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JR氷見線

だいぶ日が空いておさぼり状態でした。
JR氷見線のヘビーユーザーの小川です。
しばらく前に子どもを氷見線デビューさせてみました。

タイトルにもありますが、氷見線ってご存知ですか?
最近だとLRT化構想も話題にあがるこの路線です。

最近だと富山県出身フォトグラファーのイナガキヤストさんの写真のおかげで写真愛好家だけじゃなく、この景色を一目見ようと沢山の方が訪れています。

ちなみに私は通勤にこの路線を利用していて、毎日この景色を拝みながら通勤しています。

#小川の日常

ちなみに通勤ピーク時間でも出発駅から乗ればほぼ確実に座れるこの路線。
悲しいことに空席多い路線です。

やっぱり地方を走るローカル鉄道、ユーザーのほぼ全てが通勤、通学メインを占めていることを考えると、生活のルーティーンで利用する母数を増やさないと維持管理費を確保していけないのは頭をかかえるところ。

観光列車もやってますが、一回の収入に上限があることや回数を無限に増やせないのは難点ですね。

※決して批判しているのではないですし、べるもんた(愛称)自体は、観光コンテンツとしても被写体としても素晴らしいので是非体験してみてください

自分がこの鉄道路線で思うことは、海越しに3,000m級の山々が連なる立山連峰が見えるこの路線、改めて最強のコンテンツなんじゃないかってことです。

ちなみにある時の通勤時間のワンシーン

※小川のInstagram

富山市観光協会のこのバズったツイートじゃないけど、これが氷見線ユーザーの日常であることをもっと知ってもらいたいなと思ってます。


やっぱりLRT化とか維持管理の負担を減らす議論もあって然るべきなんだけど、どうやって定期券利用者を増やす議論があまり聞こえてこないのはなんでだろう。

沿線の高校に通う高校生がメインであることは間違いないとして、そこだけに依存しないためには何をしたらいいだろう。

関係者だけが議論するんじゃなくて、もっと広い範囲で考えていかないと一時的な行政負担で凌ぐしかないという将来世代に対して苦しいでしかない結論に辿り着いてしまうかもしれない。

最強のコンテンツ、なんとか守る方法はあるのだろうか。

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