見出し画像

3エリア累計2,000名以上が参加!イシイのミートボール50周年を記念してファンフェスを行いました!

石井食品は、2024年に会社としては79周年、そしてイシイのミートボールは50周年を迎えました。

50周年を迎えられたのも、ひとえに日頃から召し上がってくださるファンのみなさまや地域のみなさまのおかげです。そんな気持ちを50周年イヤーの1年をかけて、たくさんの方に伝えたいと考え、スタッフ一同で知恵を絞ってきました。

そこで今回は、8月2日(金)から行っていた催事、および8月3日(土)に全国3箇所の石井食品の工場があるエリアにて実施した「ファンフェス」の様子と、そこに込めた思いをお届けしたいと思います!

50周年のお祝いはまだまだ続きますので、ぜひご期待くださいね!

お伝えするのは

ブランド&コミュニケーション部 北井千尋さん

ファンフェスはコンテンツが盛りだくさん!

— 改めて「ファンフェス」とは、どんなイベントだったか振り返りたいです!

ファンフェスは、千葉県船橋市にある石井食品の本社の他、全国3エリアにある工場、その他工場のあるエリアの駅や施設で同時開催したイベントです。これだけの規模でお客様とコミュニケーションをとるイベントを実施したのは、石井食品約80年の歴史の中でも初めてなのではないでしょうか?全国の社員が一丸となって、4ヶ月かけて準備を進めてきました。

当日は、全エリア累計で2,000名以上の方にお越しいただきました。ご来場のみなさまには、想定以上の混雑によりご迷惑をおかけした部分もあったかと思いますが、開催にご協力をいただき感謝しております。

ファンフェス最大の目的は、これまで支えてくださったファンの皆様や、いつもご協力いただいている地域のみなさまへの感謝の気持ちを伝えることです。少しでも伝わっていたら嬉しいです。

— 特に本社のコミュニティスペースヴィリジアンで行った回は、コンテンツが盛りだくさんでしたね。

そうなんです。今回は、「グルメコーナー」と「わくわくイベント」の大きく2つのコンテンツを用意してみなさまをお迎えしました。

グルメコーナーでは、まずはみなさんご期待の「試食」でお出迎えです。
試食では、石井食品の3工場それぞれで生産されたミートボールの食べ比べを行っていました。(時間帯によっては、定番トマト味/カレー味/照り焼き味/朝ミートボールの食べ比べを行っていました)。

  • 八千代工場:岩手県産若鶏

  • 京丹波工場:宮崎県産若鶏

  • 唐津工場:佐賀県産 有明鶏

石井食品のミートボールは鶏肉でできているのですが、その鶏肉の産地は工場によって異なるんです。この違いを感じていただきたく、みなさんには産地ごとの食べ比べをしていただいています。来場された方からは「弾力が違う」というお声もあがっていました。

— 他にもミートボールを使ったお食事メニューの提供もしていましたね。

そうなんです。石井食品の公式X(旧Twitter)で募集した中から、上位3つのメニューをみなさまに提供しました。

飛び抜けて人気だった上位2つのメニューに加え、SNSでもよく話題にしていただくミートボールを使った「酢豚」のレシピをご来場のみなさんにも知っていただきたく、会場で提供しました。

他にも、石井食品のトマト味のミートボールで使用しているオーガニックトマトペーストでおなじみイタリア・アルチェネロ社のパスタとトマトペーストを使用したミートボールパスタも提供しました。正直なところ、ミートボールパスタとの見た目の差はあまりないので(笑)、提供を迷っていたのですが、試作品があまりにも濃厚で美味しかったため、どうしてもみなさんにおいしさを伝えたくなってしまい、メニューに加えました。

どれも簡単で材料も比較的少ないのに、とってもおいしいので、ご自宅でも真似して作っていただきたいですね。

この3つの他にも、石井食品が実は得意な「カレー」の中から、船橋市とタッグを組んで生まれた「ふなばしカレー」と、たっぷりのお野菜が入っていて子育てパパ・ママから人気の「お子さまミートボールカレー」も提供しました。

— 「わくわくイベント」ではミートくんデザインのスーパーボールが印象的でした!

スーパーボールすくいは大盛況でした。その他にも夏祭りの縁日をイメージして輪投げやボーリングなどを用意しました。

また、夏休み期間ということもあり、自由研究が一気に終わるような(笑)ワークショップも実施し、保護者の方も一緒に食育について考えていただきました。

ワークショップには鶏肉を生産してくださっている岩手県の「株式会社十文字チキンカンパニー」で代表を務めている十文字保雄様にもご参加いただき、鶏肉がどのように生産されているのかお子さんに説明いただきました。お子さんたちは最後にワークショップでの学びをワークブックにまとめ、自由研究の成果としてくれていることと思います。

その他、石井食品がスポンサーをしている千葉県で知らない人はいないBリーグの男子プロバスケットボールチーム「千葉ジェッツ」から非公認キャラクターのマスク・ド・オッチーさんも駆けつけ、ファンフェスを盛り上げていただきました。

ファンフェスで伝えたかったのはこれまでの感謝

— 手前味噌ですが、社員の私からみても盛りだくさんのイベントだったと思います。改めて今回のファンフェスの目的と、ここにかけた想いを教えてください。

当初は500名くらいのお客様にお越しいただけたら御の字だと思っていました。しかし、当日はその倍の2,000名を超える方々にお越しいただき、感激しました!その分、至らぬ点も多くあったかと思いますが、少しでも我々の感謝の気持ちが伝わっていたら嬉しいです。

今後は石井食品のビジョンである『農と食卓をつなぎ、子育てを応援する会社』をより体現した形で地域貢献をしていけると嬉しいです。個人的には安心・安全や『真(ほんとう)においしい』ものにこだわってきた石井食品が食育の領域で地域の皆さんと連携できたら面白いだろうと考えています!地域の事業者の方や生産者の方ともコラボできたら石井食品らしいと思っています。

今回、本社部門では、コミュニティハウスViridian(ヴィリジアン)を会場にファンフェスを実施しました。今後はこの場所を食育の場として開放できないか妄想しています。みなさまにはぜひ楽しみにお待ちいただきたいです!

— 代表の智康さん* も、このイベントにかける思いは大きかったと思います。
*石井食品では代表の石井のことを役職関係なく「智康さん」と呼ぶ文化です。

智康さんは、これだけ長い期間、イシイのミートボールという1つの商品を続けてこれたことへの感謝の気持ちをファンフェスで伝えたいと言っていました。ここまでこれたのは、当然お客様や生産者のみなさんがいてくださってこそですからね。しかし、むしろ感謝の気持ちを伝えていただく場面も多い場となり、大変励みになったと感じていたようです。また次の50年に向けて、これまで受け継がれてきたものを繋いでいく責任も感じますね。

今年来れなかった方も大丈夫!来年もまたお会いしましょう!

— 来年度もファンフェス自体は継続していくと聞いています。

もちろん50周年の今年ほどの規模になるかは分かりませんが、来年度以降も地域の方やファンのみなさまと交流する機会は継続したいと思っています。

また、今年から4年ぶりに再開した工場見学もご好評いただいております。現在は抽選制になっており、倍率も低くはなく心苦しいのですが、これまでよりも内容もパワーアップしてお届けしています。ぜひこちらから内容もチェックしてみてください。

— 北井さん、ありがとうございました!

たくさんの方にご来場いただきありがとうございました。

最後に、ご来場いただいたみなさまや、協力いただいた企業様の記事やブログを紹介させていただきます。この度は誠にありがとうございました!