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【事業会社のマーケターって難しい】広告代理店から事業会社のマーケターに転職してぶち当たった壁と学び

こんにちは!
今年8月にキャリアデザインセンターに入社し、11月から「Direct type」の宣伝を担当しているKと申します。転職して間もない中、新規サービスにも関わらせていただきとても楽しくやっているのですが、正直なところ、壁にぶち当たる日々です。

今回は、広告代理店から事業会社の自社マーケターに転職した視点から、感じている苦労や学びについてお話します。特に同じようなキャリアを考えている方には、共感いただける内容かと思いますので、ぜひお付き合いください!


代理店から事業会社への転身

私は1社目でWeb広告代理店に勤め、化粧品や転職サービスなど、主に新規顧客獲得を目的としたWebマーケティングを担当していました。特定の商材に深く入り込むというよりも、さまざまなクライアントのニーズに応える形でキャンペーン設計や広告運用に携わっていました。

キャリアデザインセンターに転職してからは、自社サービスである転職サイト「type」の集客を担当。そして11月から新サービス「Direct type」にも携わることになりました。広告代理店時代とは違う「事業会社ならでは」の環境の変化に日々驚きと発見があります。

自社マーケターのリアル:視点が大きく変わる

自社サービスを担当するマーケターになると、数字の見方がぐっと変わります。広告代理店時代は「CPA(顧客獲得単価)」や「CVR(コンバージョン率)」などがメインKPIでした。しかし今では、応募数やサイト登録から応募した割合、さらには他部署との連携を通じた施策全体の効果など、より広い視野で成果を捉える必要があります。

また、自社サービスならではの自由度があります。広告だけでなく、企画チームや開発チームとの連携で新たな選択肢を模索できるのは大きな魅力です。代理店では基本的にクライアントの要望に沿って施策を提案していましたが、今は自分の手でサービスを成長させていく感覚もあり、責任も大きいですが、その分やりがいも感じています。

一番の壁:社内調整と「長期戦」の覚悟

事業会社に来て一番驚いたのは、社内調整にかかる時間です。代理店時代は、施策を立案し、担当者の承認が得られればすぐに実行できました。しかし、事業会社では一つの施策を進めるにも、関係部署との調整や利害の一致を図るプロセスが必要です。
特に、新しい施策を提案する際には、異なる視点を持つ人たちと議論し、合意形成を得るのが大きなハードルです。この過程の重要性を理解しながらも、「自分のペースで進められない」というジレンマと向き合っています。

さらに、事業会社では基本的に「同じサービスを長期的に担当する」ことが多いです。得意不得意に関係なく、好調な時も不調な時もサービスと共に成長していく覚悟が求められます。この「一緒に生きる」感覚は、代理店時代には味わえなかったものです。

エンジニアの気持ちを想像するのは正直難しい

Direct typeはエンジニア向けの転職サービスですが、正直、私自身エンジニアの気持ちは分かりません。ただ、それをどう理解し、どう伝えるかを考えるのがマーケターの仕事です。

エンジニアの方はどんな職場に転職したいのか、開発に集中できれば他は気にしないのか。
考えても分からないことは分からない。
そこで、私は学生時代の友人でエンジニアとして働く3人と飲みに行き、話を聞きました。そこで得た印象的なエピソードがこちらです

  • 「使いたい技術やツールを自由に提案できる環境が欲しい」

  • 「実績やスキルが正当に評価される職場がやりがいになる」

  • 「仕様書通り作ったのに、仕様自体が間違っていたときの絶望感と腹立たしさ」(あるあるらしい)

3人にしか聞いてないので、偏りがあるかもしれませんが、
「自分が分からない世界を知る」ためには、こうしたリアルな声を直接聞くことが一番大事だと改めて実感しました。

最後に:成長の余地を楽しむ

新サービス「Direct type」の宣伝を担当する中で、多くの壁にぶつかっていますが、それ以上に学びも得ています。一人でも多くのエンジニアにとって有益なサービスに育てるために、試行錯誤を続けていきます。

もしこの記事を読んで共感いただけたら、あなたの経験や視点もぜひ聞かせてください!マーケターとして、これからも「届けるべき人に、届けるべきもの」をしっかり伝えていきたいと思います。

Direct type(ダイレクトタイプ)ってどんなサービス?

Direct type(/ダイレクトタイプ)は、
ITエンジニアのためのスカウト型転職サービスです。

総合転職サイト:「type 」、 WEB マガジン「エンジニア type 」
転職イベント「type エンジニア転職フェア」など、
さまざまなチャネルでエンジニアのキャリアを支援してきた
「type 」ブランドが手掛けています。

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