そしてコンドンはボブ・ウッドをクビにしようとした。コンドンはマクドネル・ダグラスのオーナーのもとへ行き、「あの男を委員会のメンバーから外し、会社からも解雇しろ」と要求した。しかしオーナーは「だめだ。ウッド博士は優秀な物理科学者であり、優秀な研究者だ。彼の分析が何であれ、私はそれを支持する。」と突っぱねたんだ。それは興味深い逸話だと思わないかい?
ウォルター:それは興味深いね。
ここからフランク・チリの話は、UFO研究者のロン・ガーナーがMUFONの事務局長ヤン・ハーザンとボブ・ウッド博士に残した死に際の証言ビデオの話に移ります。ここではトンプキンスの話と混同したくないので、扱いません。ご興味がある方のためにリンクだけ貼っておきます。
このビデオの中で、ロン・ガーナーは「近年のMJ-12のメンバーの名前を暴露」するなど、いくつかの「びっくりするような話」をしていますが、どれも「内通者」から得た2次情報、3次情報であるため、その信憑性については疑問が残ります。いくら死に際の暴露だと言っても、ロン・ガーナーが偽情報を掴まされていたら、それは偽情報です。彼のことをよく知る人達が議論しているフォーラムもありますが、はっきりした結論は出ていませんでした。取り扱い注意の情報だと思います。しかし、一つ気になることもあります。この証言ビデオの中で、ロン・ガーナーはヤン・ハーザンとウッド博士に、「MUFONジャーナルで発表してくれ」と言って、MJ-12のメンバーに関する詳細情報を含む文書を託しました。ヤン・ハーザンはその5年半後に、おとり捜査によって児童買春未遂で逮捕されます。
これが単なる偶然だったのか、UFOコミュニティの清浄化を意味する出来事だったのか、はたまたMUFONへの口封じや信用毀損の試みだったのか、ロン・ガーナーの託した文書と関係があったのか、それはわかりません。
次に、フランク・チリは『The Day After Roswell(邦題:ペンタゴンの陰謀)』を著したフィリップ・コーソー中佐が彼の息子に残した情報について話します。
こちらもトンプキンスとは関係のない話題ですが、興味深い話だったので、概要だけ書き留めておきます。コーソー中佐が彼の息子に残した文書の山には、タイムトラベルや並行宇宙、パラレル・アースに関する情報が含まれていました。あるバージョンの地球では、ドイツが第2次世界大戦に勝っていたり、ソ連が冷戦に勝っていたりしていたといいます。コーソー・ジュニアはその文書を安全な場所に保管していましたが、何度も情報機関から訪問を受け、「JFKの暗殺に関わる情報についてさえ黙っていれば、あとの情報は人前で語っても構わない」と言われたそうです。
しかしコーソー・ジュニアは無言の圧力も受けていました。彼は航空機の製造工場を経営していましたが、米議会の議員たちが彼の会社にプライベート・ジェットを発注してきたそうです。しかし前金で多額の料金だけ支払って、決してジェット機は受け取らなかったといいます。これは「金だけ受け取っておとなしくしておけ」という暗黙のメッセージだったようです。
ウォルター:フランク、ディスクロージャーにまつわる現在の状況についてはどう思います?今月末に議会はUFOに関する報告を受けることになっているけれど、昨日のニューヨーク・タイムズの記事によれば、「これらのUFOはアメリカのものではない。ETのものでもない。どこかの国が作ったものだ。」という話になるそうだ。
フランク・チリ:地球外のものだという可能性は除外できないという言い方をしていたな。
ウォルター:空中から海中に入っていったり、あり得ないような旋回をしたりしているからね。
フランク・チリ:ビルが以前私に話したんだが、カリフォルニア西岸とサンタカタリナ島の海峡で、海軍は一列に連なる飛行物体を観測したそうだ。ビルはそこの海中に基地があると言っていた。彼らはサンタカタリナ島も利用していて、島にはまた別の施設があるそうだ。
また、キューバ危機の時に、キューバを囲んで海上封鎖が行われたが、その際に封鎖した三角地帯で、海軍は海中に文明の遺跡を見つけたそうだ。
しかもそれは先進的なテクノロジーの遺跡だった。海軍はそれを回収したところ、アトランティス文明のものだと判明したそうだ。
ウォルター:どうしてそうだとわかったんだい?
