見出し画像

新卒2年目同期の挑戦!『スキマで語学トラベル』開発の裏側

今回はDIGITALIOが運営するポイントサイト「ECナビ」に新たに登場したコンテンツ「スキマで語学トラベル」をゼロから作り上げた新卒2年目の同期コンビにインタビューしてきました。
お二人にとって初めての挑戦の中で、どんな壁にぶつかりどう乗り越えたのかお話を伺ってきました。ぜひご一読ください!

プロフィール
Sさん

新卒入社2年目 総合職
2024年3月まではAFFI unitで会員獲得を中心に担当。2024年4月からLTV unitとして、新規コンテンツの開発やアンケートサービスの販売を担当。
今回「スキマで語学トラベル」リリースにあたり、初めてプロダクトマネージャーを担当

Wさん
新卒入社2年目 エンジニア
LTVUnitに所属するエンジニア。主にECナビやアンケートアプリなどの実装を担当。今回「スキマで語学トラベル」リリースにあたり、チームリーダーとして開発チームを指揮

「スキマで語学トラベル」とは

Sさん:DIGITALIOが運営するポイントサイト「ECナビ」のサイト内には、会員の皆さまに毎日楽しんでいただけるように、ゲーム感覚でポイ活ができるコンテンツをたくさんご用意しています。そんな「ECナビ」内に新たに誕生したコンテンツが「スキマで語学トラベル」です。(※以下、「スキマで語学」)

「スキマで語学」とは、その名の通りなのですが、スキマ時間で気軽に楽しく語学を学びながらポイントを貯められるコンテンツです。

こんな感じで、英語表現に関する問題が出題され、適した英単語を3択の中から選んでもらうというシンプルなものです。正解不正解に関わらず、挑戦するともれなくポイントがもらえる仕組みになっています。

Wさん:英会話で日常的に使われている表現が多いのですが、案外難易度は高めです!(笑)サクサク楽しめつつ、きちんと勉強にもなるような内容になっていると思います。

ーコンテンツを作ろうと思ったきっかけを教えてください。

Sさん:昨年の夏頃、ECナビで新しいコンテンツを作って収益を拡大させようという話があがった中で、プロダクトマネージャー(以下、PM)として新しいコンテンツを作ってみないかと声をかけていただきました。当時はまだ新卒2年目ということもあり不安もありましたが、こんなチャンスはなかなかないと思いありがたく引き受けることに決めました。
コンテンツを考える上で、まずは自分自身がやってみたいと思えるコンテンツじゃないと作れないと感じたため、自分は何に興味があるのか?というところから考えてみました。
そこから私は昔から語学を学ぶことが好きなので、外国語を学びながらポイントを貯められるコンテンツがあったらモチベーションに繋がるなと思い、「語学」をテーマにしたコンテンツを作ることに決めました。

ーそこから開発に至るまでの流れを教えてください。

Sさん:コンテンツのテーマを決めてからは、具体的なコンテンツ内容を自分の中でブラッシュアップしていきました。これまでのECナビにはないコンテンツであり、かつ自分がやりたいと思えるものという2点を意識しながら、どんな内容であればマッチするのかを考えながらひたすら案を出しました。秋頃にようやく「スキマで語学」のベースとなるものができて、コンテンツのイメージをチームの皆さんに共有して開発スタートしました。
そこから具体的な獲得ポイント数や仕組み化についてエンジニアさんやデザイナーさん交え少しずつ練っていきました。

ーコンテンツ開発は今回初めてとのことですが、どんな苦労がありましたか?

Sさん:売り上げが出るなら何をしてもいいよというスタートですべて任せていただいていたので、自由度が高すぎて紆余曲折し、コンテンツ内容を決めきるまでに予想以上に時間がかかってしまいました。

Wさん:自由にやっていいとはいえ、大前提としてECナビのユーザー層にフィットした内容であること、売上に繋がるものであること、そしてそこに「自分らしさ」も取り入れたいという思いもあったから、そのバランスを上手く取りながらアイデアを出していくのが意外と難しかったですね。

Sさん:自分の中でもここが本当に難しかったです。
考え尽くせるものをひたすら紙に書いて案を出して、「自分らしさ」のところは自分がやりたいかどうか、自分の興味あるものっていうところを考えつつ出していきました。毎日とにかく悩みました(笑)

ー行き詰ることもあったかと思いますが、周りからはどのようなサポートがありましたか?

