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白河小峰城(福島県白河市)の登城の前に知っておきたい歴史・地理・文化ガイド #DJ097

白河小峰城を起点とした観光体験を満足したものにするために、事前にしっておきたい歴史、地理、文化の情報をまとめました。

  • 白河小峰城の歴史

  • 白河小峰城周辺の地理、地勢や気候の特徴

  • 白河の文化や特産品

    白河小峰城を訪れる際にご活用ください。


1. 白河小峰城の歴史


白河小峰城の築城と歴史的背景
白河小峰城(しらかわこみねじょう)は、南北朝時代の興国元年(1340年)に結城親朝(ゆうき ちかとも)によって現在の白河市郭内の小峰ヶ岡に築かれたのが始まりです​。古来より奥州(東北地方)への玄関口として設けられた「白河の関」の近くに位置し、都から陸奥国へ通じる要衝を守る目的がありました。

築城当初の小峰城は、阿武隈川の流れに挟まれた細長い丘の上に本丸と三の丸北端部分だけがある小規模なものでした​。その立地から「奥州関門の名城」と謳われ、以後も東北南部の軍事・交通上の要地として重要視されてきました。

江戸時代の白河藩と歴代藩主の影響
江戸時代になると、白河には白河藩が置かれ、本格的な城郭整備が行われます。初代藩主となった丹羽長重(にわ ながしげ)は、寛永6年(1629年)から4年の歳月を費やして小峰城の大改修に着手し、寛永9年(1632年)に梯郭式の平山城として完成させました​。

この改修で阿武隈川の流路を付け替え、本丸・二の丸・三の丸といった現在見る城の基本構造が整えられています​。以降、白河藩主は7家21代にわたり入れ替わり、城下町の発展に寄与しました​。

中でも11代藩主として着任した松平定信(まつだいら さだのぶ)は名君と称され、財政再建や藩政改革に尽力するとともに、城下の文化振興にも大きな影響を与えました​。定信は享和元年(1801年)、身分を問わず庶民も憩える日本初の公園とされる南湖公園を築造し​、「士民共楽」の理念のもとで領民に開放しました。

このように歴代藩主たちは城郭の整備や文化事業を通じて白河の地に影響を及ぼし、城下町は政治・経済のみならず文化の面でも発展していきました。

幕末の戊辰戦争における白河口の戦いとその影響
幕末になると、白河小峰城は動乱の舞台となります。慶応4年/明治元年(1868年)の戊辰戦争では、新政府軍と旧幕府側の奥羽越列藩同盟軍との間で白河口の戦いが勃発し、白河城を巡って激しい攻防が繰り広げられました。

当時白河藩は藩主がおらず幕府直轄領となっていましたが、要衝ゆえに旧幕府軍と会津藩が占拠し抗戦することになります​。新政府軍は約700名で白河城を奪取し、その後同盟軍は総勢4500名まで増援して奪還を図りましたが、新政府軍は劣勢な兵数ながらこれを死守しました。

この戦いは東北戦争の本格的な始まりであり、以後の会津戦争など戊辰戦争の戦局に大きな影響を与えています​。激戦の末、白河小峰城は同年5月1日に炎上して落城し、天守に相当する三重櫓など城の大部分が焼失しました​。

白河口の戦いで白河城が陥落し新政府軍が南奥州への入口を制圧したことにより、その後の奥羽列藩同盟軍は守勢に回らざるを得なくなり、会津若松城攻略への道が開かれました。このように白河小峰城は戊辰戦争の勝敗を分ける鍵となり、その歴史に大きな傷跡を残しました。

近代・現代における白河小峰城の復元と観光地としての役割
明治維新後、白河城址は一旦荒廃します。明治6年(1873年)の廃城令では取り壊しを免れて「存城処分」となりましたが、建物はほとんど失われ、石垣や土塁、水堀などが残るのみとなります​。二の丸跡は一時、市の公園や野球場として利用された時期もありました​。

昭和62年(1987年)に球場が撤去され城跡は史跡公園として整備が進み、平成3年(1991年)についに本丸跡に三重櫓が江戸時代の絵図をもとに木造で忠実に復元されました​。続いて平成6年(1994年)には表門にあたる前御門も復元され、約120年ぶりに城の象徴が蘇りました​。

復元された三重櫓は内部が郷土資料館的な展示空間になっており、城の歴史を学ぶことができます。また城址一帯は「白河小峰城跡」として平成22年(2010年)に国指定史跡となり、平成18年(2006年)には続日本100名城(13番)にも選定されました。

以降、白河小峰城は白河市のシンボルかつ観光の目玉として、市民や観光客に親しまれています​。2011年の東日本大震災では石垣が一部崩れる被害を受けましたが、丁寧な修復工事が行われ、2015年に再び入城が可能となり2019年までに修復が完了しています​。

