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品川台場(東京都港区)の登城の前に知っておきたい歴史・地理・文化ガイド #DJ0100

品川台場(東京都港区)を起点とした観光体験を満足したものにするために、事前に知っておきたい歴史、地理、文化の情報をまとめました。

  • 品川台場の歴史

  • 品川台場の地理とアクセス

  • お台場周辺の観光スポット

  • お台場周辺のグルメ情報

品川台場を訪れる際にご活用ください。


1. 品川台場の歴史

江戸幕府の海防策と品川台場の築造背景: 1853年、アメリカのマシュー・ペリー提督が黒船艦隊を率いて来航し(浦賀に来港)、江戸幕府に開国を迫りました。この衝撃を受けて幕府は江戸(当時の東京)を海から守る必要性を痛感し、急遽江戸湾防衛の計画を立案します​。

幕府は沿岸防御の知見があった伊豆韮山代官の江川英龍(江川太郎左衛門)に命じ、品川沖から深川沖にかけて洋式の砲台を備えた要塞群「台場」を建設させました​。当初は11基(後に12基)の台場建設が計画されましたが、財政難などもあって実際に完成したのは品川沖の第1・第2・第3・第5・第6台場と陸上の御殿山下台場の計6基のみでした​。

これらの台場は品川沖の海上に人工島として築造され、黒船来航の翌年には急ピッチで第1~第3台場が8ヶ月ほどで完成しています​。しかしその後、幕府は開国に踏み切ったため外国船と交戦する機会は訪れず、品川台場が砲台として実戦で用いられることは一度もありませんでした​。

明治以降の品川台場と現在の遺構: 明治時代に入ると品川台場は一時期陸軍管理下に置かれましたが、その後は東京市や民間に払い下げられていきました​。大正15年(1926年)には第3台場第6台場が「品川台場」として国の史跡に指定され、昭和3年(1928年)に第3台場は台場公園として一般に公開されています​。

現在、当時の台場の遺構が目に見える形で残っているのはこの2つのみです。第3台場は陸続きの公園となっており、園内には当時の弾薬庫跡砲台跡、船着き場跡などが残されていて歴史を感じられます​。

一方、第6台場も台場公園から北方、レインボーブリッジの近くに原形が残っていますが、こちらは立ち入り禁止で人工島(無人島)として保存されています​。その他の台場(第1・第2・第4・第5・第7、および御殿山下台場)は明治以降に撤去されたり、埋め立てに利用されて現在の埠頭や陸地の一部となりました​。

例えば、第1・第5台場は埋立地として品川ふ頭に吸収され、第4台場の石垣は天王洲のシーフォートスクエア護岸に再利用されており、地図や現地でその名残を確認することができます​。このように品川台場は幕末の遺産として僅かな形を留めるのみですが、黒船来航という歴史の転換点を今に伝える貴重な史跡となっています。

2. 品川台場の地理とアクセス

立地と地理的特徴: 品川台場(第3台場・台場公園)は東京湾内に位置する人工の小島で、東京都港区台場エリアに属しています。築造当時は海上に孤立した要塞島でしたが、20世紀後半の大規模埋立事業により現在では周辺の埋立地(13号地)と繋がり、広義のお台場エリアの一角を成しています​。

北側には芝浦・品川方面と結ぶレインボーブリッジが架かり、対岸の東京タワーや高層ビル群を望む絶好のロケーションです。南〜東側は東京湾の海に開け、晴れた日には遠く房総半島の景色も見渡せます。周囲は臨海副都心と呼ばれる埋立地で、お台場海浜公園(人口砂浜のある海浜公園)や青海(あおみ)有明地区など近代的な街並みが広がっています。

アクセス情報: 品川台場(台場公園)へは公共交通機関でも車でもアクセスが可能です​。主なアクセス手段は次の通りです。

  • 新交通ゆりかもめ: 東京臨海新交通臨海線「ゆりかもめ」を利用する方法です。新橋駅(または豊洲駅)から乗車し、「お台場海浜公園」駅や「台場」駅で下車します(新橋駅からの所要時間は約13分)​。お台場海浜公園駅から台場公園(第3台場)までは徒歩10~15分ほどです​。

