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新規サービス×エンジニア向け×WEBマーケティング、やはり難しい!
こんにちは。
Direct type 宣伝担当のMです。
これまでの投稿はサービス企画やシステム担当者が執筆してきましたが、サービスの宣伝担当者として感じたこと、思ったことを記したいと思います。
自己紹介
まず簡単な経歴をご紹介させていただきます。
新卒で大手代理店に入社し、WEBマーケティングのプランナー部署に配属されました。1年目のときに一番の学びは、エクセルスキルでした(笑)。様々なクライアント企業を担当し、5年目の春にキャリアデザインセンターに転職しました。
入社の決め手は、事業会社のマーケ部署でWEBだけでなく、宣伝全般の経験が積めるという意気込みで入社しました。入社後は、「type」や「女の転職type」の主力サービスの宣伝担当をしつつ、WEBマーケだけでなく、データアナリストの業務も体験できたので、自分なりに楽しかったです。
一通りメインサービスを横断的に担当した後、入社3年目の時に任されたのが、新サービスの「Direct type」。そこからは「大変」の一言では表せないほど、苦悩の連続でした。
新規サービスの宣伝はどうしたらいい?
実は自分が担当する前に、先行してiOSアプリがリリースされ、少額ながら広告が回っていました。
ただWEBマーケ業界の人ならわかると思いますが、アプリ広告は計測から運用ノウハウまでとにかく試行錯誤の連続です。しかもWEBとアプリの宣伝を同時にやるとなったら、まさしくカオスになる未来しか見えません。
とはいえ、サービス成長のためにWEB版のリリースを控え、大々的に宣伝することが決まりました。
さあ、責任重大な宣伝担当になったので、頑張ろうじゃないか!
と自分を励ますものの、どうすればいいか全然わかりませんでした。
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●新規サービスの宣伝をやったことがない
●エンジニアに刺さる媒体や訴求はなんだろう
●アプリ?WEB?どっちに傾斜をかけるべきか
今まではすでに土台があるプロジェクトしか担当したことがなく、新規サービスの宣伝に関する知見はゼロでした。おまけにWEBマーケの中でも難しい組み合わせ、「エンジニア」×「転職」の商材となると、余計にハードルが上がりました。しかも任されたのは4月で、準備時間も3か月間しかなかったので、何もかも時間勝負でした。
とりあえず、お付き合いのある代理店さんにひたすら頼って、なんとか無事にWEB版のリリースに間に合わせました。
全然数値が伸びない…とりあえず原点復帰
プロモーションが開始できたものの、結果はまあ悲惨でした。
自分はかなりドライなタイプですが、さすがにヤバイ!と焦りました。
(ここらへんの話はこちらの記事投稿にもあったので、割愛します。)
もともと難しい商材で、競合が乱立する中の新サービスは初っ端から勝てる予想はなかったものの、ここまで数値が低いことには本当に悩みました。
大宣伝PJTは終了したものの、通常の集客は継続されるので、このまま沈むわけにはいきません。そこからは、「エンジニアが集まる媒体は何?」「エンジニアに刺さる訴求は何?」との戦う日々でした。分析→改善施策のサイクルを代理店とあれこれ試したものの、大きなヒットがなく時間だけが過ぎました。
ふと配信するバナーについてエンジニアの方に意見を求めることがありました。「エンジニアならリモート前提かなあ?」と発言したら、「人それぞれだと思うけどね」の一言で急にピントが来ました。そうだ、「エンジニア向けの転職サービス」のWEBマーケですが、大前提は訴求対象が「求職者」でした。
自分たちが考えたカスタマージャーニーも訴求もほかのサービスからまとめた傾向にすぎず、目の前にいる求職者が求めることに答えないと意味がありません。そして「エンジニアならこう」ではなく、「Direct type」がエンジニアのみなさんに提供できる価値を示すべきだと気づいたのです。新サービスであるからこそ、利用者に選んでもらうようまずは自分をアピールしよう、と。
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色々試した結果、わかったことは・・・
そこから原点復帰で、宣伝ページの見直しやクリエイティブの差し替えはもちろん、いかに「Direct type」のサービス特徴をアピールできるかやってきました。そして、配信媒体も絞りに絞って、利用者数が多い媒体から攻略する方針に変わりました。(まあ、予算に限りがあるので、いつまでも新媒体を試す余力がないもの一因)
その中でも、うまく行った施策や泣かず飛ばずのものが多々ありました。成功したものを横展開しても毎回勝てるわけではなく、未だに試行錯誤中だと思います。流行りにのることや競合の真似もWEBマーケにおいて主流の戦い方だと思います。ただ、「Direct type」の宣伝担当として、求職者と向き合い、サービスとして現在提供できる価値を最大限にアピールすることがいいかなあと思います。
おまけ
日々サービスの品質向上やユーザビリティを高めるため、チーム一同頑張っています。エンジニアかどうかに関係なく、ぜひDirect typeを使ってみて感想や貴重な意見をいただけると嬉しいです。WEB版からの利用はこちら、iOSアプリのダウンロードはこちらでお願いします!
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