フランク・チリ:まあ、その当時に大西洋(アトランティック)に存在していた文明だからさ。でもビルはそれが高度なテクノロジーだったと言っていた。海軍はそのテクノロジーを自分たちの研究に取り入れて、他の機関とは共有していないそうだ。あと、ビルは海軍が最初に発見したポータルはヴァージニア州北部のものだと言っていたよ。ペンタゴンからそれほど遠くない場所だ。
海軍は1940年代後半にそのポータルを見つけた後、他のポータルを探すため、世界中に調査チームを派遣したそうだ。そして彼らは22だか23のポータルを見つけて、それを地図にまとめた。私がある晩、『古代の宇宙人』を見ていたら、その世界中のポータル地図が放送されていたんだ。それはまさにビルが言っていたものと同じだった。それは海軍の地図だったんだ。スクリーンショットをとっておけばよかったよ。それ以来どのエピソードだったかわからずにいるんだ。
ウォルター:ポータルについてもっと教えてくれる?
フランク・チリ:入っていくだけで、別の地点に移動できるものだ。それを私に確証してくれた人がもう一人いる。ドナルド・ウェア中佐だ。
彼は私にロックウェル社のチャートを送ってくれた人だ。彼は私とジェフ・レンスの番組を聞いて、「これをビル・トンプキンス、ボブ・ウッド博士、そしてマイケル・サラ博士に共有してくれ」と言って、あのチャートを送ってくれたんだ。それで私は彼の言う通りにコピーを作って、ビルに送ったというわけさ。そしてウェア中佐は私に言った。「彼らは月で昼食会を開いている。月で昼食会をするチームがいるんだ。彼らはペンタゴンを出て、西の方向に移動する。ミシシッピの方向だ。しかし彼らはミシシッピに行くのではない。ポータルに入って、5分後には月面に着陸しているんだ。そして月で昼食をとり、会議を開いて、同じ方法で帰ってくる。ペンタゴンの西にあるポータルを通って帰ってきて、着陸するんだ。」ウェア中佐は私にそう話したよ。
「着陸」ということは、何らかの航空機での移動のようです。ドナルド・ウェア中佐の存在は初めて知りました。彼の証言からなるドキュメンタリー「UFO Chronicles - The Shadow World」の紹介文によると、ウェア中佐は元空軍のパイロットで核エンジニア、1952年のワシントンUFO乱舞事件の目撃者であり、元MUFONの役員だそうです。この映像は正規の配信では北米地域のみの公開となっていますが、YouTubeにアップされているのを見つけました。
こちらも掘り下げてみる価値がありそうですが、それはまた別の機会にして、トンプキンスの話題に戻ります。
フランク・チリ:ビルはバイロケーションについても話してくれた。彼は5歳の時に、地球上にいる肉体の自分と同時に宇宙空間にいる自分を完全に意識できたそうだ。そして彼は誰でもそれができるものだと思っていたと言っていた。そして彼はある惑星に行ったところ、その惑星の人々は彼のことを認識して、「あなたはもっと年をとったら、再び私たちのところに来るでしょう。また会いましょう。」と言われたそうだ。彼が5歳の時の話だよ。その惑星は地球よりずっと進化した惑星だったそうだ。
ウォルター:彼は私にもその話をしたよ。バイロケーションという言葉は使わなかったが、トラベルしたと言っていた。
フランク・チリ:ああ。そうだ。
ウォルター:海軍が見つけたポータルというのは、誰かに作られたもの?それとも天然のもの?
フランク・チリ:天然のものだと思う。それを海軍が偶然見つけたんだ。
ウォルター:私もビルから聞いた話を共有したいと思う。P-3オライオンの改造についての話だ。ご存知の通り、彼はただの製図工ではなかった。
彼がワシントンD.C.郊外のクリスタル・シティを訪れていた時のことだ。
そこにはある防衛請負業者が入っている施設があった。どの業者だったかはわからない。その業者が海軍省のトップに謁見したい時に、ビルが出向いて仲介しなければならなかったんだ。ビルがそこへ行って、秘書に命じると、海軍省のトップと電話が繋がることになっていた。どういうわけか、彼以外にそれをできる者は誰もいなかった。私が思うに、ビルはETからの援助を受けていることをほのめかしていたんだ。そして彼はそのような場に行って、ETたちの要求を伝えていた。ビルはETたちが何を求めているか知っていた。ダグラス社のシンクタンクも知っていた。海軍も知っていた。だからお互いに必要なものを知っていて、「あれが必要だ」「それなら準備はできている」と通じている状況だ。その一例がP-3オライオン航空機の改造なんだ。海軍はこのターボプロップエンジン機を潜水艦を探知して爆撃する対潜哨戒機として使っていた。だからソノブイを投下したり、魚雷を撃って潜水艦を破壊したりする能力が備わっていた。
