esportsにおいてなぜ地域ごとに戦術が違うのかについての妄想
esportsについての記事ですが誰でも読めるように書いています。
自分はフォートナイトやヴァロラントをプレイしていて思うことがあります。それはなぜ地域によって戦術が違うのか。更に言ってしまえばなぜヨーロッパの方が戦術において先をいくのか、です。
本当にヨーロッパの方が戦術において優れているかについては個人的な考えなので深くは話しません。この記事においてはそれを前提で話していると思ってください。
さてその理由について自分は常々こう思っていました。ヨーロッパは多くの国の多くの人が参加する地域だからだと。
まず人についてですが、単純に人口が多ければ多いほどゲームに限らず才能がある人は多いと思われます。ヨーロッパの人口は調べてみたところ7億人であるのに対して、アメリカは3億人。単純すぎる計算ですがヨーロッパには2倍近くゲームの才能がある人がいると思われます。(まじで単純すぎる)
さて次は国です。多くの国があり、多くの民族がいるのがヨーロッパなので、文化レベルで考えが違う人なんて大勢いるわけです。様々な考えを持つ人がいれば、考えの幅も大きいと考えられるわけです。もちろんアメリカも多民族国家ですがヨーロッパという地域と比べると流石に数は少ないでしょう。
なのでヨーロッパの方が競技人口も多く、様々な考えがあるので戦術の研鑽が常に行われメタに置いては先進的なのだろう、と思ってました。
思ってましたと言いましたが今もこれは理由の一つに勿論あります。ですが最近その自分の妄想な説に加えてさらに新たな妄想な説が思い浮かびました。
まずこちらの動画を見ていただきたい。世界の戦争の歴史をタイムラプスで表した動画です。要するに地図上に現れた白点は戦争があったということだ。
人類の歴史は戦争の歴史という言葉がある通り、人類は戦争によって歴史が動きます。この動画は紀元前2500年から始まっていますが紀元前500年頃からヨーロッパでは戦争の数が桁違いに増えます。
要するに自分が言いたいことは、ヨーロッパは昔から戦争しまくってるから戦術に対しての理解が遺伝子レベルで高いんじゃね?ということです。
アメリカの戦争は動画を見ると1700年ごろ、つまりヨーロッパの植民地化を火種にして16世紀頃から始まったと言われますが、もちろんその前にも原住民はいて戦争はあったと思います。しかしながらヨーロッパの植民地化に抵抗できず、奴隷化や疾病、戦争などが原因で多くの先住民が死亡したと言われています。
まあ歴史の話はこの辺にしますが、つまりアメリカの先住民の戦術のレベルは低い、もしくはヨーロッパよりは確実に低いわけです。こんな昔から戦争してるヨーロッパにそりゃあ勝てるわけないんですが。
加えてアメリカで起こった戦争というのはいわゆる現代の戦争に近いわけです。ヨーロッパでは紀元前に銃なんてものは勿論無いので人が剣や盾で戦う訳なんですが、それには人の動きなどが大事になってくるわけです。
有名な戦術家を調べてみると分かりますが殆どがヨーロッパ人です。他には動画の初期から戦争があった中国にも沢山いますね。昔から戦争がある地域は戦術についての造詣が深いわけです。
大昔からそういう人の動きに関しての戦術が盛んなヨーロッパではそれが遺伝子レベルで刻み込まれているので戦術が大事なesportsにおいてはヨーロッパが先進的なのではないかということです。
もちろん今はインターネットで世界中のプレイ動画を見れますが、それでも遺伝子レベルの染みついているというのは大きいのではないでしょうか。
自分がプレイしているヴァロラントでは個人的にはアメリカ地域は戦術とういうよりは戦法レベル、つまり個人技が重視されているように見え、対してヨーロッパは戦術が重視されているように見えます。
もちろんこれについて深く研究したわけでもないですし、歴史学や遺伝学に自分は知見があるわけでもないのでタイトルにある通り妄想です。他のゲームを本気で分析したこともないので他のゲームでは違うかもしれません。
ということを今日シャワーを浴びながら思いついて1時間ぐらいで書きました。以上。
追記
書いた後に思ったんですが、これはスポーツでもそうなんじゃないかと思いました。
思っただけでサッカーには詳しいですがバスケも野球もアメフトもにわかで、アイスホッケーは全く知らないので書けませんでした。誰か詳しい人で暇だったら考えてみて。