TOKYO DIMEインターン奮闘記〜稲ちゃんの練習サポート編〜
こんにちはTOKYO DIMEインターンの稲田りさです。
前回の「TOKYO DIMEインターン奮闘記〜稲ちゃんのインスタ運用編〜」をDIMEのファンの方、選手、スポンサー様、バスケ関係者の皆様に読んで頂き、沢山の身に余るお言葉を頂けて光栄でした。これからも自分らしく全力で、DIMEに貢献できるよう活動していきますので温かく見守っていただければ幸いです。
ということで、前回反響があったので2回目の執筆はハードルが上がり、プレッシャーも感じていますが笑 今回は私がチームの練習現場でどんな仕事をしているのかを紹介していきます。
昔からスポーツ観戦が好きで、現地での熱気や勝利した時の興奮から、そんな瞬間に私も携わりたいと思っていました。なので「スポーツチームで働きたい!」とただ漠然とした夢があった私は、「スポーツチームで働く」とということは、練習や試合で選手をサポートしたり、練習環境を整えたりすることが全てであり、私もそんな仕事がしたいと思っていました。
大学でスポーツマネジメントを勉強し、DIMEでインターンを始めてから、その仕事だけが全てではない、と知りました。他にも私が携わっているような広報の仕事、営業の仕事、スクールの仕事、デザインの仕事、選手のマネジメントの仕事など、例を挙げたらキリがないですが、色々な役割からスポーツチームが成り立っていることを学びました。
練習での私の仕事
DIMEの練習でどんな仕事をしているかというと…主に選手の身の回りの準備とサポートです。
【練習前の仕事】
①スクイズボトルの準備
練習前は選手が練習中に飲むドリンクを作ります。
TOKYO DIMEの選手が練習前/練習中に飲んでいるドリンク・プロテインは今シーズンよりサポート頂いている「パワープロダクション」の製品です↓
②タイマーと得点板のセット
【練習中の仕事】
①TO(テーブルオフィシャル)業務
DIMEに入ったばかりの頃はTOを全部1人でやっている方を見て感心し、自分にはできないな〜なんて思っていたのですが…せっかく学べる機会があるので勉強し、まずは12秒タイマーのみから、12秒タイマーとファウル、12秒タイマーとゲームクロックとファウルと点数など徐々に増やしていき、練習したことで全部1人でできるようになりました。
ある日、自分1人でTOをやっていることに気づき、いつの間にかできるようになっていた自分に驚き、人は成長するもんだな〜と思いました笑
②SNS用の写真や動画素材撮影
コロナ渦で試合がなくなったり、無観客での開催などと、ファンの皆さんにお見せするコンテンツも減ってしまいました。その中で、お見せできるものは練習の様子や選手の裏側の様子と限られたものだけとなってしまったので、どうにか最大限のものをお見せできればと思い奮闘しました。
前回の「TOKYO DIMEインターン奮闘記〜稲ちゃんのインスタ運用編〜」でも書いたように、まずはSNSに投稿するための編集を勉強しました。慣れてきたら素人カメラマンなりに色々調べ、試行錯誤しながら選手の良さや、DIMEの良さが引きでるような写真、選手がどんな写真を撮ってもらったら嬉しいかなどを考えながら写真を撮るように心がけました。
③練習中のサポート
練習中は予想外のことや、緊急性のあることが起きたりと、マニュアル通りには行かないので、周りを見て先回りしたり、臨機応変に行動することがとても重要です。
例えば、
・選手が怪我をした際にすぐ氷を持ってくる。
・練習中に選手が転んだりして床が濡れていたら、転倒防止のためなるべく早くモップをかける。
などと、その場その場で気づいたことを自ら率先して動き、選手により良い環境を提供する手助けになれば、と考えながら行動しています。
【練習後の仕事】
①プロテインの用意
練習が終わる約5分ほど前になったら、練習後に選手が飲むプロテインを用意するためにシェイカーに水を汲みにいきます。日によって、この選手は飲まないかな、という時があるので、しっかりコミュニケーションを取るようにしています。
そのあとは水に粉を入れてシェイクするだけです。笑
ですが、選手によっては自分のボトルに入れて欲しい人もいるのでボトルを回収したり、入れる粉の杯数が違う人もいるので、それぞれしっかり覚えて作っています。
TOKYO DIMEの選手が練習後に飲んでいるプロテインはこちら↓
②氷嚢の用意
練習後にアイシングする選手もいるので、氷嚢を作ります。
これも選手によって自分のアイシングバッグに入れて欲しい人や、ビニール袋に入れて欲しい人など様々なので、選手に1人1人に合わせて作ります。
③諸々の後片付け
練習が終われば、使ったタイマーや得点板をしまい、選手が飲んだボトルを洗い、体育館の窓を閉め、モップをかけ、終了です。
【その他の仕事】
①スポンサーさんの露出写真撮影
練習の前後には、スポンサーさんとのコラボアイテムや、スポンサーさんが選手に物品提供をしてくださった際に、選手が実際に商品を手にとったり、使っている写真や動画をSNSに投稿するために撮影します。
日本郵便株式会社東京支社のご協力の元、TOKYO DIMEの選手たちの写真が入った3人制バスケ界初となるチームオリジナル フレーム切手が発売されたので、その告知用に小松選手に切手を持ってもらい写真を撮影しました。
TOKYO DIME チームオリジナル フレーム切手は好評発売中です!
