風圧0快適さ100: XL750トランザルプ400km走行時インプレ
著者はバイク歴25年。
オフロード志向が強め。トライアル2年、エンデューロレース参戦歴3年。
5年ほどあまり乗れていなかったが、最近ツーリングライダーとして復活した。
そして、新車を買っちまった。貯金がなくなり現在に至る。
新車時の状態
納車時にオプションとして、センタースタンド、グリップヒーター、エンジンガード、スキッドプレート、フォグランプ、ラジエターグリル、ハイスクリーンを装着。
つまり、パニア、トップケース、ハンドガード、ローシート以外はフル装備したわけです。
ザ・アドベンチャーという出で立ちになった。かっこいい!!
軽快な操縦性と取り回し
トランザルプに乗ると、まるで自分がバイクの一部になったかのように軽やかに感じます。走っているときは250ccより軽く感じられます。ただし、バイクを降りてからの取り回しは筋トレに近いです。センタースタンドをかけるのは、ジムに行く代わりになるかもしれません。(脚トレ)
快適なポジションと乗り心地
ネイキッドに近いポジションは、ロードでは乗りやすく、スタンディングもしやすいです。シートは硬めですが、尻が痛くならないという不思議な魔法がかかっています。ローシートオプション?それは足付き性を向上させるための秘密兵器です。
風圧の軽減と走行性能
ハイスクリーンのおかげで、高速でも風圧を感じないという奇跡が起こります。エンジンは3,000~4,000回転でのクルージングが心地よく、まるでバイクが「もっと走ろうよ」と囁いているようです。
多機能性と装備:
ボタンが多すぎて最初は宇宙船に乗っているような気分になりますが、慣れればHONDA RoadSyncなどの機能が楽しくなります。走りながらバイクのスイッチでスマホを操作でき、メーター横に表示されます。
5つのライディングモードは、まるでバイクが「今日はどんな気分?」と聞いてくるようです。
スポーツモードにするとバイクが軽く感じられます。
町乗りはスタンダードモードにすると、低速で発進しやすく、楽に運転できます。
レインモードはピックアップが少なくなり、タイヤが滑りにくくなります。
オプションのフォグランプは広く照らしてくれて頼りになります。今日はトンネル内で使いました。明るい!
オフロード性能
グラベルモードでは悪路でも安心して走行でき、トラクションコントロールがまるで見えない手で支えてくれる感じです。うまくなったと錯覚できるでしょう。デコボコ道でも転倒しないという自信を持たせてくれます。
総評
トランザルプはオン・オフロード問わず快適で扱いやすく、長距離ツーリングにも最適です。ロングツーリングに行きたくなる呪いもかけられています。初心者から経験者まで幅広いライダーにおすすめできる一台で、その未来には期待と笑顔が詰まっています。
ロンツーに行きたい。
2024年10月〜12月31日まで、ホンダのキャンペーンでオプション品を安くつけられるようになっています。私は快適装備に惹かれてcomfortを選びましたが、金額的にお得なのはjourneyでしょう。詳しくは以下をご参照ください。
https://www.honda.co.jp/HMJ/campaign/XL750_option/
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