見出し画像

2022年お買い物の反省と教訓

今年は家計が赤字にならない範囲で自分の理性の許す範囲で買い物をしました。それもまたよき体験でした。

しかし、もっと自問自答していたらこれは買わなかったのでは?と思うものもあったので、買い物の失敗を減らすために、今年のお買い物記録を振り返り、反省点とそれに基づく教訓をまとめました。

反省1: 疲労による判断力低下

なかなかお買い物に出る機会もないので、最初の頃はつい何店舗も回る計画を立ててお買い物に出掛けていました。

お買い物の日はすき!すてき!とただ心動かされるだけではなく、最適か否か、似合うか否か、買うべきか否か、一日中、判断を繰り返すことになるわけですが、その結果、夕方ごろには判断力がすっかり低下していました。

判断力低下の結果、「買い」だと判断する閾値が急激に低下して、お買い物をしてしまうことが何度かありました。

いまは以前のように1日に見たいものを詰め込み過ぎないよう気をつけているのですが、夕方初見のものは今でも注意が必要と感じます。疲労時の判断はほんとうに避けたほうがいいなと思います。

教訓:購入するか否かの判断は判断力が高いときにする

反省2: 解像度の低い買い物

これまで着たことが少ない服、自問自答のあまいものは失敗しがちだったと思います。スカート、ワンピース、帽子、アウターなど。

解像度が低いとなんとなく「いいかも」と思うことが増えがちでした。

解像度が低いものほど妄想クローゼットでイメージを具体的に持ってから試着に臨む必要があるし、試着100回チャレンジをすべきだなと思いました。

教訓: 解像度が低いアイテムこそ妄想クローゼットと試着100回チャレンジ

反省3:「足りない」から買う

プールのときの着替えが面倒だからスカート買いたい、白は汚れが目立つから黒のトップスを用意しよう等の理由で、十分に吟味せずに買った服がありました。

「とりあえず」の服を買わないでいることは自分にとって難しいということを、自問自答ファッションをはじめてから気がついたのですが、この「足りない」も「とりあえず」と同じく、飢餓感・枯渇感に基づく買い物だなと思いました。

そして、この飢餓感・枯渇感で服を探していると丁寧に妄想クローゼットを作ったり、試着100回チャレンジで吟味するというプロセスを抜かしがちになるのです。

来年はこの飢餓感・枯渇感に基づく買い物をゼロにしたいです。

教訓: 飢餓感・枯渇感に駆られた買い物ではないか自問自答する

反省4: 凄腕の店員さんに押し負ける

昨年も1件あったのですが、今年も1件ありました。試着勧め上手、褒め上手な凄腕の店員さんに押し負けてしまった案件が(しかもわりと高額商品)。

たくさんアイテムを勧めて試着させてくれて、いいなと思うアイテムを適切に褒めてくれると、買ってもいいかも?と思い始めて、逃げられなくなるというか。

解像度が低い「いいかも?」の範囲が広いアイテムの試着の際、この手の店員さんに会ってしまうと競り負けます。

解像度が低いものを探しているときにこの手の凄腕店員さんに対峙するのはたいそう危険なので、私が解像度を上げて、レベルアップして押し負けなくなるまで、強い相手からは距離をとって過ごす(=その店にはいかない)つもりです。

教訓:低解像度のアイテムを探しているときは凄腕店員さんには近づかない

反省5: 憧れ買い

素敵だな、憧れるなと思う人がエモーショナルにものを紹介しているといいなーとなりがちです。今年は後悔はしてないけど、憧れ買いしちゃったかもと思う案件がありました。

憧れ買いしちゃうのがわかっているので、そうなりそうなお店には極力近づかないようにしているのですが、自問自答を始めてからすてきだなと思う人が増えてしまったため、今後ますます気をつけていきたいところです。

教訓:憧れだけが理由の買い物ではないか自問自答する

反省6: 通販

疲れた時とかストレス溜まったときは通販サイトにすてきなものを探しにいきがちでした。返品可能とはいえ、なぜこれを取り寄せたのか?というアイテムも。

そもそも通販で買ったもので、特に愛着のあるものってある?と考えたときに、絶対これ!っていうアイテムがないんですよね。今年のベストバイだって、全て店頭で買ったものです。

来年は店頭で試着したものを除いては通販封印しようかと思います。

教訓:店頭で試着したもののみ買う

まとめ

反省に基づく教訓をまとめると以下の通りです。来年はこれらの点に気をつけつつ、楽しくお買い物していこうと思います!

  1. 購入するか否かの判断は判断力が高いときにする

  2. 解像度が低いアイテムこそ妄想クローゼットと試着100回チャレンジ

  3.  飢餓感・枯渇感に駆られた買い物ではないか自問自答する

  4. 低解像度のアイテムを探しているときは凄腕店員さんには近づかない

  5. 憧れだけが理由の買い物ではないか自問自答する

  6. 店頭で試着したもののみ買う

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?