    ゆりかもめは無人運転の新交通システムで、レインボーブリッジを渡る際の眺めが素晴らしく、先頭車両からの景色は観光の一環としてもおすすめです。

  • りんかい線: JR東日本と直通運転している東京臨海高速鉄道「りんかい線」でもアクセスできます。新木場~大崎間を結ぶ路線で、新宿・渋谷・池袋方面から直通電車が運行しています​。お台場最寄りは「東京テレポート」駅で、駅から台場公園までは徒歩15~20分程度です​。

  • 路線バス・シャトルバス: 都営バスやkmバスが運行するお台場レインボーバス等でお台場地区へ行き、「お台場学園前」バス停などで下車すれば台場公園まで徒歩数分です​。品川駅や田町駅方面からの直通バスもあり、路線バスを使うと乗換なしで行ける便利さがあります(所要時間はやや長めですが運賃は安価です)。

  • 船(東京水上バス): 観光気分を味わいたいなら水上バス(東京クルーズ船)の利用も一興です。浅草や日の出桟橋からお台場海浜公園行きの定期船が出ており、東京湾をクルーズしながらダイナミックにアクセスできます​。松本零士デザインの宇宙船のような観光船「ヒミコ」「ホタルナ」なども就航しており、移動自体が楽しみになります。

  • 自動車: 首都高速道路11号台場線(台場出入口)や湾岸道路を利用して車で訪れることもできます​。レインボーブリッジ経由で都心部と繋がっており、台場公園付近には有料駐車場(お台場海浜公園北口駐車場など)も整備されています。

いずれの交通手段でも比較的アクセスは良好ですが、台場公園自体は広い商業エリアから少し離れた静かな場所にあるため、駅やバス停からは多少歩くことになります。そのぶん、移動中に東京湾岸の景色を楽しめるでしょう。

3. 品川台場と日本の近代化

品川台場は日本の幕末から近代への過渡期を象徴する場所でもあります。黒船来航に直面した幕府が防衛策として築いた台場は、日本が長年続けてきた鎖国体制の「最後の砦」のような存在でした。

しかし実際には砲火を交えることなく開国に至ったため、台場の役割は有名無実化し、間もなく江戸幕府も倒れて明治維新へと繋がります。皮肉にも、品川台場が完成した直後に日本は世界に門戸を開き、その後わずか十数年で江戸から明治へと政権も社会体制も大きく転換しました。こうした歴史から、品川台場の遺構は日本の近代化の始まりを物語る遺産と言えるでしょう。実際、当時築かれた砲台や石垣を目にすると、幕末の緊張感や日本が近代国家へ踏み出す直前の姿を感じ取ることができます。

また、それから約140年後の20世紀末、この地は日本の近代化・都市化の成果を示すような大規模開発の舞台ともなりました。1990年代初頭、東京都は臨海副都心(お台場)を最先端の未来都市「東京テレポートタウン」として再開発する計画を打ち出します​。

レインボーブリッジやゆりかもめの建設もその一環で、21世紀にふさわしい居住・業務・観光拠点を目指しました。しかしバブル経済崩壊の影響で計画は一時停滞し、広大な埋立地が閑散とする時期もありました​。

それでも1990年代後半になると少しずつエリアは活気を取り戻し、大型ホテルやショッピングモールが次々と開業、フジテレビ本社の移転なども追い風となって観光・レジャーゾーンとして発展していきます​。

今日ではお台場エリアは東京を代表する近未来的な観光地となり、幕末の遺構と平成以降の近代的な街並みが隣り合わせに存在するユニークな地域となりました。品川台場(台場公園)は、こうした歴史のコントラストを体感できる場所でもあります。古い石造りの砲台跡越しに、高層ビル群やレインボーブリッジが見える光景は、まさに日本の近代化と発展を象徴していると言えるでしょう。

4. お台場周辺の主な観光スポット・レジャー施設

品川台場を起点に周辺を巡れば、幕末の史跡だけでなくお台場エリアならではの多彩な観光・レジャー施設を楽しめます。以下に、台場周辺で人気のスポットをいくつか挙げます(歴史散策と組み合わせて訪れると理解が深まるでしょう)。