現在では四季折々に美しい景観を見せ、春は桜、秋は紅葉とともに復元櫓が映える姿を楽しめる観光スポットとなっています。歴史を踏まえて復元された城を巡ることで、訪れる人々は往時の白河の繁栄や戊辰戦争の激動に思いを馳せることができるでしょう。

2. 地理


白河市の地勢や気候の特徴
白河市は福島県の南端に位置し、栃木県との県境に近い高原都市です​。西側には那須連峰をはじめとする山々が連なり、市街地はその山麓から阿武隈川沿いの白河盆地に広がっています。

標高が高い土地もあるため夏は比較的涼しく、反面、冬は冷え込みが厳しく風が強い日もあります。しかし太平洋側に近い内陸であるため積雪量は少なめで、東北地方としては一年を通じて過ごしやすい気候です​。

実際、夏場は夜に窓を開けると冷房なしでも眠れるほど涼しく、冬も寒さは厳しいものの豪雪に悩まされることはほとんどありません​。このため春から秋にかけては快適に観光を楽しめる日が多く、自然の景観も美しい地域です。

また白河市は清らかな水源と肥沃な大地に恵まれており、美味しいお米や野菜の産地でもあります​。豊かな自然環境と穏やかな気候風土が、白河の魅力を支えていると言えるでしょう。


白河小峰城周辺の交通アクセス
白河小峰城へのアクセスは鉄道・車ともに便利です。白河市は首都圏からのアクセスも良好で、東北新幹線を利用すれば東京駅から新白河駅まで最短約70分、東北自動車道でも都心から約150分ほどで到着します​。以下に主要な交通手段と目安時間をまとめます。

  • 鉄道: JR東北本線の白河駅で下車し、駅から小峰城跡までは徒歩約10分です​。新幹線利用の場合は新白河駅で下車し、そこから在来線に乗り換えて白河駅へ1駅(約5分)進むか、タクシー・路線バスで市街地まで移動できます(徒歩だと40分ほど)。白河駅前から城の石垣が見えるほど近距離で、案内板に従って歩けばすぐに到着します。

  • 自動車: 東北自動車道の白河ICから市街地(小峰城)までは約6km、車で15~20分程度です。市街地には小峰城跡観光用の無料駐車場も整備されています。自家用車で訪れる場合、白河ICを降りて案内看板に従い南湖公園方面へ進むと、市中心部に小峰城跡の石垣と三重櫓が見えてきます。

  • バス: 新白河駅や周辺地域から白河駅方面への路線バスも運行されています。新白河駅西口からは市内循環バスやコミュニティバスで白河駅前まで移動可能です(所要約15分)。白河駅周辺で下車すれば城までは前述の通り徒歩圏内です。

いずれの手段でもアクセスしやすく、小峰城跡は白河市街地の中心部に位置するため、他の観光スポットへの拠点としても便利です。公共交通で訪れる場合は白河駅を中心に計画すると良いでしょう。

旅行に適した季節や気候のポイント
白河小峰城やその周辺観光を楽しむベストシーズンは、一般的に春と秋と言われます。春(4月中旬~下旬)は桜の名所として有名で、小峰城跡公園や南湖公園で桜が一斉に咲き誇り「白河桜まつり」も開催されます​。

石垣と復元櫓を背景にした桜景色は格別で、花見を楽しむ地元民や観光客で賑わいます。気候も穏やかで過ごしやすく、城下町の散策には最適でしょう。

夏(7~8月)は高原都市のため比較的涼しく、避暑を兼ねた旅行にも向いています​。8月上旬には白河の夏祭り「白河関まつり」があり、歩行者天国となった目抜き通りで白河踊りの流し踊りや市民納涼花火大会が行われます。小峰城を背景に打ち上がる花火は迫力満点で、夏の風物詩となっています​。日中は緑に映える城跡や南湖の風景を散策し、夜は祭りや花火を楽しむといった旅程も良いでしょう。

秋(10~11月)は紅葉の名所巡りが楽しめます。南湖公園ではカエデや櫨(はぜ)などが色づき、那須連峰を借景とした湖畔の紅葉は見応えがあります​。城跡公園内のイチョウやカエデも黄や赤に染まり、石垣とのコントラストが美しく写真映えします。気候も安定しており、澄んだ空気の下で歴史探訪と自然鑑賞が両立できる季節です。

冬(1~2月)は寒冷なものの積雪はさほど多くなく、晴天の日が多い傾向です​。運が良ければうっすら雪化粧した小峰城と三重櫓を見ることができ、幻想的な景観を楽しめます。

