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友達ではないかもしれないけど

以下のnoteを読んでから「友達」や「友達が少ない」ことについてしばらく考えていた。X (Twitter) に呟こうかと思ったけど、長くなったので、noteに書くことにした。

私も友達が少ない

私は相対的に友達が少ないほうだと思う。ぱっと頭に思い浮かぶ友達は一桁かもしれない。あえてここは丁寧に数えないことにする。

なぜ友達が少ないのかというと、「「友達」の定義とは?」「私が友達だと思っても相手が友達だと思わなかったら友達関係はなりたたないよね?」とか考えてしまうからです。

私の友人・知人には「出会った人は皆友達」みたいなタイプの人が何人かいて、それはとても素晴らしいことだと思うけど、自分は真似できないし、真似したいとも思わない。だってあれは才能だからね。同じようにやろうと思ったらきっと私は消耗してしまう。私は友達が少ないくらいがちょうどいいのです。

友達は少ないけど

そんな感じで私は友達が少ないのだけど、好き・会いたい・お話したいと思う人はたくさんいます。「友達」は双方向の合意が必要だけど、「好き」「会いたい」「話したい」は私がそう思えば間違いなく「好き」「会いたい」「話したい」なのだから、その定義に曖昧なところはないのです。

そして、相手も私に興味を持って会いたいと思ってくれれば、では会ってお話しましょうという話になります。お互いに興味を持って会いたいと思ったらもう友達なのかもしれないけれど、私にはやっぱりよくわからないので、友達とは呼びません。でも友達だよと相手が言ってくれるなら、私も友達だよ!って返したい。そんな気持ちでいます。

仮説と仮説検証

さて、私の場合、他人のつぶやきやnoteの情報を元に、その人の人物像に対する仮説を描きます。そう書くとかっこいいですが、ようするに、先入観を持ってしまうのです。

リアルに御本人に会うと、この仮説が検証できます。検証の結果、仮説通りだとわかったり、表層だけで仮説を立てていたことが判明したり、仮説が完全に棄却されたりします。

仮説が証明されても棄却されても、いずれにせよ、仮説を検証する作業はとても楽しいし、おかしな先入観が破壊されるのは大変気持ちの良いものです。

そして、そのリアルに会った人が、その後、自問自答しながら成長・進化を続けていく様子がX (Twitter)やnote、リアルな再会を通して見られるのは胸熱です。人が成長・進化していく様子を見るのが大好きなのです。

自問自答ガールズに会うのが好きだ

最近は、自問自答ガールズと会ってお話するのがとても好きです。

自問自答ガールは、それぞれの経験と考え方、価値観を持っていて、それを掘り下げながら自分らしい表現やスタイルを追求していて、その進捗をX (Twitter)でつぶやいたりnoteを書いたりしてくれます(もちろんつぶやいたり書いたりしないタイプの人もいます)。

自分が体験したことのないような経験、考え方、情報、etc. を知ることができること、それが自己表現に繋がっていく様を見ること自体が楽しいのですが、他者の趣味嗜好や考え方を知ることにより、自分の輪郭がクリアに見えるのもまたとても楽しいのです。

こいぬちゃんという人

なにをかくそう、私が初めてリアルにお茶会をした自問自答ガールは、このnoteを書くきっかけとなったnote を書いたこいぬちゃんさんでした。

予約した素敵なティールームに一緒にいく予定の人がいけなくなったとのことで、お相手を探していました。私はコンセプトが女神であるこいぬちゃんさんに興味津々だったので、ちょうどぽっかりと時間が空いたタイミングだったこともあり、すかさず手を上げてお茶会参加権を得ました。

私は「美しく、高貴な雰囲気を醸し、素敵なパートナーがいるのであろうこいぬちゃんさん」という仮説を持ってお茶会に臨みました。

仮説は間違ってはいませんでした。美しく高貴な雰囲気を醸し、すてきなパートナーのお話をしてくださいました。

しかし、その美しさと高貴さ身につけるための努力は私の想像以上のものであり、パートナーさんの「素敵さ」も、良い意味で、私の想像していたものとはちょっと違っていました。

そして、私はこの日、こいぬちゃんさんがそれまで以上に好きになり、その日以降、X (Twitter) やnoteの近況報告をますます楽しく拝読するようになりました。

友達ではないかもしれないけど

前述の通り、こいぬちゃんさんが私のことをどう思っているかはわからないので、私がこいぬちゃんさんが「友達」であるとは断言できないのです。

でも私がこいぬちゃんさんが大好きなことは間違いありません。また直接会って、近況や楽しいこと、困っていること、自問自答、他愛もない話をしてくれるとうれしいなと思っているのです。

そして、先日、私がnoteを1つリリースしたときに、こいぬちゃんさんは、また会いたいという反応をくださりました。私はとてもうれしかったです。

友達とは違うかもしれないけど、こういう関係があることをとても嬉しく思っているし、友達かどうかということより、縁があって共に楽しめる関係であることを、私は喜びたいです。

今日もまた

すでにリアルにお会いした自問自答ガールズとまた会いたいなと思うと同時に、まだお会いできていない自問自答ガールズにいつか会いたいなということを、今日もまた考えています。

私が興味を持った誰かと、私に興味を持ってくれた誰かが、集い、語らい、試着旅を楽しむ機会に、今後も恵まれますように。

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