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MeshmixerやMedit Designで行う「歯のサンプリング」(2023年4月更新:歯冠CAD参考データ付き)
こんにちは、 3D歯科 です。
MeshmixerやB4D(Blender for dental)、Medit Designを使用していると
歯冠形態のライブラリ(ワックスアップデータ)が
自分の必要な形態のものが欲しくなることがあると思います。
そんな時、例えばExocadでライブラリを購入するなどの方法もありますが
自分の手ぐせのワックスアップや、咬合関係の出来上がったデータを
活用したいシーンはあるはずです。
今回は、手元にあるアナログ模型データや、口腔内スキャンデータを
自分のオリジナルライブラリ化する方法についてお話しします。
よろしくお願いします。
「歯のサンプリング」とは、人体の歯冠データや石膏模型などから
歯だけを抽出してSTL化して、自分のライブラリにすることを呼んでいます。
どのように行うかは、すでにこちらでも記載しましたが、
詳しい操作方法を動画付きで紹介します。
Meshmixerでの操作方法(やや面倒)
Meshmixerを立ち上げ、目的のSTLをインポートします。
次に、「編集」、「フェースグループを生成」を押します。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/94064052/picture_pc_516c40d35ebd4d239f31d13e908627c2.gif?width=1200)
「角度の閾値」を「3」程度に
「サイズの閾値」に「3000」を入力
(動画とは異なる値ですが、おおよそこの数値です。症例ごとに異なります)
角度の閾値を増減させて、それぞれの歯冠が自動で
切り分けられる状態を探します。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/94064070/picture_pc_a6bd7693870e48a6738ba66d40297890.gif?width=1200)
「適応」をクリック
それぞれの色分けされた歯のデータのうち、切り分けたいものを
「選択」でダブルクリックし選択します。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/94064215/picture_pc_bdc1e9ec6b9cadd8bdd7615abd4789d5.gif?width=1200)
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Meshmixerで必要な操作は 3D歯科 のブログに文章で全て記載しています。
操作に不安のある先生や、Medit Designでの操作も確認したい先生は
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<2022年12月31日、まで無料公開中です!>2023年3月末まで500円にて公開いたします。
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