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着物リメイク!着物のハギレで作るペタンコトートバックの作り方
私の母は大正生まれ。
たくさんの着物を持ってました。
そして、お洋服の仕立て屋さんでした!
晩年は着物の仕立てもやってて、お付き合いで買った着物もたくさんありました。
そして、私が着物リメイクなどして 親戚に配ったりしてたものだから、私の元には自然と着物が集まってきました。
そんなわけで私のライフワークの一つが「捨てない断捨離」これらの着物をいかせていきたいと思ってます。
そんな中から、今回は大島の着物のハギレを使用してペタンコトートバッグを作ってみました。
長年の洋裁の講師の経験で、みなさんがうまく出来ないところなどを詳しく!
初心者さん向けに簡単に気軽に作れるものの作り方をご紹介します。
YouTubeにもアップしました!
YouTubeでは説明を十分に言えなかった ( ; ; ) 長すぎてはダメらしいのです(*´ω`*)
ペタンコトートバックの出来上がりサイズと特徴
出来上がりサイズ
W35cm×H 37cm
持ち手の長さ 36cm
初心者さん向けに簡単に作れることを重視しましたので、着物の生地幅をいっぱいいっぱいに使用しロックミシン等をせずに作れるようにしました\(^^)/
持ち手はグログランリボンを使用
同じ生地で持ち手を作られても良いと思います。
その場合は、以前YouTubeにupっした「シンプルトートバッグ」をみてください
使用素材とサイズ
バック本体は着物の大島の反物のハギレ
これは、お手持ちの着物を解いてもいいですし、帯でもいいと思います。
初心者の方には薄めのものが良いかと思います。
また、お洗濯もできるように、一度お洗濯、または「水通し」をする。水につけて縮まるだけ縮ませた方がいいと思います。
もちろん、アイロンもお願いしますね!
W38cm(着物幅)×H80cm 1枚
持ち手部分
W3cm×H40cm 2本
W3cm×H5cm 1本(飾り)
裁断出来上がり!
口の部分を三つ折りにアイロン
1cmの3cmに三つ折りにします
脇を縫ってからではアイロンがかけにくいです。
先にアイロンで折ります
両端の端のところがズレないように気をつけて!アイロンのところできちんと折っときましょう!
取っ手を仮止めします
口の部分の 中心から左右に6cmずつのところに印をつけます
上部から3センcmのところ出来上がりの位置のところに仮止めをします
後で解きますので縫い目の送り目は4~5mmにしてすぐに解けるようにします。返し縫いもしません。
飾りのピスネーム(タグ)を底から5cm上のところに片方だけに仮止めでつけます。
脇を縫います
縫い代1cmでいいですが、耳がはっきり分かる場合は耳が隠れる幅にして縫います
口部分をアイロンで折り曲げててたところは伸ばして!
縫いズレに気をつけて!
脇の縫い代を割ります。
表に返して口部分を縫う
縫い安くするために、先に表に返します。
口の部分を2段コバステッチ(2〜3mmの所で)縫います
仮止めの糸を外します
仕上げアイロンをして出来上がり
私はたくさん作ってプレゼントなどに使用してます🎁
残り布が出ないように生地の長さを計算しバッグの本体の感じ(イメージ)を重視して紐をどうするのかを考えつくります。
持ち手はグログランリボン以外にもいろいろありますのでそちらを使用しても良いかと思います。
共布(本体と同じ布)や 薄い革( 合皮でも良い)の持ち手など
取ってでデザインイメージも変わります!
ポケットもつけたらもっと使いやすくなりますよね!
これからポケットの付け方や、裏地付きの縫い方なども書いていきたいと思います。
楽しんでみてはいかかでしょう(^^)