そしてETたちの要求は、このP-3オライオンの全機に、海底をスキャンしてレプティリアン基地を探知する機能を搭載することだったというんだ。
ビルはそのことをクリスタル・シティで海軍省のトップと話し合っていたのさ。私は批判的思考をするタイプの人間だから、この改造の話が本当ならば、何らかレトロフィット(改造による機能追加)の証拠があるはずだと思うんだ。もしこれを聞いている人で情報を持っている人がいたら連絡して欲しい。
フランク・チリ:私はビルに「海軍の地図には進入禁止区域が記されていると聞いたことがある。海からも空からも入っては区域があるんだって?」と質問したことがある。彼は「それは事実だ。」と言ったよ。また、私は以前働いていた職場にいたローリーという女性の同僚にこういった立入禁止区域や、北極・南極付近の開口部についての話をしていたんだが、ある日彼女が「フランク、話がある」と言うので、オフィスに入ってドアを閉めた。彼女は「あなたには言っていなかったけれど、私の父は海軍の巡洋艦の司令官なのよ。あなたに聞いた話を父に話してみたの。北極・南極付近の開口部があるとか、インナー・アースに住んでいる人々がいるとか、海底にETの基地があるとか、海軍の地図には立ち入り禁止区域が記されていて、船でも潜水艦でも航空機でも侵入してはいけないことになっているって。すると父が、『一度だけ言う。彼が言っていることは本当だ。そして二度と私にその質問をしないでくれ。』と言ったの。」と話していた。そして彼女は「父はあなたの話を確証したわ。私は父がこういったことを認識しているなんて知らなかった。」と言った。
また、このローリーという女性の親友は、交通事故に遭った時、体外離脱して動けなくなった自分の肉体を見ていると、事故現場の近くに宇宙船が着陸し、人と同じ姿をしたETが降りて来て、彼女の肉体が命を吹き返すまで治癒してくれるという体験をしたそうです。この親友の体験から、ローリーはETが実際に地球を訪れており、人々を援助していることを信じるようになったのだとフランクに語ったそうです。
ウォルター:ああ、同様の話をCE-5をしている誰かから聞いたな。グリアではなくて、別の緊急医をしていた人だ。彼も人々がETから奇跡的な治癒を受けていたという話をしていたよ。
フランク・チリ:ああ。驚くべきことだ。
ウォルター:視聴者からコメントが来ているよ。「素晴らしい話を共有してくれてありがとう。」と。
フランク・チリ:どうもありがとう。こういった話は初めて聞くという人も多いかもしれない。しかし私がウォルターやオーディエンスの皆さんに共有している話は、実際の体験談なんだ。私はそれを喜んで、オープンに共有しているよ。それによって私たちはより理解を深め、意識を刺激することができるからね。私たちはみんなこの宇宙のドラマの一部なんだ。皆がこれに参加することができる。そして彼ら(ET)も私たちの参加を求めているんだ。なぜならそれが私たちの未来だからだよ。
ウォルター:とても興味深いね。多くの人々が、ETたちがホワイトハウスの芝生に着陸してくれることを望んでいる。それがなければETの存在を信じないという人々もいる。その理由は、彼らは個人的な体験をしたことがないからだろう。ビルはバイロケーションでもETと会っていたし、面と向かって直接接触もしていたわけだけれど。
フランク・チリ:そうだね。ビルの直接的なETとの交流に関して言うと、彼は彼が働いていた全ての施設に3人のETがいて、常に女性が2人と男性が1人という組み合わせだったと言っていたよ。男性ETは何か危険があった時に女性ETを守る保護者としてついて来ているそうだ。しかしビルはいつも女性ETと一緒にいることが多く、言葉とテレパシーの両方でコミュニケーションを取っていた。
(ここからビル・ハミルトンとジョージ・ヴァン・タッセルとインテグラトロン、ハワード・ヒューズの関係についての話、高度なセキュリティ・クリアランスを持つフランクの叔父がアララト山で巨大なノアの方舟を目撃した話などが続きますが、ここでは省略します。)
フランク・チリ:南極点の開口部と言えば、私がグラハム・ベスーン中佐から聞いた話を思い出した。彼は海軍の要人輸送パイロットだった。
グラハム・べスーンはグリア博士のUFOディスクロージャー・プロジェクトで証言していた退役軍人の一人です。
フランク・チリ:彼はジョージ・マーシャルを2つの墜落宇宙船回収現場に連れて飛んだことがあると私に話したよ。
一箇所はレイキャヴィーク(アイスランドの首都)、もう一箇所はユタ州のソルトレイクシティからさほど遠くない場所だ。
