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【トルコ】トルコの良いものを台湾に贈りたい(1)
第1話 トルコの郵便事情
トルコのお菓子を台湾に送ろうとしたら、とても高かったという話。
トルコに住んで2か月以上がたった。
台湾で大変お世話になった娘の監護人(保護者かわり)の友人夫婦にお菓子を送ろうと思いついた。
トルコで食べておいしかった物をいくつか選んで購入し、重量を計算しつつ箱に詰めてPTT(トルコの郵便局)に持ちこんだ。
![](https://assets.st-note.com/img/1710974110906-ieIdJeaAHa.jpg?width=1200)
窓口で渡された送り状伝票に記入し、送るものと一緒に窓口に出すだけのシンプルなスタイル。
おお、簡単!簡単!と思っていたら、送料が約1,926リラ(約9,200円)ときた。
![](https://assets.st-note.com/img/1710974253718-PqSGDBiMpo.jpg?width=1200)
ざっくりだけど3千円程度の商品を送るのに1万円近くもかかるのー?!
ちょっとこれは高い…。
今更ひくにひけないので、そのまま送ってしまおうかと思ったが、夫が
「ちょっと待て」と金額を見て止めに入ったので送るのをやめた。窓口の人には深々と頭を下げ、いったん渡した荷物を引き取って、PTTを後にした。
帰り道、またいつもの作戦会議。この金額はどう考えても高い、どうやったら安く運べるのか?宅急便は?Fedexは?もっと高いはず、困った…。
あ、ちょっとまって?航空便だから、高いのかも?時間かかってもいいから船で送ればいいんじゃない?どの商品も日にちが長い商品ばかりだし!と思いついて、次の日にPTTリベンジをすることにした。
間違いであってほしかった。
前日のPTTはちょっぴり気まずいので今度は別の支店に行くことにして、荷物は持たずに料金だけ聞きに行った。
ちょっと遠い今回のPPTは前日に比べてちょっと大きな所なので人も多い。ここなら窓口も充実している様子なので少しほっとする。窓口にならんで順番が来るのを待った。
しばらくまって、順番がきたのでスマホの翻訳画面を見せて
「“船便”で台湾に2㎏以下の小包を送りたいが、値段はいくらですか」と質問したところ、係の人が手書きで金額を書いたメモを渡してくれた。
メモを見ると何と同じ金額。
1,926リラ!前日に提示された金額とドンピシャで同じ金額。
ということは、どの方法で送っても料金は変わらないの?!かぁ…。
間違いであってほしかったが…。
あの手この手
本当に小さな安いお菓子や缶詰だったので、ひょっとしたら台湾にも売っているかもしれない…。
一方で、私はお菓子を送りたいだけなのか?とも考える。
これを受け取った友人夫妻が箱の中を見て驚いてくれて、浮かれ気分で送った私たち夫婦の顔を思い出してくれたら楽しいかな?と思って送ろうというのが目的だが、それに9,000円の価値があるのか?と思うと、またまた考えてしまう。
ネットショッピングで買う商品の送料は安いのに、個人で発送するとどうしてこんなにも高いんだろう…。
いっそのこと、台湾のネットショップでトルコのお菓子を買って送った方がいいんじゃない?!と夫が言い出して「え?それでいいのか?」と思いつつも、台湾蝦皮(SHOPEE)でトルコ商品を検索し始めた私達。
画像を凝視しながら、時には翻訳しながら厳選中。さてさて、この苦労が実って、トルコのお気に入りは無事に台湾の友人宅に届くのか。
つづく
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