デジタルキューブグループ 全社合宿 2024 レポート ~From Roots To New Heights~
どうも、株式会社デジタルキューブ、広報室のタカバシです。
2024年10月17日・18日の2日間、「From Roots To New Heights」をコンセプトに掲げ、デジタルキューブグループの全社合宿が開催されました。今年は特別な2日間となりました。というのも、2日目の10月18日に当社は TOKYO PRO Market への上場を果たしたからです。
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「From Roots To New Heights」には、挑戦を続け、WordPress と AWS のコミュニティに関わり続けてきた私たちのルーツを大切にしながら、上場を機により高みを目指していこうという想いが込められています。今回の合宿は、まさにその想いを全社員で共有する機会となりました。
僕自身、今回は17名の運営メンバーの一人として企画から携わることになり、広報視点だけでなく運営側としても多くの学びがありました。
合宿の会場は東京駅近くにある MY Shokudo Hall & Kitchen、去年よりも華やかな雰囲気の中、行われました。参加者48名を迎える大きな会場には、デザインチームが手がけたキービジュアルやデジタルキューブ&ヘプタゴンのバリューや沿革が掲示され(昨年、そんなスペースは無かった…)、参加者全員が身につけたオリジナルのネームカードは特別な2日間にふさわしい一体感を演出していました。
デザインチームが手がけたキービジュアルは、上場という新しいステージに向かう私たちのルーツ、そしてさらなる飛躍を表現したもので、From Roots To New Heights というコピーも書かれています。会場内の随所に配置された掲示物や、参加者全員が身につけたネームカード、そして特別なスカーフまで、すべてが統一されたデザインコンセプトの下で制作されました。
■モチベーショングラフとリアルタイムコメントを使った自己紹介大会
全社合宿、初日の目玉は約5時間におよぶ自己紹介大会でした。参加者は約50名、ひとり5分として250分、そこに休憩も入れて5時間を予定していました。
自己紹介大会では、モチベーショングラフを使った発表形式を採用しました。スクリーンには発表を見ている参加者からリアルタイムでコメントが流れ、5時間という長丁場にも関わらず、最後まで楽しむことができたと思います。
自己紹介大会を終えた後は、会場をそのまま使ってのスナックパーティーが行われました。宴会的なものは翌日が本番、ということで、この日は軽めのパーティーとなりました。
■フルリモートだからこその対面の価値
そして2日目です。いよいよ TOKYO PRO Market への上場があります。特別な日ということで、関係者にはキービジュアルをデザインしたオリジナルのスカーフが配布され、皆がそれを着けて1日を過ごしました。
そんな2日目最初のプログラムは「通常業務」です。普段、フルリモートで働く私たちにとって、「同じ場所に集まって働く」ことこそが非日常です。この機会に行った対面での業務では、「ちょっと今、いいですか?」という気軽な声掛けから始まる素早い意思疎通が可能になり、改めてリアルコミュニケーションの良さを実感しました。
■上場セレモニーという特別な時間
取締役によるトークセッションを挟んで、TOKYO PRO Market への上場セレモニーです。東京証券取引所のセレモニーには、主に取締役陣が参加し、その他のメンバーは現地からの中継を見守りました。普段とは違うスーツ姿のスタッフや、緊張気味の取締役の姿に、特別な1日であることを実感したスタッフも多かったようです。
■レセプションパーティー
上場セレモニーの後は、再び「通常業務」です。いつもは業務に臨むメンバーの表情を見ることはできませんが、この日は笑顔はもちろん、真剣な表情も見つつ業務を行うことができました。
そして、通常業務を終えたら、いよいよ上場を祝うレセプションパーティーです。こちらも同じ会場でレイアウトを変更して行いました。ケータリングされたフィンガーフードが会場の雰囲気を彩り、参加者の会話も弾んでいました。
運営的には、食事やお酒の量もちょうど良かったし、こぼしたり汚したりすることもなく終えられたのが良かったです。
■印象的だった2つのトークセッション
合宿中の重要なプログラムとして、取締役による「私たちが存在する理由」「私たちのこれから」という2つのトークセッションが行われました。合宿のコンセプト「From Roots To New Heights」に沿って、私たちのルーツを振り返りながら、これからの高みを見据えるという意図で企画されたものです。
とくに「私たちのこれから」はレセプションパーティー中に行われたこともあり、より本音に近い議論が交わされ、カジュアルな雰囲気ではありますが、これまでよりも言葉が重く感じられました。
2つのセッションを通じて、参加者それぞれが「いま、ここにいる理由」と「これから向かう方向」をイメージできていたらいいな、と思います。
■さらなる成長への期待と課題
昨年と比べて、人数、会場、プログラム、参加者のモチベーションなど、あらゆる面で成長を感じられた2日間でした。来年は参加者がさらに増えることも予想され、新たな課題も出てきそうです。
今回の合宿は、グループ内から募った17名の運営メンバーによって企画・運営されました。Backlog でのタスク管理を活用し、大きな遅れやトラブルもなく進行。日頃のプロジェクト管理の経験が、こんなところでも活きていました。
早速行われた運営メンバーの振り返りのコメントを見ていると、次回はさらに良い合宿になることを予感させます。
デジタルキューブグループは、まだまだ成長過程の会社です。だからこそ、この2日間で感じた可能性に、より一層の期待が膨らみました。
上場を機に新たなスタートラインに立った私たちが、これからどのような進化を遂げていくのか。それを見守り、そして発信していくのが、広報としての僕の役割だと改めて感じた合宿でした。皆様、今後ともよろしくお願いいたします。
それでは、また。