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燃えて燃えたらタンタカタン

ここ数日、なにやら焦げ臭い。

久しぶりにTwitter(現X)で昔の記事が燃えているようだ。
8年前くらい前にダイヤモンド社で書いた連載記事のようである。

どうやら定期的に火に薪というかをくべる人がいるのか、今回も同じ記事が燃えているらしい。

友人からの連絡が頻繁に続いた。
なんと全ての友達の約40%から連絡がきたのだ。
なかなかの割合である。

ちなみに友人は5人くらいしかいなく、かつ親友と呼べるのは2人くらいなのだが。

これを執筆時点でツイート?のインプレッションは1700万を超えているらしい。誰の勝ちかと言われると、リンク先のダイヤモンド・オンラインの一人勝ちだ。

原稿料をもらって書いた連載記事であり、
どれだけそれが読まれようとも、僕には一銭も入ってこない。

きっと記事には多少なりとも物議を醸すことが書いてあるのだろうが、
出版社が絡んでいるので、こちらの都合で修正したりすることができない。

しかも、編集者も部署変更してしまっている。

加えて8年前の執筆となると、当時と現在では主張も幾分違っている訳で、そこもまた歯痒いところである。

「最新の情報はこのnoteで発信していますよー」
と、騒動に加わろうかとも思ったが、怖いのでやっぱりやめた。

エゴサーチすると、最初に出てくるのはダイヤモンド社の著者紹介ページだ。
生まれ年が出ているので、これで完全に年齢もサバ読めなくなった。

ちなみに普段は誰も訪れないホームページには影響があったらしい。
事務局のさくらさんが教えてくれた。

物好きな人達もいるものだ。
僕が、批判を受けてる記事を目にしても、その執筆者を詳しく知ろうとしたり、他にどんな発信をしているかを確認したりはしない。

あぁ、大変ですな。で終わっちゃう。

騒動を教えてくれた友人である先輩が、
「定期的に炎上商法したらいいのに」と言ってくれたが、知らない多数の人からコメントがどしどし届くのは避けたい。

ちなみにこういう騒動が起きると、
巡り巡って良いこともある。

ほんのちょっとだけ著書が売れるのだ。

といっても、電子書籍なので印税も微々たるものだ。
鍛高譚というシソ焼酎が1本買えるくらい。

それを伝えるとまた先輩が、
「居酒屋で隣のおじさんが鍛高譚くれたら結構嬉しいな」
と言っていた。

確かに、そう思うと油をくべている人も悪い人じゃないのかも、
と思えてくるから不思議である。

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