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通所の環境

道順案内個別説明会の記事で垣間見えたデジKAMAの通所環境について、もう少し具体的に見てみます。

人数

スタッフ

まず、スタッフが平日9時〜17時45分の開所時間内に小町通りの事業所にいます。基本的に、3名が常駐しているほか、1〜2名がリモートで勤務しています(写真のように、お休みをいただく日もあります)。

ホワイトボードにスタッフの居場所をマグネットで示しています。

通所ワーカーの中にはスタッフと雑談するのを楽しみにしている人もいて、常駐は元より非常駐スタッフが珍しく事業所にいるとラッキー!と思ってくれるようです。Slackでつながっている在宅ワーカーにとっては、各スタッフがどこにいるか意識することがないですね。

ワーカー

通所ワーカーについては、2024年5月現在、19名が在籍しています(休業中1名含む)。最近は、「朝起きて通勤できるようになりたい」と午前中だけ働いて帰るスケジュールにしているワーカーが多いです。午後組でもお休みが出ると、10人がけの大きな執務室に2、3人しかいないという曜日もあります。

執務スペース

部屋

作業所のような朝礼などがありません。ワーカーはそれぞれの時間帯に合わせて来所し、帰ります。作業中もSlackでのやり取りが主で電話も鳴りませんから、静かな空間です。

開始時・終了時の挨拶や、休み時間の雑談はできますが、作業中は静かです。

お仕事体験や新規業務トライアルなど、担当するスタッフとの1対1での口頭のやり取りが長時間続く場合は、普段通り稼働しているワーカーが集中できるよう、似たような机がある廊下奥の執務室(4人がけ)や面談室を使うこともあります。

机と椅子

大きく頑丈な机で、隣の人とは十分な間隔があります。
椅子は車輪付きのオフィスチェア。ひじ置きと背もたれ部分のクッションつきで、フルタイムで常駐しているスタッフは1日座っていても疲れることがありません。たまに在宅勤務をすると事業所の快適な椅子が恋しくなるほどです。

パーティション

隣同士でもパーティションがあると視線は気になりません。
周りが見えたほうが安心、明るいほうがよいという人はパーティションをどけることもできます。

パソコン

ノートパソコンを常備しています。OSはWindows 11、ブラウザはChrome、Slackのアプリ版とセキュリティソフトが入っている程度で、基本的にはブラウザ上で作業が完結します。ネットワーク環境は、アクセス回線がフレッツ光、LAN側が数百Mbpsのスループットを出せるWi-Fiで、同時に十数人がアクセスしても安定しています。

こちらの表は、通所ワーカーが使うノートパソコンの割り当て状況例を示しています。毎日来るわけではないので、1人1台とはしておらず、稼働時間帯が重ならない2名のワーカーで共用することもあります。

通所を新たに希望する人は、金曜の午後が狙い目です(2024年5月現在)。
表には記載していませんが、どの時間帯も別途在宅ワーカーがいます。
手元で手順書やSlackを開き、外付けディスプレイで作業シートを開くと効率性が上がります。

その他の設備

お手洗い

ウォシュレットタイプで2か所あります。手前がドアタイプ、奥が引き戸タイプ・手すりつきです。サニタリーボックスもあります。
なお、スタッフは身体介助は行いません。

スタッフが清掃・備品補充をしています。

キッチン

水道、冷蔵庫、電気ポット、電子レンジがあります。コンロはありますが使えません。

冷蔵庫が来たのが去年の今頃。

電子レンジと電気ポットは昼休みに事業所内で食事する人が重宝しています。

なるべくゴミを減らす努力をしつつ、紙皿、紙コップ、割り箸も一応用意しています。

多くの人が快適に過ごせるように、毎朝の掃除からパソコンのセットアップ・セットダウンまで、環境を整えてお待ちしています。

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