  • 台場公園(第三台場) – 品川台場の史跡公園。江戸幕府が築いた砲台跡の島全体が公園になっており、自然も豊かです。園内を散策しながら江戸湾防備の歴史に触れることができます。お台場海浜公園の砂浜越しにレインボーブリッジや東京の街並みを望むビューポイントにもなっています。

  • お台場海浜公園・自由の女神像 – 第三台場に隣接する形で整備された海浜公園で、人工の砂浜が広がり東京湾の景色を間近に楽しめます。磯遊びや散策ができる都心では貴重なビーチであり、水遊びや夕景鑑賞に最適です​(遊泳は禁止)。公園内にはフランスから贈られた自由の女神像のレプリカも立っており、レインボーブリッジと一緒に写真に収められる人気撮影スポットです。

  • レインボーブリッジ遊歩道 – お台場と芝浦側を結ぶ吊り橋で、全長約800mの歩行者用プロムナード(遊歩道)が併設されています​。歩いて渡ることができ、東京湾のパノラマビューを満喫できます。特に夕暮れ時やライトアップされた夜景は絶景です。歩道は北ルート・南ルートがあり、それぞれ東京タワーやお台場方面の眺望が楽しめます。

  • フジテレビ本社ビル – お台場のランドマーク的存在の一つで、世界的建築家・丹下健三の設計による近未来的な社屋です。25階の球体展望室「はちたま」からは東京湾岸を一望でき、テレビ局ならではの展示やグッズショップもあります​。建物自体のデザインもユニークなので、外観見学だけでも楽しめます。

  • 日本科学未来館(Miraikan) – 科学技術に関する最先端の展示が揃う国立の科学館です​。宇宙やロボット、AI、深海など幅広いテーマの展示や体験型アトラクションがあり、大人から子供まで楽しみながら学べます。館内には話題のASIMOやジオ・コスモス(巨大な地球ディスプレイ)など見所多数。

  • ダイバーシティ東京 プラザ – 大型ショッピングモールで、若者向けのファッションやグルメが充実しています。一番の目玉は入口前に立つ実物大のユニコーンガンダム立像で、高さ約20メートルのロボットがそびえ立つ姿は迫力満点です​。館内にはガンダムベース(ガンプラの専門店)やドラえもん未来デパート、最新エンタメ施設も入っており、アニメ・キャラクター好きにも聖地となっています​。

  • デックス東京ビーチ – ショッピングモール&テーマパークビル。館内には東京ジョイポリス(屋内型アミューズメントパーク)やレゴランド・ディスカバリー・センター東京マダムタッソー東京(蝋人形館)などの娯楽施設が揃っています​。昭和の街並みを再現した「台場一丁目商店街」ではレトロな雰囲気と駄菓子やおもちゃ屋巡りが楽しめます。また、お台場たこ焼きミュージアムでは大阪の名物たこ焼きの名店が集結しており、食べ比べが可能です。

  • アクアシティお台場 – 海沿いに建つショッピングセンターで、飲食店やシネマコンプレックス(ユナイテッド・シネマ)などが入っています​。屋上には小さな神社や自由の女神像を見渡すテラスがあり、デートスポットとしても人気。5階には後述するラーメンテーマパーク「東京ラーメン国技館 舞」もあります。

  • 東京ビッグサイト(東京国際展示場) – 有明エリアになりますが台場からゆりかもめで2駅の位置にある、日本最大級のコンベンションセンターです​。逆三角形の巨大な会議棟が印象的で、コミックマーケット(コミケ)など大規模イベントが開催される際には多くの人で賑わいます。イベントが無い日でも外観を見に行くだけで近未来都市の雰囲気を味わえるでしょう。

その他にも、船の科学館(現在リニューアル中)や大観覧車(パレットタウンの大観覧車。※2022年に一旦営業終了)、潮風公園(バーベキュー施設あり)や有明ガーデンなど、お台場周辺には数えきれないほどの観光スポットがあります。

