ヤラセについて思うこと
定期的に話題になる、ヤラセ。
僕は大嫌いですね。ええ、大嫌い。
嫌いな理由その①ウソはウソだから
「視聴者はヤラセと分かって見てる」とか
「面白くするために仕方なく」とか
色々言い訳してるけど、ウソはウソだろ。
ウソはウソなのに、バレてもリスクが少ない。
クビが飛ぶわけでなし、電波切られるわけでなし。
何も無かったかのように、冒険が終わらない場合すらある。
そりゃ、無くならないよ。
嫌いな理由その②本当に面白いものが損なわれるから
ヤラセをすると、「それなりに」面白く作れる。それはそれで、技術がいるのだろう。
しかし、ヤラセがあるせいで、マジに面白いことが奇跡的に起こった時の感動が損なわれる。
「どーせヤラセでしょ」ってなるから。
奇跡、台無し。
当たり前だけど、どんなに作り込んだヤラセでも本物の奇跡には敵わない。
僕はヤラセで長い時間を潰すより、一瞬だけでも奇跡に触れたいんだ。ヤラセは、邪魔。
嫌いな理由その③本当に面白いものを作ろうとしてる人の心を折るから
テレビマンだって会社員ではあるわけで、それなりのお金でそれなりの物を作ることが求められるのだろう。
それにはきっとヤラセが楽なのだろう。
知らんけど。
仮にこの読みが当たってるとすると、本当に面白いものを作ろうとするのはすごく大変だ。
ヤラセの人よりたぶん、お金も手間もかかるから。
ヤラセは、頑張ろうとする人の心を折る。
「そんなもんで折れずに頑張れよ」って言う人の気持ちも分かるけど、僕はやっぱりヤラセマンの邪魔さの方が気になるんだ。
だって、ダメじゃん?嘘つきじゃん?
せめて……
ヤラセが2回バレた人は退場、とかにならんかなぁ?🤔
なんで表舞台に出続けられるのか、なんで視聴者は見続けるのか、どっちもよくわからない。
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