そして彼が言うには、ジョージ・マーシャルを乗せた飛行機の乗員は全て海軍の人員だったそうだ。他の軍種の者はいなかった。あとはアメリカとイギリスの民間人の科学者だ。そして彼は私に回収した宇宙船の写真を見せくれた。ユタ州で回収された方は直径100フィートで、色はチャコール・グレー、岩石にぶつかってできたへこみがわずかに見えた。ベスーン中佐はその宇宙船が非常に軽く、たった4人の海軍の軍人で持ち上げることができたと言っていた。他にも彼がニューファンドランドのミッションの帰路で目撃した直径300メートルのUFOについての報告は、プロジェクト・ブルーブックのファイルに収められている。そしてベスーン中佐はリチャード・バード少将を南極に連れて飛んだ人でもあるが、そのフライトの目的については話してくれなかった。彼は第2次世界大戦の終わりに、ドイツが降伏する直前の頃、ミッションでアメリカ東岸を飛んでいた。その時に彼は6隻の巨大なUボート(ドイツの潜水艦)を目撃したそうだ。
それは彼がそれまでに見たことがない巨大さだった。彼らはペンサコーラ海軍航空基地に電信を打って、これを爆撃するかどうか尋ねた。すると「ノー。爆撃するな。ただ進路を追跡しろ。」と言われたそうだ。そしてそのUボートは南アメリカへ向かっていた。この話にはおもしろい繋がりがって、先程話したドナルド・ウェア中佐は、グラハム・ベスーン中佐を知っていたんだ。そしてウェア中佐は、「フランク、ロサンゼルスのカンファレンスのバックステージでベスーン中佐と話したよ。彼は終戦の2ヶ月後に、バード少将とその他の海軍の高官、アメリカとイギリスの科学者たちを乗せて、南極点に飛んだそうだ。そこでドイツから逃げてきたドイツ人技術者や科学者との会合があった。その目的は、ドイツ人科学者たちから空飛ぶ円盤のテクノロジーの秘密を共有してもらうことだった。ドイツ人たちは絶対にだめだと断った。バード少将は交渉が失敗に終わったとペンタゴンに電信を打った。するとペンタゴンは、すぐにアメリカに飛んで帰って来いと言った。帰国したバード少将が情報報告し、その結果、ハイジャンプ作戦が行われることになったそうだ。」と言っていた。武力行使でドイツ人たちから技術を奪おうとしたんだ。それは知っての通り、失敗に終わった。そしてウェア中佐は、ベスーン中佐に「私がこの話をしたのはあなただけだ。」と言われたそうだ。そしてビル・トンプキンスはハイジャンプ作戦で実際に起きていたことを収めた映像を見たことがあると言っていたね。彼は水中から空飛ぶ円盤が出てきて、アメリカの航空機を撃ち落とし、いくつもの船を沈ませたと話していた。
そしてハイジャンプ作戦を扱ったロシアのドキュメンタリー番組がある。そこにはこの空飛ぶ円盤のシーンの映像が出てくるので、私はその映像をビルに見せたんだ。ちなみにこの円盤はとても巨大なんだ。するとビルは、「フランク、この飛行船は直径600フィートあるんだよ。そしてこれは本物の映像だ。」と言った。興味があればリンクを送るよ。ビルは「一体どうしてロシア人がこの映像を手に入れることができたんだ?とても機密性の高い海軍の記録映像なのに。」と言っていたよ。
ウォルター:それは凄い。是非リンクを送って。
そのロシアのドキュメンタリー番組がこちらです。削除される前に保存しておくことをおすすめします。問題の映像は動画の57分くらいから見ることができます。
フランク・チリ:グラハム・べスーンが飛行訓練校時代に一緒だったのが、 ジョン・グレン、エドガー・ミッチェル、ゴードン・クーパーといった宇宙飛行士たちだった。
フランク・チリ:グラハムの葬儀には私も参列したが、それは栄誉軍人に行われる完全な海軍葬だった。そして彼の奥さんに様々な人々が一人ひとりお悔やみの言葉をかけていた。彼の奥さんは会ったことも人々だ。葬儀にはワシントンD.C.から黒いキャデラックやSUVが来ていて、長い黒のトレンチコートを着て、軍人の髪型をした男たちも、彼の奥さんにお悔やみを述べていた。とにかくとても栄誉ある立派な海軍葬で、礼砲で敬意を表されていた。彼は海軍からとても敬意を払われていることがわかったよ。そしてグラハムは常に、もうすぐこれらの情報が公表されるだろうと考えていた。彼は私に、「フランク、海軍がこれらの主導権を握っているんだ。」と話していた。そしてジョージ・ファイラーも同じことを言っていたよ。
ウォルター:ジョージ・ファイラーの話を出してくれてよかった。彼のことについても聞きたかったんだ。
フランク・チリ:彼は素晴らしい人柄だよ。私が彼と出会ったのはグラハム・ベスーンに出会ったのと同じ1990年だ。
ジョージ・ファイラーも2001年にUFOディスクロージャー・プロジェクトのナショナル・プレス・クラブ記者会見で証言をした退役軍人の一人でした。
フランク・チリ:ハミルトン・タウンシップ(ニュージャージー州)のUFO研究グループで私はグラハム・ベスーンとジョージ・ファイラーに出会った。
