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(1) 相模ダム - ダムカードとの出会い

私がダム巡りを始めるきっかけになったのは、2019年の5月、ゴールデンウィークの出来事だった。

毎年この時期になると、同郷の友人から誘いがある。ことしはハイキングに行く予定となったが、長年動かしていない体で山登りをすると何が起きるかわからないので、比較的安全そうな相模湖に向かう事にした。

相模湖は、電車は中央本線の「相模湖駅」、車は中央道の「相模湖インターチェンジ」からアクセスすることができる、おそらく日本で一番交通の便がいい湖だ。

私は電車で相模湖駅にたどり着いた。

中央線といえばオレンジ色の印象だが、立川駅を過ぎると水色のラインが入った国鉄型車両になった。
比較的新しい相模湖駅の駅舎。休日は登山やハイキングコースに向かう人で少し混雑する

友人は次の電車で現れた。会話もつかの間、ひとまず相模湖を目指すことにした。駅からまっすぐ南、約5分程度で相模湖に到達する。

どこか昭和の情緒漂う

駅周辺ではハイキング客で少し混雑していたが、湖畔に来ると人もまばらになる。
私たちは、オリンピックでボート会場になった湖でもあるので、友人とボートに乗り湖を散策することにした。

相模湖の風景、湖内にブイがあり、大学のカヌーが高速で通り過ぎる

ボートでおもいのほか疲れたため、湖畔のカフェでカレーを食べた。運動後の食事はおいしい。

湖畔のカレー

カレーを食べ終え、せっかくなので湖畔に沿ってダムを目指した。相模ダムは戦前の1938年に着工し、1947年に完成た非常に古いダムである。

並走する相模湖大橋から眺める相模ダム

相模湖大橋から相模発電所、ダムの天端を通ってまた相模湖駅方面へと向かった。

相模発電所。この距離で撮影できるダム発電所は珍しい。

ダムを見終わった私たちは一度駅方面に向かい、次の目的地を模索することとした。と、近くに「ダムカード配布中」と記した看板を発見した。これが、私とダムカードとの出会いであった。

施設の名前は「相模湖交流センター」で、受付で声をかけるともらうことができる。(配布場所は神奈川県のホームページをご覧ください)

相模ダムのダムカード

私たちは、当初の目的を変更して、ダムカードを集める旅へと変更した。

今回行った場所

訪問日:2019/5/2

次回へ続く

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