ハンチョウ 友達に年齢は関係ないと思うようになった社会人

こんにちはデジたりあんです。
デジタルとは全然関係ない話です。

ハンチョウ という漫画

私はハンチョウ という漫画が大好きです。

一巻が発売されてから、全巻買ってます。全巻買ってる漫画は学生時代にワンピース、ハンターハンター、リアル。それも途中で終わり、社会人になってからは、ハンチョウ 、トネガワ、イチジョウと、、、、同じ作者の漫画でした。

トネガワは中間管理職の経験からすると、すごくよくわかるというか、わかったとしてもなかなか実行できないトネガワのマネジメント力の高さを知れる、イチジョウはあーわかるわ、こういう学生の日常、とどちらも毎回発売されるのが楽しみで、買って満足な作品でした。
両作品とも、心境や状況というか、こういうのあるよなーというシーンや思いを捉えるのがとにかく上手いんですよね。だから、とても入り込める。

そんな中でも特に面白いのがハンチョウ です。
この作品は、カイジ本編で登場する、なかなかの極悪人オオツキさんを主人公にしたカイジのスピンオフになります。
ハンチョウ は、帝愛という金融企業が建設している地下帝国の現場監督(この地下帝国で働く人は全員が債務者)でして、カイジの上司にあたるわけですが、、この地下帝国がそのなの通り地下で劣悪な環境で仕事をしているわけですね。で、この地下では給料がありまして、給料を得ると借金返済だけでなく、いくつかの特典があります。

その中に、1日外出券、という24時間だけ地下を抜け出し、地上で過ごすことができます。

この一日外出券の、ハンチョウ の経験と知恵と考えをもとに過ごす24時間を描写しているのがハンチョウ という作品です。

最初はグルメ作品だと思っていた

初期の頃は、昼に立ち食い蕎麦屋でビールを飲んだり(飲み方が秀逸)、昔行ったお店で当時なかったメニューを頼んだり、、、グルメ作品かなと思ってました(これはこれで面白い。ぜひサンプルを読んでいただきたいです。)

ただ、2巻あたりでしょうか。オオツキの24時間生活を監視する黒服である、宮本、が登場します。彼はオオツキとは10個くらい歳が離れていますが、初対面はオオツキのことを見下していた宮本ですが、酒を一緒に飲んでから次第に仲良くなり、19巻である最新作では、親友となっています。
オオツキには、カイジでは取り巻きである、石和と沼川(ハンチョウ では私は親友だと思います)、オオツキよりも年齢が上で長い地下労働から自力で抜け出し(返済し)た純粋で面倒見のいい木村さん(この木村さんもいい!)の友人達がいます。

この漫画、真のテーマは友情ではなかろうか


最初は
・グルメ
・1日をどのように使うか(今日頑張って者のみ、明日が来る)

がテーマで面白いと思ったのですが、途中から、大人の友情を描いた作品なのでは?と自分なりに思うようになり、それからさらにハマっています。私は社会人4年目までは、友人とは同い年である、と思っていたのですが、色々な出会いがあるなかで、友人に年齢は関係ないと思うようになり、ハンチョウ で確信しました。

この辺りはとても1000文字では収まりそうにないので、また今度書きます。

そんな私も、今日から2泊で、歳が異なる友人と旅行してきます。もう10年来の仲です。

私と彼は私の新卒で入社した1社目が同じ、それからふとしたきっかけで仲良くなり、私が転職、彼もしばらくして転職し、業界トップクラスの大企業にはいり、さらならスキルアップを目指し、今や誰もが知る巨大SaaS企業で管理職をしており、CEOからも一目置かれてるそうです。

優秀という評価を得続けてきたのはもちろんですが、何より、誰にも負けないためにスキルアップへの努力を惜しまず、それでいて謙虚、相手のことを考えた配慮も気遣いもできるため、転職後にも成功しているのは当然だと思います。

また話はそれましたが、それでは行ってきます。

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