現在のお台場エリアは若者から家族連れまで楽しめるショッピング&観光エリアであり、東京在住者にとっても人気のレジャー目的地になっています​。歴史散策のついでに、これら現代的な娯楽スポットも是非訪れてみてください。

5. お台場周辺のグルメ情報

お台場エリアはグルメも充実しています。海辺の開放的な雰囲気の中、豊富なレストランやカフェで食事を楽しめます。和食から多国籍料理、高級ディナーからファストフードまで選択肢は様々ですが、ここでは旅行者に人気のユニークなグルメスポットをいくつか紹介します。

  • お台場たこ焼きミュージアム(デックス東京ビーチ内) – 前述のように、大阪の有名たこ焼き店が複数出店するフードテーマパークです。カリトロ系から変わりダネまで色々なたこ焼きを一度に味わえるので、小腹が空いた時のおやつや食べ歩きにぴったりです​。気軽に関西の粉もの文化を体験できます。

  • 東京ラーメン国技館「舞」(アクアシティお台場内) – 全国各地の人気ラーメン店6店舗が集結したラーメンのテーマパークです​。博多豚骨や札幌味噌、東京醤油などご当地ラーメンの名店が一堂に会し、お台場にいながら全国のラーメン食べ比べができます。「ラーメン国技館」限定メニューもあり、ラーメン好きには外せないスポットです​。フードコート形式ではなく各店が独立店舗を構えているため、本格的な味と雰囲気で楽しめます。

  • 台場海浜公園のマリンハウス – お台場海浜公園内にある海の家風の建物で、休憩所や軽食コーナーがあります。夏季にはビーチサイドで冷たい飲み物やスナックを味わえ、海を眺めながらのんびりできます。テラス席もあり、潮風を感じつつリラックスするのに最適です。

  • ホテルや展望レストランでの食事 – お台場にはヒルトン東京お台場やグランドニッコー東京 台場など有名ホテルがあり、館内のレストランでは高品質な食事と夜景を堪能できます。特に夜はレインボーブリッジや東京タワーの灯りを見ながらのディナーがロマンチックで、記念日やデートに人気です。ドレスコードがある店もありますが、カジュアルに楽しめるブッフェレストランなども豊富です。

  • 屋台グルメ・イベントフード – お台場では季節ごとに様々なイベント(花火大会や肉フェス、オクトーバーフェスト等)が開催されることがあり、その際にはキッチンカーや屋台が並びます。タイミングが合えば、イベント限定のグルメや世界各国の料理を味わえるチャンスです。特に夏のイベント時には屋外でビール片手にBBQ料理や各国グルメを楽しむ人々で賑わいます。

このように、お台場エリアでは食事も観光の大きな楽しみのひとつです。観光施設内のテーマ性のあるフードパークから、海を望むロケーション自慢のカフェ、ファミリー向けのフードコートまで揃っているため、一日の中でシーンに合わせて選ぶと良いでしょう。ランチは手軽にたこ焼きやラーメンで済ませ、夜は夜景を見ながらゆっくりディナー、といったプランもおすすめです。

6. 旅行をより楽しむためのポイント

最後に、品川台場周辺の旅をさらに充実させるためのヒントや豆知識をいくつかご紹介します。

  • おすすめの訪問時期: お台場エリアは年間を通じて楽しめますが、それぞれの季節に魅力があります。特には海風が心地よく、砂浜でのんびりしたり水際で遊ぶのに最適です​。都会にいながら海辺の雰囲気を味わえるスポットとして、夏場の休日は多くの家族連れや若者で賑わいます。ただし日差しが強いので帽子や日焼け止めをお忘れなく。

    一方、春や秋は気候が穏やかで散策にうってつけです。台場公園内の緑や周辺の街路樹も季節によって表情を変えるので、快適な気候の中ゆっくり歩いて回ると良いでしょう。は空気が澄んで遠景がクリアに見えるため、晴れた日には富士山が顔を出すこともあります。