Sさん:アイデア出しの段階で他部署の人にも相談をしてみて、「どんなサービスがあったら嬉しいですか?」というようなヒアリングをしてご意見をいただくことで、ものすごく力になっていただきました。
なにより一番サポートしていただいたのは、本格的にこのモデルでやると決定し開発が始まってからです。私はこれまで一切PMをやったことがないし、誰かがやっているところを見ていたわけでもなかったので、今回のプロジェクトは本当にゼロからの挑戦でした。
同期のWさんをはじめ、エンジニアやデザイナーさん、同じユニットの先輩方にすごく助けられました。どうしたらいいかわからないことは聞けば必ず答えてくれるし、自分に足りていないところは遠慮なく指摘してくださるので本当に助けられましたし、今回のリリースは周りの方たちからのサポートがなければできなかったなと思います。

初めてリーダーを経験してみて

ーコンテンツを作り上げる上で、大変だったことや壁にぶつかったことがあれば教えてください。

Wさん:同期のSさんも今回初めてコンテンツ開発を経験したと思いますが、実は僕もチームリーダーを任せていただくのが初めてのことでした…。
そんな中で、僕はチームリーダーとして開発方面の優先順位を決めたり意思決定をする役目を担っていたのですが、自分自身何がクリティカルなのかが分かっていない状態だったので、手間取ることも多く大変でした。全体的なデザインから収益となる広告枠に至るまでさまざまな要素を組み立てていくのですが、行き当たりばったりになってしまうこともあり、苦戦しました。

ー実際にどのように乗り越えていきましたか?

Wさん:分からないながらも考えて、自分なりの最善策を出すように意識していました。今振り返ってみるともっとこうすればよかったという点はたくさんありますが、分からないなりに一生懸命考え抜いたことはいい経験だったと思います。
開発業務を進める中で、技術面だけでなく、収益モデルやビジネス戦略といった経営的な側面についても理解を深めることができました。特に重要な意思決定や戦略的アプローチに関する知見が増えたので、非常に学びになりました。

無事にリリースを終えて

ー無事に「スキマで語学」のリリースを終えてみていかがでしたか?

Sさん:まずはリリースできたことがものすごく嬉しかったです。もちろん周りの方々のサポートがあってリリースできたのですが、入社して2年目にしてこれまでで一番大きい仕事を成し遂げることができ、やっとこの事業部に貢献できたなという実感が嬉しかったです。
このサービスは去年の12月にリリースしたのですが、実際に開発に着手してからが短く結構タイトなスケジュールの中で進めていたので、このスケジュールに間に合わせてくださったエンジニアやデザイナーの方々には本当に感謝の気持ちしかありません。

Wさん:Sさんもおっしゃったように今回本当にスケジュールがタイトだったので、リリース日にちゃんと間に合わせることができ、またリリース後も特に大きな事故なく運営できているので責任ある立場としてホッとする部分が大きかったです。
僕の指示に従って色々と動いてくださった先輩方のおかげで間に合った部分が大きいので、メンバーの皆さまへの感謝の気持ちでいっぱいです。

ーこの経験を振り返ってみて、感想を教えてください。

Sさん:ゼロから何かを作る機会を与えてくださったことは自分の中で貴重な経験になりました。とてもありがたく思っています。
やはり実際にやってみて上手くいかないことが多かったり、何も分からないところからスタートしたので大変なことは多かったのですが、何とか無事にリリースすることができました。20周年を迎えたECナビという歴史ある媒体の中に、自分が考えたアイデアが形として残ることがとても嬉しいです。より多くのユーザーさまに使っていただき、今後も残るコンテンツになってくれればいいなと思っています。

Wさん:歴史の長いサービスの中にゼロから携わった自分の仕事が残ったというのは素直に嬉しいですし、チームの売り上げやビジネスに寄与できたという部分でも嬉しく思っています。

ーこれからやりたいこと、さらに挑戦してみたいことがあれば教えてください!

Wさん:今回のプロジェクトを通して、ビジネスとしての考え方や、プロジェクトの全体像を把握して計画通りに進めていくことを学ぶことができました。また、何より自分でコンテンツを作り上げていく楽しさを味わうことができたので、次は今回の経験で学んだことを生かしながら、さらにリッチで楽しいサービスを作り上げて自分自身もレベルアップしていけたらいいなと思います。

Sさん:今回のPMの経験からどんな風にプロジェクトを進めていくのかを学ぶことができ、それと同時に自分に足りない部分や自分の得意な部分を見つけることができたので、他の業務でも生かしていきたいと思っています。
右も左も分からない状況から挑戦してみたという経験は、自分にとってすごく大きな糧となっているので、今後も機会があればいろんなことに幅広く挑戦してみたいですし、この環境に感謝しながら今回学んだことを活かしていきたいなと思っています。

ー最後にひとことお願いします!

Wさん:「スキマで語学トラベル」すごく楽しくてためになりつつポイントももらえる良いサービスになったと思うのでECナビを普段から利用してくださっている方もそうでない方もぜひやってみてください!

Sさん:私もぜひ色んな人にこのサービスを使っていただきたいと思っています!DIGITALIOには若いメンバーが中心となって新しいことに挑戦できる環境がありますし、人が良いのはこの組織の強みだと思うので、今後こういうコンテンツに挑戦してみたい人がいたらぜひお待ちしています!