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自問自答ファッション講座受講後の1年を振り返る: エモーショナルエピソード編
自問自答ファッション講座を受講してから1年経った。途中の振り返りもせず、つれづれにTwitterとnoteを書いていたら1年経っていたので、過去Tweetとnoteからこれまでの制服化の道のりを振り返ってみた。全Tweetとnoteを見返したらいろいろと発掘できたので、何回かに分けてnoteにまとめていく。ここまでにコンセプト・マインド編、お買い物ハック編を投稿した。今回はエモーショナルエピソード編。
なぜエモーショナルエピソードなのか
自問自答ファッション講座において、ファッションは「エモーショナル」であることが重視されている。
今回は、わたしが自分のスタイリングをする際に一番大切にしていること
「エモーショナルファッション」についてお伝えしていきます。
エモーショナルファッションとは
「似合う・流行っている・質が良い」などファッションに大切な要素はとりあえず度外視して思わず「心を揺さぶられる」と思ってしまうようなエピソードを持つ服や雑貨、およびスタイリングの事です。
自問自答ファッション通信
「シャネルに学ぶ「私らしいモチーフ」でおしゃれになる方法」という記事にはエモーショナルなモチーフのアイテムは心を強くするとある。講座受講時にはあきやさんがご自身のエモーショナルアイテムについてエピソードとともに紹介してくれる。自問自答ガールズはTwitterで素敵なエモーショナルエピソードを披露してくれる(大好物です)。
こうやって、エモーショナルファッションとは、エモーショナルアイテムとは、ということを学び続けた結果、「私もエモーショナルアイテムを身に着けたい」という気持ちになったのである。
しかし、私は自問自答ファッション講座受講時にエモーショナルアイテムが全く思い浮かばなかった、エモを意識せずに生きてきた人間。講座後もこじつけのようなものしか思い浮かばなかったので、半ばエモーショナルアイテムを手に入れることは諦めた気持ちで過ごしていた。
そうこうしているうちに明けた1月、エモ不足人間ですとインスタライブの感想をつぶやいたところ、「エモが足りないわけがない!」という趣旨のコメントを頂き、ハッとしたのです。
わー!ありがとうございます!嬉しいです…😭🤍エモが足りない方が、あきやさんから「「愛と科学と芸術」のバランスが素晴らしい」なんてコメントされないです!秘めたるエモを掘り出すきっかけにアクセサリーがなれたら素敵だし嬉しいです☺️先生として登壇する覚悟ができたらまたお知らせしますね❤️🔥
— むっちゃん (@emo_no_katamari) January 12, 2022
たしかに長いこと生きてきて、エモがないなんてことはありえない。私は単に私のエモを言語化していないだけ、解像度が低いだけでは?自分のエモーショナルな体験を発掘していけば、そのエピソードの中からエモーショナルアイテムにつながるアイデアも出てくるのでは?と気が付いた。
そこで、Emotional Episodesというマガジンを作ってそこに自分のエモーショナルエピソードをためていくことにしたのである。
エモーショナルエピソードの効能
エモーショナルエピソードを意識することによって、自分の好きにとても敏感になったように思う。ツイートするときも、意識的に「好き」という言葉を使うようにもなった。
エモーショナルエピソードについて考えること、書くことは過去を思い出すことでもあった。過去の記憶に残っている出来事を言語化していくと、自分がなぜそれを記憶し、スナップショットとして時折思い出すのか、それの何に惹かれたのかがとてもクリアになっていった。
そして手に入れたエモーショナルアイテム
そんなふうにエモーショナルエピソードを発掘していった約半年後、私はめでたく1つ目のエモーショナルアイテムを手に入れることができた。ナマケモノさんのピンバッジである。愛用のバックパックにつけて、毎日愛でている。詳しいことは以下のnoteに書いたので、ここでは詳細は割愛する。
今後
エモーショナルエピソードというごくごくパーソナルな話をなぜネット上に書くのか、とたまに自問自答している。そんなのは人に見せないノートに書いておくことだってできるし、色々赤裸々だなと思うし、未だに、このやり方が正解かはわからない。しかし、個人的に不利益はないし、自分自身がどこからでも見られるというメリットもあるので引き続きnoteにしたためていき、次なるエモーショナルアイテムとの出会いにつなげていきたいと思っている。