蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ103期 感想の備忘録
はじめに
104期が始まって1クール終わってからの投稿で今更という感じなのですが、この記事では、蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ103期の頃の活動記録を中心に筆者のハマったきっかけや体験、感想を書いています。
ラブライブシリーズでサンシャイン以来、久しぶりに心を動かされたプロジェクトで、せっかくなので備忘録として残すのを目的に、その時の記憶を思い出しつつ書き連ねいこうと思っています。文体がめちゃくちゃで長いですし、拙い文章で見にくいと思いますので、読まれる方はご容赦ください…
あと、少し触れるところもありますが、基本的にキャスト側のライブやイベントについては書いていません。
沼に足を浸けておく程度のつもりだった
◆ティザービジュアルとティザームービー
LoveLive!DaysにティザービジュアルとYouTubeに動画が発表され、また増えるプロジェクトと、バーチャルスクールアイドルという単語に困惑。ただ拒否反応などではなくて、謎の存在に悩んでいた気がします。
思い当たる似た物としてはVTuberみたいな物かな?と思ったので、とりあえずどういうものか把握する為に、VTuberを見漁ったのはいい思い出。
2022年10月に公開されたティザームービーで少し詳しくプロジェクトの説明がされて、独自アプリで配信をするの!?とまたもや困惑。ただ、まだVTuber的な事をすると思っていたので、この頃は「独自アプリでゲーム配信とかすんの?大丈夫??」とか思ってました。
◆メンバーとキャスト
2023年2月にメンバーとキャストのお披露目配信がされて、Xでは「さやかちゃん、かわいいねえ」とかポストしてたり、おおよそどうでも良いこと言ってましたが、内心「全部追いきれません!!CD買えません!(涙)」と思ってました。
沼に落ちて沈んだ春だった
◆ラブライブだからとりあえず見ていた蓮ノ空
実は発表から正式サービス開始までちょこちょこ出てくる情報は見ていましたが、アルバムは聴きもしないし、キャストも出る生配信も見ていない、配信されてるストーリーもしっかり見ていない、イベントも応募していない、「せーはす」も見ていない、見てるのはWith×MEETSとFes×LIVEだけで、これもふんわり見ているだけでした。
こうなった理由は、サンシャイン、虹ヶ咲、スーパースターと追うには時間とお金がなさ過ぎでした。結局全部中途半端になってしまい追う事自体に疲れていて、この後の展開次第では早い内に蓮ノ空からリタイアしてたかもしれません。
ただXではハッシュタグも付けずに「花帆ちゃん、かわいいがすぎる!」ってポストしてて爆速推し変をしていて客観的には楽しそうにしているんですが…
◆蓮ノ空を追い続けようと思ったきっかけ①
この配信を見る前は、コメントでは「めぐめぐしてきた」とか「ハロめぐさん」とか、その場のノリに合わせるようにしていたけど、内心は”中の人としては個人配信は初だろうし期待値低めで、温かい目で見守るか”と、完全に舐めた態度と嫌な野郎の考えでいました…。今では自分が腹立たしい。
配信が始まってみれば、機材トラブルでもガチで動揺してる気配はないし、直った後にすぐに自分のペースに戻ってくるし、コメント読みの対応力にも、こちら側とのコミュニケーションも明らかに他の配信との差を開始5分で見せつけられました。
気づいたら「めぐ党さん」になっていた。という自分の意識していないところで『この子気になる!』ってなった体験を久しぶりにしました。
配信終了後、蓮ノ空プロジェクトが始まる前にみていたVTuberと負けず劣らない配信だった思い、はじめてプロジェクトの本気さ、実在性へこだわりと追及の想いを受け取れました。
この配信のおかげで、蓮ノ空の他コンテンツもちゃんと見てみようという気になれたので、めぐちゃんには感謝です。「ありがとうめぐちゃん」
◆蓮ノ空を追い続けようと思ったきっかけ②
5月のFes×LIVEの「Holiday∞Holiday」のサビがずっと頭に残っていて、仕事中でも「月火水木金土にっち♪」を気がつくと口ずさんでいたので、だいぶやばい人でした。
どこが良かったかを語るにはかなりチープなんですが、キャッチ―で楽しい振りと、メロディが個人的には刺さったのだとしか言えません。ごめんなさい。みんなで同じ動きをするワイパーが楽しい。
Fes×LIVE後に公開されたリリックビデオは何度も観てしまうほどハマってしまい、梢センパイの手を引く花帆ちゃんも、寝間着姿のかほこずも、背景の花の絵たちも、サビで流れてくる曜日も全部が華麗で可愛いに溢れていて釘付けになりました。サビが始まれば体を揺らしていてもう洗脳だと思います。
◆蓮ノ空を追い続けようと思ったきっかけ③
活動記録を見ていて、個人的に蓮ノ空のストーリーがどういう展開をしていくのか改めて理解したように感じ、明確に"これは堕ちた"と感じた回でした。
花帆ちゃんと話している内に梢センパイが自分の本当の気持ちに気づくシーンと、綴理センパイにその気持ちを打ち明けるシーンは思い出すだけで涙が込み上げてきます。(はじめはストーリーの雰囲気まで季節に合わせて湿度を上げていくんだ…なんて思ってました)