詳細は下記記事から↓
TOKYO DIME の選手を通して「テングビーフステーキジャーキーを若者に広めたい」という思いから、今シーズンユニフォームスポンサーとなっていただいた株式会社鈴商様から商品の提供を頂き、選手に実際に手に取ってもらい写真を撮影しました。
また別の日に女子選手にも商品を渡すと、選手達は大喜び!笑 レギュラービーフステーキジャーキーにするか減塩ビーフステーキジャーキーにするかでジャンケン大会をしていたのでその動画をSNSに投稿するために編集しました。
取り合いになるほど人気なテングビーフステーキジャーキーの情報はこちらから↓
DIMEでインターンをして感じたことは、スポンサーさんの支援がなければ、チームは成り立たないということです(どのスポーツチームもそうだと思います)。ですので、写真撮影したり、SNSの投稿する際はどんな時もスポンサーさんのロゴが見える写真を使ったり、タグやハッシュタグを使い、最大限に露出ができるよう心がけています。
スポンサーさんによって、DIMEのスポンサーをする理由や目的がそれぞれ違うので、単に露出するだけではなく、それぞれの目的を汲み取って露出するようにしています。
ですので、普段からDIMEの営業担当の方がどのようなスポンサーさんのところへ営業に行ったか、どういう関係性でどのように繋がったのかを知るためにアンテナを張るようにしています!
またスポンサーさんとのアポに一緒に連れて行ってもらった際や、現場でお会いした際は、まず相手のお名前を覚え、自分の名前も覚えてもらい、コミュニケーションを図るようにしています。(稲ちゃんと私の名前を覚えて、呼んでくださるスポンサーの方もいらっしゃって、とても嬉しいです。)
そしてDIMEとの関係性ははもちろん、どのようなことをDIMEに求めているのかなどを理解するように心がけ、それを私が様々な場面で活かせるようにしています。
②選手の誕生日のお祝い
選手が誕生日の際にはチームでケーキを買ってお祝いします!
練習とは違い、ラフな選手の様子が見え、そんな様子をファンの皆さんも見たいと思うので、できる限り写真や動画素材を沢山撮るように心がけています。
最後に
現場でやる仕事は大体決まっていますが、先ほども述べたように、練習中は予想外のことや、緊急性のあることが起きるので、周りを見て先回りしたり、臨機応変に行動することが大切です。
また選手がどんなことを求めているのか、どんなことをしてもらえたら嬉しいかなど、常に考えるようにしています。
外国籍の選手がもし来たら、(少しは英語が話せるので笑)もう少しお役に立てる日が来るのではないかと思っています。
最近は選手が稲ちゃんと親しみを持って呼んでくれるようになり(恐らく、親しみを持ってくれているだろうと信じています笑)とても光栄で嬉しいです!
微力ではありますがこれからも一生懸命、選手により良い環境を提供する手助けになれるよう精進して参ります!
TOKYO DIME インターン 稲田りさ