    また、クリスマスシーズンにはデックス東京ビーチなどでイルミネーションが点灯し、夜景が一層華やかになります。寒さ対策をしつつ、ロマンチックな夜のお台場散策もおすすめです。

  • 移動そのものを楽しむ: お台場へのアクセス手段自体が観光アトラクションになり得ます。例えば新交通ゆりかもめの先頭車両に乗れば、ジェットコースターのようにレインボーブリッジへ突入していくスリリングな景色を体験できます。水上バスでは、未来的なデザインの船からレインボーブリッジを下からくぐり抜ける貴重な眺めが味わえます​。

    レンタサイクルを利用して臨海エリアをサイクリングするのも爽快です(お台場周辺にはシェアサイクルのポートも点在しています)。目的地に着く前からワクワクするような移動プランを組み込んでみてください。

  • 歴史と現在の東京を一度に体感: 台場公園(第三台場)では幕末の史跡を見学できますが、そこから見える景色には現代的な東京のランドマークが数多く映ります。ぜひ当時と今の対比に思いを馳せてみてください。例えば、砲台跡に立って真正面にレインボーブリッジと東京タワー(あるいは遠くスカイツリー)が視界に入る光景は感慨深いものがあります。

    また、台場公園内の案内看板には史跡の解説が詳しく書かれているので目を通すと理解が深まります。時間があれば隣接する船の科学館跡地(南極観測船宗谷が屋外展示)も覗いてみると良いでしょう。

  • ロマンチックな夜を過ごす: お台場は地元の人々にとっても定番のデートスポットです。夕方から夜にかけて訪れると、ライトアップされたレインボーブリッジや高層ビルの夜景が水面に映り、非常にロマンチックな雰囲気になります。

    観覧車(現在は休止中ですが将来新設予定)や観光遊覧船など、カップルで楽しめる乗り物もありますし、パレットタウン大観覧車の代替として期間限定のイベント観覧車が登場することもあります。砂浜から眺める夜景スポットは意外と空いていて穴場です。日中とは違う表情のお台場をぜひ体験してみてください。

  • 体験型アクティビティに参加: せっかく訪れたなら、ただ見るだけでなく体験型の観光も取り入れてみましょう。前述の日本科学未来館では最先端技術の体験コーナーがありますし、東京ジョイポリスではVRアトラクションなど体を使って遊べます。

    また、お台場発着の屋形船に乗って東京湾クルーズを楽しむのもおすすめです。屋形船では天ぷらなどの和食を味わいながらゆったり夜景を鑑賞でき、日本的な宴会文化を体験できます(地元企業の慰労会などで利用されることも多く、運が良ければ船上で交流が生まれるかもしれません)。季節によっては浴衣を着て乗船するプランや花火鑑賞クルーズなども企画されています。

  • 地元イベントや交流の場: お台場エリアでは地域の交流イベントや季節行事も行われています。例えば夏には東京湾大華火祭(東京湾花火大会)が以前開催され、多くの観客がお台場海浜公園に集まりました(現在定期開催は休止中)。

    他にも春のマラソン大会、ハロウィン仮装イベント、冬のクリスマスマーケットなど、その時期ならではの催しがあります​。旅行前に「東京お台場.net」など公式サイトのイベントカレンダー​をチェックして、面白そうなイベントがあれば訪問日程に組み込むのも良いでしょう。現地で開催されているワークショップやガイドツアーに参加すれば、他の参加者や案内スタッフとの交流も生まれやすいです。

    臨海副都心地区には国際交流館や大学キャンパスもあるため、カフェやバーで留学生やビジネスマンと会話する機会があるかもしれません。オープンな雰囲気の街なので、気軽に話しかけてみるのも旅の思い出になります。

品川台場を起点とする旅は、幕末の歴史遺産と近未来的な東京の魅力を一度に味わえる贅沢なコースです。事前にこれらの知識を押さえておけば、現地で「なぜここに台場があるのか?」といった背景にも思いを巡らせることができ、きっと旅の満足度が高まるでしょう。

歴史ファンから家族連れ、カップルまで、それぞれの楽しみ方でお台場エリアを満喫してください。

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最後までお読みいただきありがとうございました。

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