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かかりつけ医、持っていますか?

こんにちは。デジテック運営事務局のみらいです。
パラリンピックも閉会式が無事終わりましたね。パラリンピックでは、日本は前回大会の倍以上、また史上2番目のメダル獲得という素晴らしい結果を残され、また多くの感動を私たちに与えていただき、個人的には、これからの人生を歩むうえでの気力というか、前向きな気持ちにさせていただいたので、大変感謝の気持ちでいっぱいです。

かかりつけ医について

ところで、先日、友人との会話の中でひょんなことから、かかりつけ医の話題になったのですが、みなさま、かかりつけ医っていらっしゃいますか?

私は、幸いなことに、日々健康に過ごすことができていて、病院にいく機会がほとんどなく、また、私自身(家族も)、転勤等で2,3年おきに引っ越しをしている関係で、かかりつけ医をほとんど持ったことがありません。
ですので、引っ越すたびに感じることではありますが、病気にかかった時に、どこの病院にいったらいいのか?は結構な悩みだったりします。

ちなみに、かかりつけ医の定義ですが、日本医師会のHPから引用させていただくと、
「なんでも相談できる上、最新の医療情報を熟知して、必要な時には専門医、専門医療機関を紹介でき、身近で頼りになる地域医療、保健、福祉を担う総合的な能力を有する医師。」
とのことだとのことです。

個人的には、内科的な病気に関して相談できるお医者さんのイメージでしたが、保健、介護、福祉関係者との連携まで担うということで、大変心強い存在なのだということがわかりました。

かかりつけ医紹介アプリ?

このデジタルの時代、私のような、かかりつけ医がいない(いざというときに、どこに行っていいかわからない)人に対して、その人の病状等を勘案したうえで、かかりつけ医(候補?)と結びつけるようなサービスがあったらいいのにとひらめいたのですが、皆さん、どう思われますか。

思いついたのは以下のような仕組みです。

1.スマホ(Web)アプリによるAIを活用した病気に関する情報提供
 - 診療行為はできないと思いますので、例えば、頭痛がどの箇所で起きているとか、痛みがどれくらい続いているとか、熱があるとかの情報を入力すると、AIにより関連しそうな病気の情報が絞り込まれ、その病気の情報が参照できる
⇒ 病状から病気の可能性情報を提供していただくだけで、本人の安心にもつながると思いますし、また、このような情報が、信頼のおけるところから提示されるだけで、私のような日頃病気にかからない人にとっては、とてもありがたいサービスだと思いました(実際、私的には、子どもが体調悪いって言った時には、google等で病状を検索しまくって、判断(安心)していたりします(汗))

2.地域のかかりつけ医の紹介
 - このアプリにて、絞り込まれた病気の内容に応じて、住んでいる地域の病院(かかりつけ医)を紹介する。(できれば、病状を踏まえた専門性を勘案した病院を紹介してくれるとBetter)
 - 紹介された病院の予約もこのアプリから実施でき、予約した際には、このアプリで投入した症状の情報が紹介先の病院にもメール等で送信される

3.診断、及び結果の蓄積
 - 予約先の病院にて受診。紹介された病院で診察された情報については、当人も可能な範囲で参照できるとともに、履歴として蓄積される
⇒ 病院に行った診断結果って、私たち自身が見れる仕組みってない気がしています。個人でも過去の診療結果が見れると、後日、同様の症状が出たとき等、とても参考になると思います


すでにこのようなサービスを提供している医療機関等があるかもしれないですし、逆に、制度上の問題により、サービス自身が難しいかもしれないので、実現性については、ご容赦いただければと思いますが、病院に行き慣れていない私のような人にとっては、安心して病院(かかりつけ医)に行くことができるのではと思います。(こういうサービス作れないですかね?)


ジャストアイデア的な投稿になりましたが、皆さんの感じる課題に関して、デジテック for YAMAGUCHIの会員のみなさまとの連携で、身近なところから、大きなところまで、いろいろな課題解決に取り組んでいきたいと考えてます。

<参考>かかりつけ医の有無
(第7回 ⽇本の医療に関する意識調査」について(令和2年10⽉7⽇ 日本医師会) より引用)

https://www.med.or.jp/dl-med/teireikaiken/20201007_4.pdf

■かかりつけ医の有無

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■かかりつけ医がいない理由

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