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正十二面体スピーカーを3Dプリンターで作る(8)

数か月前に、仕事でも3Dプリンターを使い始めた云々と申し上げたところですが、共同研究先の先生がもの凄い勢いで進めてくださっているので、私はほとんど触らなくなってしまいました。また、趣味で取り掛かっている正十二面体スピーカーにおいても(試作は自分でやったけど)結局外注で製作しましたから、私は結局公私ともに3Dプリンターを使っているわけではなくなりましたね。スピーカー以外の用途を考え始めようと思います。
上の写真はRebecca Hansenによるもの。


さて、ドライバTectonic TEBM35C10-4 BMRは3月20日過ぎにはもう入手できていました。2,3週間遅延しただけです。
2インチ小型ドライバがこれだけ並ぶと気持ち悪さがあります。

並べるとキモい

五角形パーツをアクリル系接着剤で半球分(6枚)貼り合わせ、制振目的でポリプロピレンビーズとエポキシ樹脂で複層化しています。また同様に制振目的でタイルカーペットを貼り、吸音材としてメラミンフォームを配置。12kHzのノッチフィルターも仕込んでいます。

これから配線し、その後半球同士を貼り合わせていったん完成とします。未塗装の状態で振幅f特ほかいろいろ観察しておきたいですね。スピノラマとか。

塗装はどうしましょうねえ… ほぼ白で、淡くピンクグレーベージュが入ったマット色にしたいのですが、スプレー調色のためのマンセル値や日塗工番号を調べる時間的余裕がなくて。


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