未来がなくなってしまうのが辛いんだ
その人が亡くなっても、その人との思い出は無くならない。
その人のことを僕が覚えている限り、その人は僕の中に「生き続ける」。
↑これ、確かにそうなんですけど、なんていうか、「足りない」気がします。
それはそうだけどさ、って。
きっと、過去は無くならないけど、未来が無くなっちゃう感じがするんですよね🤔
その人が生きていたらあるはずだった、あるいは“あるべきだった“未来が、ふいに閉ざされてしまって途方に暮れる。
それが大切な人を亡くした時の、目の前が真っ暗になる気持ちじゃないか。僕はそう思います。
過去は変わらず残っている。それは嬉しい。
でももう、過去が増えることは無いんだ。未来が無いから。
「なぜだ」「どうにかならないのか」「どうしてそんなひどいことがまかり通っているのか」
誰かにクレーム入れたくなります。
誰にも責任は無いんですけどね。
一つ言えることは。
僕は思うんです。
悲しい時は悲しんだ方がいいと。
「故人はそんなこと望んでない」って言いますし、そうだと思いますけど。
過去に縛られて動けなくなってしまったとしても、それもまた必要な時間なんだと思います。
危険ですけどね。
大切なのは、
動けなくなった自分も、
また動き出した自分も、
責めないことだと思います。
悲しくてしんどい時に、さらに自分を責めるのは良くないと思うんです。全肯定。全肯定でいきましょう。