アイドルマーケティングも様変わり!テレハイタッチ会など続々とデジタル移行中!
今、3密制限の影響を受けている業種業態は色々あるかと思います。
芸能系タレント・アイドル系といったファンありきのエンタメ商売も然りです。
特にCDなどを握手やチェキ、ハイタッチなどの特典とともに売っていた、いわゆる「会いに行ける」グループなら尚更ダイレクトに影響を受けていることでしょう。
各グループ、最初は様子見の「イベント延期」でしのいでいた感じに見えました。
しかし、自粛期間が長引いてきた現状、ずっと延期では収入が得られないため、デジタル化に舵を取ることにしたグループが見受けられるようになってきました。
その一つに、EXILEグループ傘下で小学生・幼稚園世代の女の子たちに人気のGirls2というグループがあります。
いつもなら、新譜販売時は日本各地を回ってミニライブ&購入者限定のハイタッチ会を開き、CD販売する戦略をとっていた彼女たちですが、今度の新譜ではそれができません。
そこで考え出されたのが、まさかのテレハイタッチ会とのこと。
スマホ越しにメンバーとファンがハイタッチするんだそうな。
ファンでないと、それって楽しいの?って思ってしまうようなイベントなんですが、わずか20秒でもお目当てのメンバーと電話越しでも話せるのはファンにとって嬉しいのかも?!
それでCDが売れているようですから、需要はあるようです。
具体的にはiPhone AppleのFaceTimeかLINEのビデオ電話機能を使うとのことです。
この二つは公式には録画できないので、内容を勝手にSNSなどにアップされるなどのリスクは低め。
zoomなど、パソコンを使ったテレビ電話だと録画リスクが高いのと、今時スマホはみんな持っているでしょうということから、妥当な手段選択かなと思います。
今は、Showroomや17ライブといった配信アプリで稼いでいる若者が増えていますし、「会いに行ける」から「デジタルで会える」時代の到来ですね。
個人的にはリアル同士の接触こそ人間味を感じてしまうんですが、リスクが怖い時代においてはこれが正しいのかも?!
まだ運営会社も試行錯誤だと思いますが、この動き広がっていきそうな感じです。