見出し画像

Ykiki Beat がやってきた


When the World is Wild


Ykiki Beat による最初で最後となったアルバム。


私はDYGLの音楽が好きで、よく聴いています。もっと深く知ろうと、DYGLについて調べると目にするのが、Ykiki Beat のこと。 
半ば解散扱いにされている、活動休止中のバンドのこと。

ネット上では当時の音楽を楽しむことも出来るけど、彼らは兼ねてから「アナログで聴いて欲しい」と話していました。そして、少しでもそれに近づけるなら、ということでCDを購入しました。

この部屋にCDプレイヤーはないし、揃える順番はきっと逆だけど、それでも欲しくなってしまった。

目と目も合わない「ネットの世界」が全てとなってしまい、それは広いものだと思い込む。
そんな錯覚を皮肉したようなタイトル。という意見を、僕はインターネット上で見かけました。

そして、ライブ映像やインタビュー記事は今のインターネット上にも確かに残されている。見かけるたびに、その場所でその時間を共有していた人たちのことが、羨ましくなってしまう。
過去の痕跡は確かにあるけど、決して戻ることはできない。
過去にしがみつくことも。
過去に逃げることも。

今、ここにykikibeatがいる。
正確には彼らによる作品なのだけど、そこに息吹が刻み込まれていることも確かだ。

きっと今の自分にぴったりだ。



追記)
色々ありましたがなんとかWALKMANに入れることが出来ました👏

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?