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Good feeling

昨年末に聞いていたポッドキャスト、みんラボ #3839に出てきた「good feeling」という話がいいなと思い、2023年は自分のgood feelingにより自覚的になりたいと思ったので、ここにまとめておく。

Good feelingとは

good feelingの話はコミュニティの理念を考える際に使ったフレームワーク、会議運用ルールの話の流れで出てきた。以下、気になった点の要約。

#38(13:50あたりから)
- 決定事項は会議で決める、その基準が Good feeling か bad feeling だけしか聞かない、あえて直感(で選択をする)。
- 心理学では直感というものを判断するとポジティブかネガティブを一瞬で分けられる、言語バイアスがかからない、へんな欲求・他人に流されない、いいかわるいかだけ、説明責任がなくだれでも言える
- なぜ good feeling じゃないのか、それを言語化して、全員が納得行く形で終わらせる
- Bad feeling ならやらない、全員 good feeling ならやる、でも good feeling に導こうとしない
- (このルールだと)議論のハードルが下がる、違和感が言いやすい、心理的安全性が確保されやすい。
#038 前編|「組織」の中で「個人」の才能を発揮するには?【みんなの才能研究所|みんラボ】
#39(1:30あたりから)
- 明日や翌月ではなく、いま good ですということを尊重するのが大事。
- 変わるのが当たり前なので、あえて感情的に(判断)する。
- いい感じ?という軽い質問(で聞く)
- いいねを押すか押さないか、という軽さ
#039 後編|今の時代ならではの、組織内での才能の活かし方とは?【みんなの才能研究所|みんラボ】

個人の選択としてのgood feeling

Podcast では good feeling は会議運用ルールとして出てきたし、会議運用ルールとしてもいいなと思ったので、自分がミーティングを主宰するシーンにおいて試してみたいと思ったけど、要約部分に書いたように、「心理学では直感というものを判断するとポジティブかネガティブを一瞬で分けられる」とのことで、改めて、個人が何かを選択するとき、それは大きく分けたら good か bad しかないということに気がついた次第。

つまり、布団から出るか否か、この肉を買うか否か、みたいな日々のことから、この服を買うか否か、この挑戦をするか否か、このお誘いを受けるか否か等々、人生において選択をしない日はなく、そこには必ずgood もしくは bad の判断が伴っているということ。それならば、自分自身が good と判断したのか、bad と判断したのか、より自覚的になると、他人軸に惑わされて選択がブレること(たとえばbadだと思ってるのに周囲に忖度して選択を変更してしまうこと)が減らせるのではないだろうか。

ということで、今年はFeel good feeling を行動指針としようと思います。そして、その行動指針によって選択のブレが減ったのか、その効果を年末に検証してみようかと目論んでいます。

なにか選択せざるをえないシーンにおいてはgood or badの判断が伴っているというお話で、すべてのものごとに対して good or bad を決めているという話ではありません。念のため。

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