Grasshopperで小屋をモデリング#1”柱の高さを調整”
少しずつ実際に建築をモデリングする際に役立つGrasshopperの使い方を身につけていきたい
というわけで小さな小屋組をGrasshopperを使ってモデリングしていこうと思う
モデル自体は何も難しくないしおそらくRhinoだけで作業した方が短時間で出来上がってしまうと思うが狙いとしては主に以下になる
Grasshopperに慣れる
モデリングでどんな場面でGrasshopperを使えるか考える
今のスキルで何ができて何ができないかを見つける
モデリングする小屋のイメージとしては下の写真の2階部分
写真に見える白い外壁と屋根の部分をモデリングしてみる
ちなみにモデリングは大まかに
柱、梁、壁、庇、屋根、母屋、天井、室内階段 とする
内装とかサッシや扉など細かいとこは考えない
考えたくない
この記事では柱の部分だけのモデリングを記事にしている
105角の柱は先にRhino上で四角形を作って
この曲線をCurveコンポーネントに入れている
このCurveをExtrudeコンポーネントで高さ方向に押し上げている
ExtrudeのDirectionにはUnitZを介してNumber Sliderにより高さ調整できるようにしたコンポーネントのセットだ
このままでもいいがExtrudeだけだと柱頭柱脚の小口面が無い
気になるならCapHolesコンポーネントで小口面を作成できる