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猫のうた

ほら空色の猫がまちを出る
晴れた空に紛れて
君を傷つけたその毛色(いろ)にね
背中を押されてゆく
GARNET CROW『空色の猫』

猫の日なので、
好きな猫のうたを4曲、紹介します。

まずはGARNET CROW『空色の猫』

“晴れた空“→青空と解釈するとファンタジーっぽい猫になりますが、夜空と解釈すれば黒猫ということになります。

後の歌詞に“日が落ちるその前にただ祈る“とあるので、どうしても昼間を連想する。でも、よくよく読むと断定はされていない……🤔

僕はこの詞を書いた七様(AZUKI七)の大ファンなのですが、彼女ならそのくらいの引っ掛けはやってきそうだと思っています。

黒でも青でもいいのに、この歌詞の「君」は傷つけられたのです。
そして、その色に背中を押されてまちを出る。

雪の降る山道を黒猫が走る
今は亡き親友との約束を
その口に銜えて
BUMP OF CHICKEN『K』

僕ら世代にとっては猫の歌といえばこれですけど、そろそろ知らない人も増えてきたのではないでしょうか?🤔💭

バンプの『K』。“ホーリーナイト“の歌です。

まぁ……とにかく完成度の高い歌詞ですね。
カッチカチ!
一生に一曲、こんな歌をモノにできたら。
そんなことを思った歌です。


猫になりたい
言葉ははかない
消えないようにキズつけてあげるよ
スピッツ『猫になりたい』

ちょっと違う角度から。
スピッツ『猫になりたい』。

……今書いてて思ったんですけど、スピッツ(犬)が猫になりたいって言ってるんですね🤔
いや、考えすぎか(笑)

サビのこの部分の言い回しとメロディラインは「これぞスピッツ!」という素敵さで、とても好きです。

猫の日で最初に連想したのはこの歌でした。
あれ?
もしや厳密に言うと猫のうたでは……ない?💦


ねこの 日記には
おひるねの 回数が 書いてある
ブランコの 日記には
きょうの加速度や 飛びたつ夢 書いてある
ランカ・リー=中島愛『ねこ日記』

最後はランカ・リー=中島愛の『ねこ日記』
とにかく可愛いですね!

作詞の一倉宏さんは『うちゅうひこうしのうた』も作ってて、作曲の菅野よう子さんとめちゃめちゃ相性いいなーって思います。

……(聴いてる)
やっぱり、とにかく可愛い!
猫のうた、イチオシはこれです!!(おい)


それではみなさま、おやすみにゃさい…

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