【育休インタビューPart1】マネージャー職のパパさんが育休取得!チームメンバーとの信頼関係が後押しに
育児休暇について
ー育休取得のきっかけについて教えてください。
3人目までの出産は里帰り出産でした。里帰り出産であれば、妻のご両親にもフォローしてもらえるので、自分が仕事をできる環境がありました。
しかし、今回は子供も大きくなり小学校に通っているということもあり、里帰り出産が難しく、育休取得をしようと決めました。
妻もDIGITALIOに勤めていて、妻は4回目の産休育休、自分は初めての育休となります。DIGITALIOでは育休を取得している社員が多く、当たり前のように育休を取得できる環境です。自分は1か月でしたが、3か月や半年間取得する社員もいます。
ー社内&チーム内にはいつ頃のタイミングで相談しましたか?
半年前のタイミングで前もってチームメンバーに育休を取得する意向を共有しました。育休の期間については3か月前くらいに伝えました。
ー育休取得を決めたときの社内の反応は?
2022年4月に体制変更がありデジタルギフトの責任者になりました。タイミング的には事業やチームをキャッチアップをしないといけない期間でした。特に事業面では、これからどのように伸ばしていくかを考えなければいけないフェーズで、このタイミングで1か月休むという判断は自分もチームもハードな判断であったと思うんです。それでも育休を取得することは前提で、休んでください!という雰囲気が社内やチーム内でもあって、すごく気持ち的に助かりましたし、休みやすい環境でした。
ー育休を取得する上で悩むことはありましたか?
チームを引っ張っていくこのタイミングで自分が抜けることに申し訳なさを感じていました。でも上長やメンバーに相談をすると、みんな気持ちよく送り出してくれたのでとてもスッキリした気持ちで休むことができました。感謝ですね。
ーマネージャーとして長期の休みを取ることに心配はありましたか?
デジタルギフトのチームメンバーは、自分が異動してくる前からこの事業部を支えていたメンバーでした。だからこそ業務に対して絶対的な信頼を置いていました。自分はセールスリーダーも兼務しているのですが、セールスメンバーもプロフェッショナルなので、そういったところにも信頼があり、仕事面で心配なところはありませんでした。
ー育休中の自分の業務はどのようにしていましたか?
基本的にはチームのみんなを信頼して任せていました。一部、方針決めをするMTGには参加させてもらいましたが、それ以外の業務はみんながフォローしてくれました。
仕事を休めないという感じは全くなく、「ここはしっかりと自分でやりたい!」というところだけは自分の意思で参加させてもらった感じです。
ー育休の期間は自由に選択できるのでしょうか?
そうですね。自分も妻もリモートワークが可能な仕事で、家でしっかりと子供を見られる状態だったのと、上の子たち3人も小学校に上がっていて、ある程度自分のことは自分で出来るようになってきていたため、妻の体調がある程度回復するまでの約1か月間で育休をいただきました。
ー実際にパパ育休を取得してみていかがでしたか?
これまでの出産は里帰り出産だったので子供と土日しか会えなかったので、週末しか子供の世話をできなかったんです。でも妻の実家で安心した環境があり、妻のご両親にもフォローしてもらっていました。しかし今回はそれが難しかったので、やはり育休を取得出来ていなかったらすごく大変だっただろうなと思います。
妻も体力的にしんどい中で赤ちゃんの世話をするのは大変ですし、上の子供たちの面倒も見るなんて本当に大変です。育休を取ったからこそ自分が上の小学生3人の世話をしたり、家事を担当したりすることができました。赤ちゃんのお世話もママしか出来ない事以外は自分も積極的に出来ました。夜一緒に起きて寝かしつけしたり、そういうところは自分も寝不足を経験しながらも一緒に出来たのですごく良かったなと思います。
育休から復帰後について
ー復帰して感じた変化などはありますか?
1か月とそこまで長い期間では無かったというのもあるかと思いますが、良い意味で自分の仕事にブランクはあまり感じなかったです。
ただ感じたこととしては、メンバーが自分がいない中でしっかりと仕事をやり通してくれていたので、メンバーが自信をつけてくれたんじゃないかなと思います。チームメンバーの一人一人が成長していてより頼りがいが出たなという印象でした。マネージャーがいなくても出来るというのが結果としても出ていたので、「さすが...!」という感じでした。
育休中も最初のうちは仕事が気にかかるのでちょくちょくSlackなどを確認していたのですが、みんなの仕事ぶりを見て安心して育児優先で過ごせました。
ー会社の育休制度についてどう感じましたか?
すごく良いなと思いました。自分だけでなく、役職に関係なく育休を取る人が多くなってきていて素晴らしいなと感じています。家庭があってこその仕事ですし、家族との時間を取れるというのは、この会社の良いところだと思います。
みんなも取ってるから取りやすいですし、相談もしやすい環境にあるなと感じました。自分も経験者としてこれから育休を取るメンバーの相談に乗ることも出来ますし、自分自身も育休経験者から話を聞いたりしたので、そういう良いサイクルができているのもすごく良い環境だなと改めて思いました
ーより育休を取りやすくするために、こうだったらいいなと思うことはありますか?
やはり育休を取得することに対して気持ち的に遠慮する部分があるかなとは思うのですが、うちの会社は思い切って休んでも大丈夫な環境ですし、周囲も支えてくれます。社会全体としてもっと男性の育休取得者が増えて、それが普通になるのが理想かなと思っています。
ーこれからパパ育休を取りたいと思っている人にメッセージをお願いします。
DIGITALIOはパパの育休取得率も上がっているので育休が取りやすい会社であることは間違いないと思います。自分もマネージャーであり事業責任者という責任のある立場ですが、育休を取りたいと言っても、誰からも「なんで?」という声はなく、当たり前のこととして送り出してもらえたので安心して気持ち良く休むことができました。
育休を取ろうか悩んでいる方には思い切って取ることをおすすめします!やはり子供が成長するのってとても早いので、その一瞬一瞬、一つ一つのはじめてを見逃さないためにも育休を取った方が自分も幸せだと思います。自分の幸せのためにも育休を取ることは大事だなと感じました。