その時に私はグラハム・ベスーンと一緒にランチすることになり、彼は写真を見せながら彼が関わってきた様々な驚くべきことについて話してくれたんだ。彼はヴァリアント・ソーのことを調べていた。彼はヴァリアント・ソーの話は事実だと考えていたんだ。彼はフランク・ストレンジズに接触した。
グラハムはヴァリアント・ソーの宇宙船ビクター・ワン(Victor One)にとても興味があることをストレンジズに伝え、「その設計図かスケッチを手に入れることは可能か?」と尋ねた。ストレンジズは「ヴァルに聞いてみるから、時間をくれ。」と答えた。3、4日後にグラハムはストレンジズから電話を受け、「ヴァルは君のためにビクター・ワンの設計図をくれた。貴重なものだから郵送はできない。直接取りに来てくれ。」と言われたそうだ。そしてグラハム・ベスーンは世界中どこでも無料で飛行機に乗ることができた。それが彼の約得だったんだ。彼はストレンジズの自宅を訪れ、ビクター・ワンの設計図を手に入れた。すぐさまグラハムは私に連絡をくれて、再び会ってランチすることになった。私たちはレストランに入ると、他の客から離れた席についた。彼はブリーフケースからビクター・ワンの設計図を取り出した。それは凄かったよ。自分がそれを目にしていることが信じられない気持ちだった。そしてこれはジョージ・ファイラーの話にもつながるんだ。ジョージは空軍の使者だった。カーティス・ルメイ空軍参謀総長に情報を伝達していた。
ジョージがペンタゴンに行く時はいつも、「気をつけろよジョージ、訪問者に出くわすかもしれないぞ。」と言われたそうだ。ジョージは「どういう意味だ?訪問者って?」と聞くと、「スペース・マンのことだよ。」と言われた。ジョージはヴァリアント・ソーの話については何も知らなかったんだよ。いいかい?ある時彼がペンタゴンにいるカーティス・ルメイにある高度な機密文書を配達しに行った時、カフェテリアを通り過ぎた。ジョージと一緒にいた少佐が、カフェテリアにいたカーティス・ルメイたちを見つけ、「ああ、スペース・マンと一緒にランチを食べているな。」と言った。ジョージは「どういう意味だ?スペース・マンとランチを食べているって?」と疑問だった。それから何年も経って、フランク・ストレンジズの『Stranger at the Pentagon』が出版され、ジョージは彼らが言っていたことの意味に気づいたんだ。
カーティス・ルメイとランチをしていたのはヴァリアント・ソーだった。彼は3年間ペンタゴンにいたんだ。本当に驚くべきことだよ。
他にもジョージ・ファイラーから聞いたおもしろい話がある。彼がロサンゼルスからシカゴ行きの旅客機に乗った時のことだ。当時は軍服を着ていれば無料でファーストクラスにアップグレードしてくれたそうだ。彼は当時、空軍大尉だった。そしてスチュワーデスが「ファイラー大尉、ファーストクラスの座席に空きがありますので、お通ししましょうか?」と声をかけてきた。彼は「それはありがたい。」と申し出を受けた。ファーストクラスに案内され、空席を示された。その隣の席に座っていた人物を、ジョージは見たことがあった。しかし何も言わずに席に座った。隣の男はしばらく新聞を読んでいたが、10分ほどすると新聞をたたみ、ジョージに話しかけてきた。「あなたは私が誰だかわかりますか?」と。ジョージは「ええ。あなたは『地球の静止する日』でスペース・マンを演じた俳優でしょう。」と答えた。それはイギリス人俳優のマイケル・レニーだったんだ。
マイケル・レニーはジョージに、「あなた方の政府の要請であの映画は作られたのだ。私は政府のために、あの映画と他にもいくつかのことを(ETに関する)情報を広めるために行った。」と話したそうだ。彼らはシカゴに着くまで色々と話し込んだ。ジョージは、ヴァリアント・ソーの話の先駆けのようなあの映画で宇宙人役を演じた俳優の隣に座った偶然に、仰天したと言っていたよ。あの映画が公開されたのは1951年、ヴァリアント・ソーがメリーランド州シルバースプリングに着陸したのが1957年だ。でもとても興味深いのは、『地球の静止する日』の監督であるロバート・ワイズが、亡くなる前のインタビューの一つで、冒頭のワシントンD.C.上空を飛来する宇宙船の映像が特殊効果ではなく、政府から提供された本物の映像だと語ったんだ。特殊効果を使ったのは宇宙船が野球場に着陸する部分だけだそうだ。
その映像はこちらの動画の8分40秒くらいから確認できます。
ロバート・ワイズ監督のインタビューは確認できませんでしたが、この映画の製作中に政府関係者と話すうちにワイズ監督がUFO信者になったらしい、という話がガーディアン紙の記事で紹介されていました。
ウォルター:今月の議会への報告書についても様々な見方があるけれど、あなたはフル・ディスクロージャーがどのように展開されていくと思う?
