陽炎6型E
ねんがんの陽炎6型(E)をピーチャン(PS90 HC)にインストールしたのでメモ。
こういうのは初めてなのでインストールに4時間くらい要したものの、いまのところ問題なく動作している。
インストール中に気付いた注意点としてはベベルギアがセクター検出用のマイクロスイッチと干渉しそうなことくらい? それもふまえてシム調整した方がいいかも。
基本プログラム設定
「基本プログラム設定」「プログラム設定」そしてそれぞれに「イージーモード」と「エキスパートモード」があるけど、最低限「基本プログラム設定」の「バッテリー設定」だけ済ませればいいと思う。ニッスイを使用している人はそれすら不要。
「基本プログラム設定」はセレクターを「1」にしてトリガーを引いたままバッテリーを接続し、ブザーが2回(セルフチェック完了)のあともそのまま引き続けて再度ブザーが鳴れば「基本プログラム設定」に入る。
トリガーを引く度に設定項目がループするので、ブザー3回のところでトリガーをホールドしてバッテリーの種類を設定するモードに入る。
更にトリガーを引いてバッテリーを選択し、トリガーをホールドで確定するだけ。
※3秒以上操作しないと自動的に設定モードを抜けるので注意。
単発モードなのにバーストになる
正常な動作だけど、知らないとインストール失敗かと勘違いする。
バッテリーを接続してしばらく(最大10発程?)は自動プリコックを有効にするため、単発モードでもバーストしてカットオフ時間をテストするらしい。
テストが済むとプリコックが利いて通常の動作になる。
プリコック解除(ピストン開放)
プリコックはピストンを引いたままの状態にして通常の「ピストンを引く」「ピストンを開放(発射)する」を逆にすることでトリガーレスポンスを向上させるけど、そのまま放置してしまうとスプリングがヘタる。なので必ず保管前にピストンを開放する。
解除するにはセレクターを「1」にした状態でトリガーを引いてホールド。ブザーが2回鳴る(プログラム設定モード)けど更にそのままホールドすると再度2回ブザーが鳴る。そのあとトリガーを離すとピストンが開放される。
最初にトリガーを引いた時と離した時に弾が発射されるので、必ず弾抜きをしてマガジンを外して安全を確認してからやること。
あと当然ながら再度トリガーを引くとまたプリコック状態になるので注意。
バッテリーを繋ぎ直して1回トリガーを引くことでも解除されると思う。