需要がないザイニチの名前変更について
なんでないかって言ったらね、MTF(FTM)って多く見積もっても、2−3%で、オールドカマーに当たるザイニチ(2世から4世)の人口は50万人切ってるはずなんで(昔は60万人くらい)、そこからの3%っていったら1.5万人で、んで実際に行動できる人ってこれまた数%くらいでしょう。
だから多く見積もっても1000人いるかどうか。
1億2700万人の中の1000人。
恐ろしく低い確率だからノウハウなんてほぼない。
この度、11/25付けにて正式に氏名変更が完了したので、変更の仕方を簡単に記す。
まずね、私らは例外状況を除いて家庭裁判所への申し立ては無関係です。
韓国の行政院(家族なんちゃら)へ氏名変更する必要があって、韓国の基本証明書と家族関係の証明書を所轄の韓国領事館経由で手に入れる必要がある。
韓国語分からない場合は素直に翻訳している人を探しましょう。
民団とかが有償でやってくれるらしいですが、私は韓国系手続きの専門家(日本の行政書士さん)を5万5千円で雇いました。
(とにかく韓国語にすることと、韓国の書類を日本語にする作業が頻出します)
んで書類が届いたら、これまた所轄の領事館経由へ、手に入れた書類と日本の診断書(正本)、私の場合は、通称名変更済の健康保険証のコピーを添付して、韓国語に翻訳したのを申請する必要があります。
(今回の行政書士さんは直接韓国の行政院へ郵送していました)
んで順調なら2ヶ月くらいで改名済の基本証明書と家族関係証明書が届きます。
それを翻訳した書類を市役所(区役所)経由で入管管理局へ変更申請します。
3週間後(混むと倍かかるっぽい)には市役所に届きますので受け取ります。
これで「特別永住者」の方の書き換えは完了で、
次に住民票(マイナンバーカード)の通称名書き換えについては、上記の特別永住者情報を少しは加味してくれるけど、原則別物です。
通称名改名申請は総務省が管轄で、実質市町村が判断します。
ここでの重要なことは公的にその通称名を使用していることを証する書類が必要です。
事実上可能なのは、健康保険証や会社や学校が発行した証明書だけです。(あとは改名後しか手に入らないと思います!プンプン)
私は健康保険証しか用意できなかったので、行政書士さんの口添えで診断書とほか日常で使用している証明書類の提出でなんとか認めてもらった感じです。
この辺りは完全に自治体次第です。
ほんとに長かったです。
参考になる1000人のみなさま、参考にしてちょ(笑)
まぁ、ここを見ている可能性から殆どいないだろうねw