フランク・チリ:さらなる礎が築かれていくのだと思うよ。彼らは人類の意識を刺激して、心を開かせ、これから暴露されていくことを受け入れやすくさせようとしている。なぜなら知るということはショックも大きいからね。ビルも何度も言っていたが、私たちは何世紀にも渡って嘘をつかれてきたんだ。教えられてきた科学も嘘だった。彼らは地球上の一般大衆が知らないもっと進んだ科学を使っている。ビルは私たちが本当は地球から銀河の中心まで45分以内に行けるのだと言っていたよ。反重力を使って。そしてビルは、海軍が持つ最初の6つの地球外艦隊は反重力機を使っているが、次世代の3つの艦隊は光より速い推進力を使うことになると言っていた。彼は、「フランク、光より速いものとして何が思い浮かぶ?」と言った。私は「それは思考だ。銀河の最も遠い所でも一瞬で思いつくことができる。思った瞬間にその場所に移動するのだろう。」と答えた。ビルは「まさしくその通りだ。海軍の次の3つの艦隊は、『思考推進』を使うことになるだろう。」と言った。当時ビルはまだ海軍のためにその設計を手伝っていたんだ。そしてビルは、地球を訪れるETたちが使っているのも「思考推進」だと言っていた。彼らはどこでも行きたい所を思うだけで、そこに行くことができるんだ。
ウォルター:あなたは彼ら軍の高官や要人たちから聞いた話を全て信じていると考えていい?
フランク・チリ:私が会った軍人たちや、自分自身の家族のつながりからも、こういったコンタクティの情報は確証を得られることが続いているよ。全てが美しく符合するんだ。私たちこそがそれを邪魔する障害や歪曲を作ろうとしているのだと思う。真実は私たちにオープンに、無料で与えられようとしているんだ。
ウォルター:ペンタゴンや議会にディスクロージャーを期待するのはお門違いだと思う?
フランク・チリ:ある程度の公式な機関による発表は必要だと思う。人々を安心させるためにはね。というのも、私が接触した人々の話では、ディスクロージャーを推し進めようという大きな力は地上の人々からではなく、ETの方から働いているからだ。私たちが宇宙の家族と再会する機は熟しているそうだ。彼らは私たちとオープンに交流したがっている。
ウォルター:地上で全ての答えを知っているのは誰なのだろう?フル・ディスクロージャーを適切に取り仕切ることができる人は誰だと思う?
フランク・チリ:多くの科学者がETテクノロジーを確証していくことになると思う。ニュー・ジャージー州北部にあったベル研究所の元エンジニアと知り合いの友人がいるんだが、彼らがベル研究所を閉鎖する時に、そのエンジニアからロズウェルで回収されたのと同じメモリーメタル(形状記憶合金)をもらったそうだ。
そのメモリーメタルは、見た目はアルミホイルのようなものだったという。
握ってクシャクシャにしても、手を開くとシワが取れて元通りになる。そしてどうやっても傷をつけることができなかったそうだ。この友人はブルース・ピアソンというのだが、溶接トーチで切断しようとしても傷一つつけることができなかったそうだ。
ブルースは、「人々の噂通りのものだった。破壊できない金属だ。しかしとても軽くてアルミホイルみたいだった。」と言っていた。彼はこれを10枚くらいもらったんだが、家には置いておきたくなった。玄関のポーチの下に穴を掘って埋めておいたそうだ。ある日、彼が奥さんとディナーに出かけて帰ってくると、隣人が、「あなたが出かけている間、通りの向こうに2人の男が乗った車がやってきて、ポーチの下に何かしていたよ」と言った。ブルースがポーチの下を調べてみるとメモリーメタルをしまっていた箱がなくなっていたそうだ。おそらく在庫チェックによって、ベル研究所のエンジニアからブルースにメモリーメタルが渡っていることがバレてしまったんだろう。ブルースがこれを所持していたのは10日間くらいだった。ブルースのことはジョージ・ファイラーも知っているが、彼は決して作り話をするような人間ではないよ。君の番組にゲストとして招くと良い。彼もまた驚くべき情報を持っている。
ウォルター:そうだね。最後に視聴者からの質問に答えていこう。「ETはずっと昔から地球を訪れているが、何もしていていないように思う。」と言っている。あなたの考えは?
