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第564回:なぜ在宅介護なのか?『訪問介護の現場に行こう!インターンシップ2020-PART1』

訪問介護のでぃぐにてぃ電動車椅子の代表吉田です。でぃぐにてぃの今を伝えるブログ564回。

毎回気が早いでぃぐにてぃですが、もう2020年(!)東京オリンピックの年入社メンバーのインターンシップが始まりました。

毎回恒例、ガッツリ寝ている吉田宅に突撃寝起き!

このインスタ萎え感。オッサンが寝ているひとつの需要もない写真からスタート!

今回はアテンドする内定者櫻井も含めて5名。

部屋をびっしり埋めて、内容も濃くお届け。

なんのレクチャーもなくいきなり体位交換チャレンジの無茶振り。

180cm越えの吉田の巨体は重い!動かしきれなくて悔しい!

でも、体を動かす物理的な考え方『ボディメカニクス』を使えば、体の大きくないでぃぐにてぃ髙橋がひょいっと吉田を動かします。

「なんで?」と真剣に聞いてくれるインターンシップ生さんたち。

体験しかないインターンシップ。まずやってみて→できなくて→わからなくて→悔しくて→知識を得て→根拠のある介護が始まります。だからこそ無茶振り!

そしてベッドから電動車椅子への移乗には力技でなく電動リフト。指一本で吉田が宙に舞います。抱き上げる介護、抱え上げる介護から、無理しない継続性のある介護へ潮流を変えていきましょう。

この間、吉田と高橋はどーでもいいことを喋りながら、ふわーっとケアが進んでいきます。あくまで介護は生活の一部楽しみながらじゃないと。

身体介護タイムから生活支援へ。歯磨きは装具を使ってしながら、参加の皆さんの「なぜ介護をしたいと思ったのか」を教えてもらいます。

「同居のおじいちゃん、おばあちゃんを自分で介護したかったから」

「聾者のご両親がいたから」

「大学の講義で障害に興味を持って」

「ボランティアで障害のある人と関わったら楽しかったから」

自然と拍手が湧きます。いいなぁ!

なぜ私たちでぃぐにてぃは地道な在宅介護にこだわっているかを皆さんに伝えます。

半数以上の人が家で最期を迎えたいというデータがあるように、『あらゆる人が「自分らしく生きる」を支えよう』というビジョンを実現するにはご自宅が一番適切だと考えていることなどなど。

結局私がわがままできる自分の家が好きで、訪問で介護してもらうこともお客様宅に訪問させていただくことも好きなだけなんです。

吉田宅でのケアを終えて、事務所で夏のインターンシップ恒例の山ちゃんカレー(山田作成)いただきまーす!

鉄板の美味しさ!

カレーを食べて少しだけ企業説明をして、そのあと灼熱の太陽の中、新宿の在宅介護の聖地『デイサービス和み』さんへ。

ご利用者様たちとみんなで語り、歌い、踊り、達人たちの作る素晴らしいケアを体感して事務所にバック。

とにかく楽しい一日でした。参加者の皆さんに感謝!!

これから毎週金曜日、8月・9月夏のインターンシップが続きます!今年はどんな出会いが待ってるだろう?

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▼『世界いち気持ちいい介護』障害者の訪問介護▼株式会社でぃぐにてぃ代表▼お客様は4歳~97歳▼「介護は生活」肩ひじ張らずテキトーに面白おかしく!▼電動車椅子のバンドマン▼好きな言葉:Getting Better▼介護とRock!▼http://digunity.co.jp/