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dirty old man`s notes 4

4-3   なぞるよに

本当は、

思い付いて昨日撮りに行った、

ドヤの中の白梅の木の姿を上の写真に使いたかったのですが、

渡緬の折に求めていた写真機型の携帯ならマイクロSDカードを、

アダプターに入れてパソコンに差し込めば良い。

は知っておりましたが、

少し前に求めたスマホで撮ったので、

スマホのSDカードを探しましたが何処にも無い。

様なのでまた宣伝でキンドル出版での出版の予定の表紙で、

使うつもりの、写真が再度登場です。


今月二月は毎週火曜日がパソコン教室の日で、先日は今後の予定を報告し、

以前の或るSNSでの投稿を私のパソコンへの移し方を教わりました。

東京弁風に言えば、おさった、かな。

1ページに3投稿で70ページ程有るんだから、都合210投稿程になる。

とつとつと進む我が歩み、どれだけ時間が掛かるやら。

うぅぅぅぅ。

でも今の今になれば早く移さないと消えてなくなるかも、

が胸に浮かんでおっかなびっくり、だ。

どちらにしても最初の話しにケリを着けてから必要になるもの。


フィリピンへの入国が楽になるやの、ニュースが流れれば気は楽ですが。

どちらにしても以前のものは、

2年程に渡る書きもの、字数は分からず編集の仕方で何冊分に、

なるかは知りませんが、noteへの投稿も有るのだし、

ひょっとしたら3冊分にもなれば望外のこと。


最初の頃は、最初の書きものを出版してフィリピンへと考えもしましたが、

やはり教室の先生に付いて書き貯めたものを片してからの、渡比と決めた。

それが良い。

セブ・シティーのサント・ニーニョ・カシードラル近くの、

お得なレジデンスに落ち着いて、遅まきながら畏いなるものの呟きとの、

約束を果たすべく書きものに取り組むのが良いと、

今は独り決めだ。それが良い。

今は、今少しの頑張りで最初のものの出版に取り組もう。


そう思い浮かんだ、なぞるよに、のこと。

長期滞在の最後が二千十九年の十月末に始まり、

コロナから逃げるようだった二千二十年の七月七日の帰国で終わった。


二十年の年末に掛けて始まった、フィリピンでのこと、

そしてその前後のことを、

書きものに纏めようと言う、試みを書き連ねたもの。

その中で十九年の年末に掛けてのこと、そして二十年の年始の季節の移ろいを、

柄にも無いけれど、季節の花々に託しての最初がドヤの中の白梅だったはず。


見定めたいとの思いで出掛けた昨日のこと。

そう、今冬の寒さは厳しかったにしても、

自然は嘘を言わないの通りに、白梅の小さな花々を眼にして安心を頂いた。

まだ満開には早いけれど、可憐さはいや増しだ。

愛でる。


また逆に他の花々はまだ蕾にもまだ遠いようでした。

自分が書いたものと間違いは無いのだけれど、畏いなるものの呟きに導かれてのこと故、

記憶の定かなるところも多々有れど、

出版した本を誰かのもののように読み進めて、

あの時はこの時はとなぞるよに、をしてみたいが胸の内だ。


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