フランク・チリ:彼らはずっと昔からここにいる。ビルも常にそう言っていた。私が会ったコンタクティも皆そう言っていた。地球人は私たちの本当の歴史を知るべきだと。記録されている歴史は、一般に考えられているよりずっと古いんだ。実は、世界中にアーカイブ(記録保管所)があるんだ。そこにはタブレットがあり、その前に立つと、その人の物理的存在のエネルギーがタブレットを起動し、タブレットが10フィート先に映像を投影し始める。それは特定の時代の地球の歴史の記録だ。その映像の中を歩き回って見ることができる。
ウォルター:ああ、クレイグ・カンポバッソも同じことを言っていた。
彼はフランク・ストレンジズとヴァル・ソーから聞いた話として、「ヒストリー・コイン」だったか何かそんな感じのものがあって、歴史上の任意の時代に戻ってその出来事を再体験することができるのだと言っていたよ。
フランク・チリ:ああ。ヨーロッパが形成されたのは15億年前くらいだったかな。それ以来、常に生命が存在していたんだ。
ウォルター:次の質問だ。「何かおすすめのディスクロージャー本はある?」
フランク・チリ:ティモシー・グッドの本はどれもおすすめだ。
彼自身も個人的な体験をしている。彼はロンドンからアメリカに来る時に、空港で待っている間、ベンチに座って心の中で「もし地球を訪れているETがいるなら、私にあなたの存在を知らせて下さい。」と願ったそうだ。彼の前方に、飲み物を買う人の列があって、22~24歳くらいに見える女の子が並んでいた。とても綺麗な服装だった。ティモシー・グッドは彼女が自分のことを見ていることに気がついた。彼女はお茶を買って、支払いを済ませると、彼が座っている10フィート先にまでやって来て、カーテシーをして去っていったそうだ。
ウォルター:はは(笑)。それは本当にクールだね。次の質問だ。「ディスクロージャーなんて意味があるのか?」
フランク・チリ:私たちは自分たちの本当の起原を知るべきだ。そしてこれからどうなっていくのか、私たちと宇宙との関係について。なぜなら彼ら(ET)は私たちの祖先であり、私たちが宇宙の家族に再び加わる時が来たと言っているからだ。彼らはそれを心待ちにしている。
ウォルター:「自宅を訪れるようなETは金髪のET?それともグレイ?」という質問だ。
フランク・チリ:色々なタイプいるが、夜に時々私のベットの周りに現れるのは、私たちと同じ外見のETだ。
ウォルター:色々なETがいるということだね。良いものも悪いものも・・・
フランク・チリ:自分の投影したものを引き寄せるということを覚えておくと良いよ。最良のものが訪れることだけを願っていれば、最良のものだけが訪れる。それ以下のものを思考すれば、それ以下のものを引き寄せる。全ては選択次第だ。ポジティブな思考が大切だ。私は常に人類にとって最良の存在と会いたいと願うようにしている。「どのように人類の役に立つか(How to serve a man)」それは料理本ではないんだ。わかるかい?
ウォルター:ははは(笑)。わかるよ。面白い。
ウォルター:次の質問。「私たちは海中の知的生命体にもっと目を向けるべきでは?」彼女は水生の生命体に引きつけられる感覚があるらしい。
フランク・チリ:ああ、同意するよ。何人ものコンタクティがイルカや鯨は地球を訪れたETとテレパシーで交信していると言っている。そうして得た情報を彼らはテレパシーで私たちに教えたがっているそうだ。
ウォルター:興味深いね。全く新たな知の領域が広がりそうだ。
フランク・チリ:あるコンタクティが私に共有してくれた話がある。彼は人間と同じ外見のETに会って、与えられた情報を広めようとしていた。しかし何もうまくいかない。彼はもううんざりしてしまって、もう一切こういったことには関わらないと決めた。「もう挫折した。何もうまくいかない。もうやめだ、やめだ。」と言い、彼は風呂場に行って、天井に向かってタオルを投げ上げて、それを態度で示してみせた。それから彼が椅子に腰掛け、しばらく怒りで興奮状態だった。20分ほどして、彼が落ち着きを取り戻すと、心のなかで声が聞こえた。その声は「司令官、私たちはあなたが地球に来る前にまとめてくれた概要に従っているだけです。あなたの計画に従っているんです。」と言ったそうだ。
ウォルター:魂の契約だね。
フランク・チリ:それを聞いて、彼は謙虚な気持ちになり、自分の周波数を良い状態に調整しなくてはならないと気がついたんだ。
ウォルター:次の質問。「フル・ディスクロージャー、もしくはオープンなETコンタクトに関して、少なくともインナーアースの人々とのコンタクは起きているのでしょうか?海軍/アライアンスの計画として。」これはコーリー・グッドのことを言っているのかな?