他作品と持ち出すのは違うかもしれませんが、なんとなくラブライブサンシャイン1期9話あたりの3年生組が和解するまでの流れに似た物を感じていて、作品の方向性が見えたと同時にこれからを期待せざるを得ないようになっていました。
ずっとみらくらぱーくの夏だった
◆見た目と違ったルリちゃん
ルリちゃんが本格登場した活動記録9話まで、まさかこの見た目で「お散歩大好きおひとりマン」だったとは思わなかった。
活動記録の内容もなんだか身に覚えがあるなと共感しかなかった。ただ自分の場合は追いかけてまでくるような人はいませんでしたが…
◆めぐちゃん復帰まで長かった…
個人的に、活動記録10話までのめぐルリが抱えている問題に対しての共感度が高くて、無事にめぐちゃんがトラウマを乗り越えてみらくらぱーくになったときは泣いて喜びました。良かった本当に…
8月Fes×Liveでメンバーとしては初披露だった「ド!ド!ド!」。見ている側としては、もう聴いている曲だったのだけれど、まさか1年前からめぐちゃんが作っていたという話が出てきて、改めて聴き直すなどをする事で、観方が変わるという体験をしました。「ド!ド!ド!」が泣き曲になるとは思わなかった…
◆藤島慈の本領発揮
活動記録11話、何もめぐちゃんが責任感じる事ないのにとは思ったんだけど、編集した動画をバズらせる能力、ライブ会場に1人で向かって場を持たせる能力にはこれが藤島慈の実力なのか…と驚いた。
シナリオとしては、なんだかんだ両方うまくっていうパワープレイな展開だったように思うけど、この回はラブライブぽかったと笑い話にできるくらいには気にならなかった。
雨が止む瞬間が好きになる秋だった
◆さやかちゃんのラブライブに出場する理由
最終的な結論としてピンと来こなかった活動記録12話なんですけど、さやかちゃんのラブライブに出場する理由は『私のスクールアイドルとしての煌きを自分に期待してくれている人に届けたいから。』という事なんでしょうか?
◆これまでの夕霧綴理ちゃん
活動記録6話までの綴理センパイ、”下向きで不器用な不思議ちゃん”という印象がありました。DOLLCHESTRAの曲が全体的に暗い雰囲気だったりした影響もあると思います。
印象が変わったなと思ったのが、8話10話13話で、102期スクールアイドルクラブメンバーの問題が解決タイミングでした。
沙知先輩とのわだかまりが解消した後の綴理センパイは、本来持っていたかわいらしさが溢れ出ていて、もうそれは夕霧綴理ちゃんになってました。
活動記録13話といえば、伏線が5月に張られていた事もすごく驚いて、これ以降、伏線探しを楽しみのひとつにする人が現れるようになったとかならなかったとか…
蓮ノ空の配信がないと辛い冬だった
◆みんなで送ったデータ通信量
突然勧告されたネット禁止令に困惑の活動記録14話なのですが、この時、リンクラ内で開催されたイベント「Link to Us! Link with Yours!!」には感動しました。
応援している彼女たちの為に何かしてあげれるイベントというのは、いくつかソシャゲをやっていてレイドイベントというのはあったけれど、ストーリーに関わってくるようなイベント体験は初めてだったので、気合を入れてがんばりました。
無事に開催されたFes×LIVEで披露された「Link to the FUTURE」には、なんとしてでも地方予選を突破するぞという想いがひしひしと伝わってきて感動した。
◆103期蓮ノ空はプロローグだったのか
ここまでの活動記録の中で一番美しいシーンだと思いました。
この後の「花帆」呼びになるところまですべてが美しかった。
◆作詞に悩む花帆ちゃんが、かわいい
活動記録としては短めでしたが、花帆ちゃんが応援してくれたみんなの為に、初めての作詞に挑戦したという事実だけで満足度☆5つでした。
おまけに、スクールアイドルクラブにいたころの沙知先輩の情報まで知れてとてもうれしい気持ちになったので、お礼に課金しました。
ありがとうの連鎖ですね。
◆お互いをお互いを補い合えるパートナー
かほめぐ♡じぇら~とにウキウキを隠せない一方で、解決するまでモヤモヤを抱えた活動記録17話でした。
個人的な事情から、お互いに足りないものを補い合う関係というのにすごい惹かれてしまうようになっているので、今回の活動記録の着地地点はかなり好きなものになりました。
別れと出会いの季節だった
◆もはやメンバーの卒業を体験したようなもん
活動記録12話の頃に再登場して以降、じっくり沙知先輩への想いを育てさせる蓮ノ空のシナリオライター達の巧みな人心掌握術に恐れ入った。
活動記録18話では、突然スリーズブーケのご実家ご挨拶イチャイチャ回を見せられてどうしようかと思いましたが、しっかり沙知先輩の送る為の準備を進める回で、102期生の想いに涙しました。
沙知先輩の飛び切り大きな卒業制作の八重咲ステージにも驚かされました。
Fes×LIVEでは「抱きしめる花びら」でペンライトの色が緑から一斉にピンクに変わったり、歌唱後に沙知先輩の後ろ姿を移す演出にも感動。画面の前で拍手をしてしまいました。
さいごに
◆回収されないだろうけど気になるところ
102期蓮ノ空スクールアイドルクラブ
104期でのラブライブ出場は103期と同じなのかユニットごとになるのか
KNOT「僕と君の結び目を」の部分、「僕と」を綴理が「君の」をさやかが歌っているで、結局その結び目って綴理のだけなのでは?
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