2月には春の訪れを告げる伝統行事「白河だるま市」が開催され、市内中心部1.5kmにわたり露店と達磨が並ぶ大変賑やかな催しとなります。極寒の中でも多くの人出で活気があり、熱々の白河ラーメンや甘酒で体を温めながら散策するのも一興です。

総じて白河市は一年を通じて比較的過ごしやすい気候であり​、それぞれの季節に応じた楽しみがあります。目的に合わせて訪問時期を選ぶとよいでしょう。桜や紅葉など自然の見どころと祭りの日程を事前に調べておけば、より充実した旅になるはずです。

3. 文化


白河の伝統文化や祭り
白河市では、歴史ある伝統行事から四季折々のイベントまで多彩な文化を体験できます。古くから城下町として栄えた白河ならではの祭りや芸能も受け継がれています。代表的なものをいくつか紹介します。

  • 白河だるま市(毎年2月11日頃): 300年以上続く伝統の初市で、白河名物の達磨市です。白河だるまは、藩主松平定信が御用絵師の谷文晁に命じて考案・彩色させたのが始まりとされ​、五穀豊穣や商売繁盛を願って販売されます。

    白河駅前から続く目抜き通り一帯に大小様々な達磨や露店が立ち並び、厳冬期にもかかわらず大勢の人で賑わいます。白河だるまは独特の穏やかな表情と白を基調とした彩色が特徴で、購入した人々は一年の福を願って持ち帰ります。

  • 白河提灯まつり(9月中旬、隔年開催): 約400年の歴史を誇る鹿嶋神社の例大祭で、日本三大提灯祭りの一つにも数えられます​。2年に一度の開催時には3日間にわたり、神輿渡御、提灯行列、山車の巡行などが盛大に行われます​。夜には城下町の23町それぞれの提灯が灯され、街中が幻想的な明かりに包まれます。

    小峰城址周辺も提灯の光に照らされ、歴史的な町並みと相まって幻想的な雰囲気です。地元の人々にとっても一年で最も盛り上がる祭りの一つで、観光客も伝統行事の迫力を間近で体感できます。

  • 白河関まつり(8月上旬): 白河の夏祭りで、市中心部を歩行者天国にして開催されます​。初日に行われる「白河関の踊り流し」では、揃いの浴衣に身を包んだ市民が「白河音頭」に合わせて踊り歩き、沿道を盛り上げます。夜には納涼花火大会も開催され、小峰城跡をバックに次々と花火が打ち上がる光景は圧巻です​。この祭りは藩政時代から続く盆踊りと戦後に始まった花火大会が融合したもので、白河の夏の風物詩として定着しています。

このほかにも、春の白河桜まつり​(城跡や南湖公園での桜ライトアップやイベント)、7月の天道念仏さんじもさ踊り(民俗芸能の盆踊り行事)、秋の小峰城秋祭り(甲冑姿の武者行列や古式砲術の演武)など、多彩な祭りが一年中開催されています​。

白河を訪れる際は、タイミングが合えばぜひ地元のお祭りに参加してみてください。伝統文化に触れることで、土地の歴史や人々の暮らしをより深く感じることができ、旅の思い出も一層豊かなものになるでしょう。


特産品や郷土料理
白河には旅の楽しみを彩る名物グルメや特産品が数多くあります。中でも有名なのが「白河ラーメン」です。白河ラーメンは全国のラーメン通にも知られるご当地ラーメンで、醤油ベースの澄んだスープに手打ちの平打ちちぢれ麺を合わせるのが特徴です。

鶏ガラを主体に豚骨も加えたコクのあるスープと、コシの強い手打ち麺の組み合わせが絶妙で、市内の多くのラーメン店で提供されています​。発祥は大正時代に遡り、老舗「とら食堂」をはじめとする名店が弟子を育て広めた歴史があり​、現在では白河市民のソウルフードとして愛されています​。

中華そばにワンタンを載せた「白河ワンタン麺」を名物とする店も多く、観光客にも人気です。旅の際は本場の白河ラーメンをぜひ味わってみてください。

もう一つ押さえておきたいのが地酒(日本酒)です。白河市およびその周辺にはいくつかの酒蔵があり、名水と良質な米を生かした美味しい日本酒を醸しています。代表的な蔵元の一つ「千駒酒造」は大正12年(1923年)創業で、那須山系から湧く豊富な伏流水を仕込み水に用い、杜氏(とうじ)を筆頭に熟練の職人が丁寧な酒造りを行っています​。銘柄「千駒」は全国新酒鑑評会で金賞を受賞した実績もあり、その酒蔵建物は白河市の歴史的建造物にも認定されています​。

