MacroDroidマクロ公開時の心得
MacroDroidの裾野が広がり様々な所でマクロを公開している方がみられるようになりました、しかし知識の不足から.mdrで公開している場合が見受けられます。
.mdrをインポートするとすべてのマクロを置き換えてしまう(既存マクロが消えてしまう)ので公開には適していません。マクロ公開時に.macroで公開すると既存のファイルを消すことなくマクロ単位でのインポートが可能になります。
ここではマクロ公開時の注意点や.macroの作成方法について説明したいと思います。
マクロ公開時はローカル変数等に個人情報がないかを確認後、コメント機能を利用してマクロの説明やバージョン、場合によって著作権表記や作成者の名前をいれると良いでしょう。
インポートした後にマクロが意図せず動作するのを防ぐ為にトリガーは空のトリガーか設定する時は無効にするのが無難です。
.macroを書き出すには別途ファイラーアプリが必要ですが、ここではX-plore File Managerを使って説明します。
マクロ作成画面の右上の縦3点リーダーから「マクロを共有する」を選びます。
アプリの選択画面が現れますので「X-plore次へコピー」を選んでください。
ディレクトリの選択画面になりますのでコピーしたいディレクトリを選んでチェックをいれてOKをタップしてください。
上記の手順で選択したディレクトリに.macroファイルがコピーされます。
マクロを公開する相手が日本人の場合は日本語のファイル名や変数名でも構いませんが、海外の方も対象にする場合は英語表記にしてください。また相手が日本人でもWebで公開する場合に文字化けする可能性があるのでマクロ名は英語の方が無難です。
以上簡単ですがマクロ公開時の注意点を羅列してみましたので参考にしていただければと思います。
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