フランク・チリ:ああ。私はディスクロージャーの最初の一部は、インナーアースの住人についてのことになると思っている。私はビル・ハミルトンの紹介で出会ったインナーアースの女性の話をしたことがあるね。カリフォルニアに住んでいた時のことだ。
ウォルター:ええ、覚えているよ。
フランク・チリ:詳しくはまた別の機会にしたいと思うが、その女性が私たちに共有してくれた情報は並外れたものだった。ビル・ハミルトンは最初にロサンゼルスで彼女に会った時、地上の人間ではないことを直感したそうだ。ビル・ハミルトンは彼女に話しかけて、ニューポート・ビーチにある私たちの友人の家に招待した。そして私たちは信じられないような日曜の午後を彼女と過ごした。
ウォルター:その話を続けて。
フランク・チリ:その女性の名前はボニーだ。プラチナのような髪色で、肌は磁器のように白く、綺麗だった。血管が見えるほどに透き通っていた。瞳は金色で、虹彩が猫目のようだった。彼女は父親の名はラムーだと言った。彼はインナーアースの聖者だ。そして母親は地上人だと言った。2人は出会い、ラムーは、彼女の母親にインナーアースの人々と一緒に暮らさないかと申し出た。そして母親はそれを受け入れ、その結果ボニーが生まれたんだ。そしてどうやらボニーはインナーアースのルールに従わなかったようで、期限付きで地上に追放されてしまった。教訓にするためだ。彼女は地球の調和があまりに外れてしまっていると言っていた。地上はとても破壊的で、「私は一体なんて教訓を学んでいるのだろう。」と言っていた。彼女は地下にはとても様々な洞窟があって、ETと交流している進化した文明が存在していると言っていた。
フランク・チリ:彼女は、世界中に隠れ家/連絡場所が存在していて、その場所を把握していると言っていた。そういった隠れ家に入ると、壁に手を当てる一定の場所があって、そこに手を当てて押すと、壁が開き、下へと続く階段が現れるそうだ。押していくと地下鉄のトンネルがある。この地下鉄に乗って地球上のどこでも行けるんだ。彼女にはいとこがいて、これは彼女が地上に追放される前のことだが、彼女に「ボニー、恐竜を見たいかかい?」と言ったそうだ。彼女が「どういう意味?」と尋ねると、いとこは「ブラジルのマトグロッソ州に古代の文明の遺跡があって、天蓋のように3重も4重も木々に覆われている所に恐竜がいる。」と言った。彼女はどうせ冗談だろうと思っていた。いとこは彼女をトンネルの地下鉄に乗せ、ブラジルのマトグロッソ地域に連れて行った。そして階段を上がっていくと、幾重にも重なった木々に覆われて太陽の光が届かないような場所に出た。湿度が異常に高く、異臭がしたそうだ。突然彼女は聞いたこともないうなり声を聞いた。彼女は固まってしまった。「あの音は何?」と彼女が尋ねると、いとこは「ティラノサウルスだ。見たいかい?」と答えた。彼女は「いいえ。帰りましょう。」と言って帰ったそうだ。
ウォルター:はは(笑)。さすがにT-REXには会いたくないよね。
フランク・チリ:どうやらブラジルのマトグロッソ州にはまだ恐竜が存在しているらしい。
ウォルター:その会話はいつ交わされたもの?
フランク・チリ:ボニーとの会合が行われたのは1980年代前半だ。
ウォルター:あなたは今でも恐竜がそこにいると思う?
フランク・チリ:わからないよ。でもパーシー・フォーセット中佐はアマゾンの熱帯雨林で、誰も分け入ったことがない場所に入っていっただろう。それは資金を援助されて1925年に行われた。そしてそのまま誰も帰還していない。この話は映画化もされたね。ブラッド・ピットがフォーセット中佐を演じることになっていた。(※当初はハリウッド超大作になるはずだったが、資金が集まらなくなった。ブラッド・ピットは降板し、チャーリー・ハナムが主演することとなった。)
ウォルター:原作本もあるの?
フランク・チリ:あるよ。でも「パーシー・フォーセット」とグーグルで検索して自分で調べた方が良いと思う。彼らは未知の敵対的な生物がいることも想定して、武器も装備していた。しかし誰も帰還しなかったんだ。
ウォルター:ありがとう。良い話だった。もう質問も来ていないみたいだから、ここまでにしよう。
トンプキンスに関係のある情報だけ抽出するつもりでしたが、フランク・チリの話があまりに面白かったため、あれもこれもと盛りだくさんの内容になってしまいました。
しかしフランク・チリの人脈の広さには驚かされました。多くの注目すべき証言者の名前を新たに知ることになりましたし、もっと掘り下げてみたくなる話題もたくさん出てきました。
トンプキンスの証言を他の退役軍人たちやコンタクティたちの証言と有機的につなぐことのできるフランク・チリの存在は貴重です。また彼の出演した他の番組やジェフ・レンスの番組からも、トンプキンスの証言をできるだけ掘り起こしていきたいと思います。
パート2につづく・・・
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