他にも安永3年(1774年)創業の老舗「有賀醸造」(銘柄:生粋左馬、陣屋など)や、嘉永3年(1850年)創業の「白河銘醸」(銘柄:谷乃越)など、由緒ある蔵元が存在します。それぞれの蔵で個性豊かな地酒を生み出しており、芳醇な香りとキレのある味わいが評判です。地元産の米と名水で仕込まれた白河の酒は郷土料理とも相性抜群で、旅の食事をいっそう楽しませてくれるでしょう。

そのほか白河周辺の特産品には、白河銘菓の「小峰シュー」(小峰城にちなんだシュークリーム)や、伝統工芸の「白河だるま」、新鮮な高原野菜や果物(白河りんご等)、お米(白河産コシヒカリ)などがあります。

お土産には白河だるまの置物や地酒、ラーメン店オリジナルの生麺セットなどが喜ばれます。郷土の味覚や品々に触れることで、白河の文化を五感で感じ取ることができるでしょう。

周辺の観光スポット
白河小峰城を起点に訪れることのできる周辺の観光スポットも充実しています。歴史や自然を楽しめる名所が点在していますので、いくつか押さえておきましょう。

  • 南湖公園(なんここうえん): 小峰城から南へ約3kmの場所にある、日本最古の公園とも称される風致公園です。藩主・松平定信が1801年に築造した人造湖「南湖」を中心に整備され、武士も庶民も身分を問わず憩える場として開放された歴史があります​。

    「南湖」の名は中国の詩人・李白の詩句に由来し、湖面越しに那須連峰を借景とした景勝は当時から今に至るまで人々を魅了しています​。湖畔には松や桜(奈良吉野から移植)、楓(京都嵐山から移植)などが植えられ、南湖十七景と呼ばれる17箇所の美しい眺めが楽しめます​。

    春の桜、夏の新緑、秋の紅葉、冬の雪景色と四季折々で表情を変えるため、何度訪れても新たな発見があります。園内には南湖神社や茶屋もあり、名物の「南湖だんご」を味わいながら散策するのもおすすめです。南湖公園一帯は国の史跡・名勝に指定されており、白河に来たら外せない癒しのスポットです​。

  • 白河関跡(しらかわのせきあと): 市街地から西方へ約5km、丘陵地に位置する古代の関所跡です。白河の関は奈良~平安時代にかけて朝廷が陸奥国との境に設置した防衛と交通監視の要所で、奥州三古関(白河・勿来〈なこそ〉・念珠ヶ関とも)の一つに数えられます​。

    律令制衰退とともに関所としての役目は失われましたが、その地は和歌や俳句に詠まれる歌枕として著名になりました​。「奥の細道」で知られる松尾芭蕉も門人の曾良とともに訪れ、「心許なきは雲のなごり...(白河の関を越えんとする感慨)」と記しています。

    現在、白河神社が建つ一角に「白河關跡」の石碑や碑亭があり、往時を偲ぶことができます。春にはカタクリやアズマイチゲなどの可憐な山野草が一面に咲き乱れ、古関跡の歴史と自然を楽しめるスポットとなっています。白河小峰城から車で15分ほどと近いので、時間があれば古代東北への玄関口に立ってみてはいかがでしょうか。

  • 温泉(温浴施設): 旅の疲れを癒やすなら温泉もおすすめです。白河市内および近郊にはいくつかの温泉があります。市東部には日帰り入浴も可能なきつねうち温泉があり、毎分500リットル以上もの豊富な湯量を誇るアルカリ性単純泉で、肌がすべすべになる美肌の湯として知られています​。自然に囲まれた露天風呂もあり、地元客にも人気の温泉です。市街地から車で30分ほど離れていますが、時間に余裕があれば立ち寄ってみる価値があります。

    さらに南西方向に少し足を延ばせば、那須連峰の麓に点在する新甲子温泉(しんかしおんせん)郷も近隣圏内です。中でも老舗旅館「五峰荘(ごほうそう)」はブナ林に囲まれた静かな宿で、「美肌の湯」として評判の源泉掛け流し温泉を楽しめます​。

    雄大な山並みを望みながら浸かる露天風呂は格別で、旅のリフレッシュに最適です。このように城下町観光と合わせて温泉でゆったり過ごせるのも白河旅行の醍醐味と言えます。

以上のように、白河小峰城を起点とする旅程には、歴史探訪・自然散策・食文化体験・温泉リラクゼーションといった多彩な楽しみが凝縮されています。事前にこれらの歴史(城と藩政の背景)地理(土地と気候、アクセス)、文化(祭りや名物、見どころ)を知って訪れれば、現地での理解が深まり一層充実した旅となるでしょう。

白河の地に息づく歴史ロマンや人々の営みに思いを馳せながら、ぜひ楽しい旅時間をお過ごしください。

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