2年半付き合っている彼氏に地元の場所を隠している
今日も今日とて、♯なりたい自分を叶えるnote
1月中にすべてのお題についてnoteを書きたかったけど、結局3本のみ。
でも急いで書くものでもないので、ゆっくり書こう◎
今日は、aimiさんからいただいた3個目のお題”自己紹介”について。
まずは、私の簡単なプロフィールを🎈
形式的なプロフィールはさておき、
ここからは”自分の生まれた場所”について詳しく話してみようと思う。
私は京都府に生まれた。
18歳で上京して以来、”京都出身です”というと必ずうらやましがられるので、そのたびに京都のブランド力の高さを感じた。
ただし京都といっても色々あり、私の生まれ故郷は中心地から特急電車で1時間半を要する僻地だ。
府民にとって京都というと、”京都市の中でも中心地”のことを指すイメージ。
10代の私にとって、”京都”は数か月に1回のお出かけの場所だった。
閉鎖的な田舎が嫌で東京に飛び出してきた。京都出身なんてうらやましいなと言われるたびに、心の中で自分の生まれ故郷を卑下してしまう自分。
上京して出会った他の地方出身の人の中には、とても地元愛が強くて自ら地元のことをたくさん話す人もいた。
私の地元も近年は観光客が多く、傍から見たら魅力的な町なのだろうと思う。
だけど、
私は2年半付き合っている彼氏に地元の場所を教えたことがない。
私は、家族も大好きだし地元の友達も大好きだ。
だけど地元を卑下してしまう。
彼氏は、都内のいわゆる高級住宅街と呼ばれる場所で生まれ育ったTHE東京の人。大学生のころはそんな彼氏と自分を比べて辛くなったときもあった。だから余計に言えないのだと思う。
言っても、きっと何も思われないのに。
今思うと、そのすべてが苦しかった。
選択肢の多さを求めて古い考え方を嫌う自分と、選択肢がなく古い考えに満ち溢れた地元は単純に相性が悪かったのだと思う。
暗い話になってしまったが、
年末年始帰省した時には、少しだけ地元をいいなと思えた。
雪が降る山も、海もすべてがきれいだった。ご飯がおいしかった。
そして、10代の自分を想った。
選択肢がなかったからこそ、
本を読んで自分の世界を広げようした。
自然の景色から何かを感じ取ろうとした。
自分の努力で外に行こうとした。
これらに気づくことができた。
別に、彼氏に自分の地元を言わなければならないという決まりもないし、
少しくらいは秘密があった方が恋愛は面白い。
ただ、しかるべきタイミングで話してみようと思う。
きっと、やさしい彼は興味深く聞いてくれるはずだ。
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