キーボード設計はじめました。
2023年の目標
年末くらいに、キーボード界で有名な「サリチル酸」さんの出したキーボード設計ガイド、
これを買いまして、ちょっと読んでみたところ「なんだか作れる気がする〜〜〜」となりまして、その後に同じくサリチル酸さんが遊舎工房
で売っている、アルミ削り出しキーボードケース「GL516」に対応したキーボードの設計ガイド
を読みまして「GL516ならケースについて悩まなくてもいいかも!?」となり、徐々にではありますがキーボードの設計などをはじめております。
スイッチプレート
サリチル酸さんのガイド通りだと、まずスイッチプレートの設計から始めるらしいのでその通りにやっていきます。
いきなりですが、スイッチプレートはこんな感じになる予定です。
![](https://assets.st-note.com/img/1673941960127-tJ9ZpQHvXI.png?width=1200)
回路図
ここまではあまり苦労しません。KiCADでの操作もそれほど難しくありません。難しいのは次の回路図の設計です。
![](https://assets.st-note.com/img/1673942076220-XlWMmuDmRi.png?width=1200)
こんな感じになりました。スイッチプレートと回路図を見ると分かるのですが、ロータリーエンコーダが3つあります。これだとProMicroで実装しようとするとGPIOピンが足りなくなるので、RaspberryPI Pico+Kermiteになると思います。
キーボード名
とりあえず形から入るためにキーボード名を決めます。キーボード名は単純に「GL516 Tenkeyless 40%」ということで、略して「GT40」にしました。
しかし、ロータリーエンコーダが3つあるという特徴も出したいなぁと思って「Triple Rotary encoder Keyboard」、略して「TReK」というのも考えたのですが、これはシリーズ名にすることにしました。
![](https://assets.st-note.com/img/1673942338492-9bQenAJvjL.png)
今後、ロータリーエンコーダが3つのキーボードを他に作るかは分かりませんが(笑)
というわけで、2023年内の完成を目標に作っていきたいと思います。