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2023年5月 断服式

自問自答ファッションにおいて勧められている年4回の断服式。夏は5月1日推奨です。今回はぴったり5月1日に開催できました。

やったこと

2023年2月末の断服式で真夏のアイテム以外の一通り手持ちのアイテムを確認したため、夏物を中心に断服式をしました。

ハンガーにかかってる服、引き出しの中の服と靴下・下着、前回の断服式以降、ペンディングボックス(判断保留アイテムを入れておく場所)にたまったものなど。

今回は靴を履いたりアクセサリをつけたりはせずにざーっとやり、このnoteを書きながら最終チェックするかたちになりました。

断服式の結果

以下卒業する服、保留の服、卒服候補から復活した服一覧です。

卒業する服

Theory 夏用リネンジャケット(紺)

2月末の断服式であらためて着たら似合っていて、かっこよい感じが好きで卒服を保留にしたジャケットだったのですが、他の服と並べて眺めながら、今後、これを着るシーンがあるだろうか?と考えた結果、ないな、となりました。

クールビズが定着した昨今、現在の私にとって夏にジャケットを着なければならないシーンはないです。羽織りとして使うにしても、ジャケットである必要はなく、カーディガンやシャツで事足りると確信。現在の私の他の持ち物とも調和しないため、卒服することにしました。

リネンシャツ(紺)

オーダー品。昨年の夏、かっちりしすぎるなとちょっとそわそわしながら着ていたシャツです。

Tシャツの羽織りとして購入したのに、節電中の職場は極めて暑く、レイヤードなど無理な状態。ボタンを締めて1枚で着た結果、フォーマルに寄り過ぎてしまって落ち着かなくなりました。また、紺色の羽織りはいらないという気づきもありました。私は夏は白か水色を羽織として着たい。

着た期間が短く少々逡巡しましたが、現在の一軍と共に並べた結果、異質であることに気がついてしまったので、潔く卒服することにしました。

ZUCCA 長袖Tシャツ(白)

通販で買って着ていたのですが、同時期に購入した別の長袖Tシャツに比べて素材が厚く、レイヤードすると動きにくいため、徐々に出番が減ってしまいました。

途中から保留チームに入っており、今回、保留箱の中から発見して、すっかり手放したと思っていたことに気がついたので、卒服します。

CAL.Berries COASTAL TEE(白)

野良着のときのインナーTシャツとして愛用していたのですが、黄ばみとよれが目立ってきたので、卒服します。Tシャツは1シーズンと割り切って更新するのがよさそうです。

コンバース スリッポン(白)

2月末の断服式で夏のつっかけ靴として使えるかも?と保留にしたのですが、真夏のつっかけはビルケンシュトックのサンダルでいいし、それ以外はいつも履いているASH VIRGIN で事足りるので(ジップアップハイカットなのでジップを上げずにつっかけがわりに履くことが多い)、卒靴としました。

保留の服

Yohji Yamamoto+Noir ロングシルクワンピース(黒)

友人の結婚式参加用に買った20年位前のもの。前回に続き判断保留しています。なくてもいいかなという気持ちもありますが、今回も保留としました。

forte_forte コットンシルク長袖シャツ(白)

襟があったのですが、襟をとってもらった白シャツです。あらためて見直して、やはりよれた感じが厳しいなと思いつつも、forte_forteのナチュラルだけど朴訥ではない感じが好きでまだ使いこなせるのではないかという気持ちが払拭できないため、今回も卒服保留としました。

Frank & Eileenのリネン長袖シャツ(白1枚)

古着で買って羽織りとしてきていました。なんだかんだ真夏になると1枚で着ていたりもするので手放せないのですが、いかんせん古くてよれた感じが否めないので、今季は後継を見つけて卒服したいです。

卒服候補から復活した服

noir kei ninomiya スカート(黒)

2月末の断服式で、出番少ないし、手元に置く必要あるかな、と思っていたのですが、新しくお迎えしたダービーシューズと併せたら最高の組み合わせになったので一軍服となりました。

愛用のハイカットスニーカーとも合うので、かわいい靴下をチラ見せしながらガンガン履いていきたいです。

オーダーシャツ(ノーカラー白)

3月に正装するときに着用したので、保留から復活です。やはりいざという時に着る1枚があるというのはいいですね。

ベロアクルーネックトップス黒

喪服装備のインナーとして着用したため、卒服候補から復活しました。光沢のあるベロアは冠婚葬祭の葬系イベントにも使えないと思いましたが、インナーとして見えないかたちで着用すれば問題ないと判断しました。

Frank & Eileenのコットン長袖シャツ(青系2枚、白1枚)

Frank & Eileenのシャツが好きで、昨春は春秋は濃いめの水色、初夏はライトブルー、真夏は白という感じで羽織り物として使っていました。

そして、ライトブルーを3月のJJG茶会に着ていったのですが、自分的にはなんかミスマッチ感。私、これを着て街に行く必要ないな?野良着専用でよいのでは?それなら新しいシャツ着る必要ないね?となり、青系については更新の優先順位が下がり、卒服保留となりました。

白は街にも着ていきたいので、後継を買いたいのですが、いまのところよいものが見つかっていないため、保留としています。後継が見つかり次第、卒服します。

お迎えしたいもの

以上の断服式を終えて、お迎えしたいと思った服は以下です。

  • 長袖シャツ(白)
    春・秋の羽織り用。Frank & Eileenとforte_foerteの長袖シャツの後継。少しくったりした透け感のある感じのもの。できればスタンドカラーorノーカラー。一番上までボタンがしまるもの。条件を満たしていればシャツ以外も可。

  • 長袖リネンシャツ(白)
    真夏の羽織り用兼1枚で着る用。Frank & Eileenの長袖リネンシャツの後継。できればスタンドカラー or ノーカラー。一番上までボタンがしまるもの。

  • 半袖Tシャツ(白)
    いま手持ちが2枚あります。1枚は若干繊細で、制服パンツにはちょっと丈が短過ぎるもの。もう1枚はデザイン性が高く、職場に着ていくのをちょっと躊躇するもの。そのため、制服パンツに合う職場に着ていけるものを1枚買い足すことを画策しています。候補はすでにあり、あとは試着して買うか否か決めるのみです。

  • ジャケット
    長い期間着られるノーカラージャケットが欲しいです。急ぎではないので気長に探したいです。

所感

徐々に自分らしいと思える服がクローゼットに集まってきたため、その世界観と一致しているのか?ということが判断しやすくなったように思います。とはいえ、まだ即座に必要か否か判断できないアイテムがクローゼットにあるので、今後も注意深く自問自答を続けていきたいと思います。

そして、注意深く断服式をおこなうために、私には文章化が必要不可欠だなと思いました。

私は断服式を厳かに丁寧に決行するということが不得意です。きちんと1枚1枚試着したり記録をとるのが煩わしくなり、ついざーっと眺めて判別してしまうのです。

しかし、いざ文章化しようとすると、自分自身が納得できる論理展開があるかがとても気になって、服を再確認したり過去の記録を確認したりし、その再確認の結果に基づき論旨を修正しながら結論をまとめるのです。

私のような丁寧な観察は苦手だけど、論理的な文章を書きたい(注)、ストーリーの整合性が重要というタイプの人にとっては、こうしてnoteにまとめるところまでが断服式と言ってよさそうです。

(注)これは私が論理的な文章を書きたいという話であって、私のnoteが論理的だということを主張するものではないです。仕事の文章ではなく自分のための記録なので、多少の誤字脱字・論理的矛盾があってもそれでよいと思っています。

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