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【インフラエンジニア】新卒研修の流れ

こんにちは、株式会社デジタルブロックスの採用担当です!

本日は新卒の皆様からご質問いただくことが多い新卒入社後の研修制度についてお伝えしたいと思います。

デジタルブロックスでは文系出身の方でも安心して働けるように、入社後6カ月間の研修期間を設けています。

今回は説明会ではお話しきれない新入社員研修の詳しいプログラムをご説明させて頂きます!
前回は開発エンジニアの新卒研修についてまとめているのでそちらもぜひ確認してみてください。


研修内容をご紹介する前に、インフラエンジニアのお仕事について少しイメージしにくい方もいるかと思うのでご説明させていただきます!

ITインフラとは


企業や個人の方が使う様々なアプリケーション。
この土台や環境を作ることがインフラエンジニアの仕事になります。

 スマートフォンやリモートワークの普及により多様なアプリケーションがリリースされている今の時代ではそれを利用する為の土台であるインフラ基盤を構築する仕事の重要度は上がっています。

いろいろな環境でPC作業ができる環境を整える仕事。
人気コンテンツのアクセス集中に耐えられる構成を考える仕事。
個人情報の重要性をしっかりと保護するセキュリティ構成を設定する仕事。

すでに皆さんが触れている情報の裏にはインフラエンジニアさんの仕事が存在します。

今後も生成AIの復旧で一般の方の生活にIT技術が溶け込む事が予想される今の時代、インフラエンジニアさんの存在は必要不可欠になっていく事が予想されます。


インフラエンジニアになる為の研修とは?

インフラエンジニアを目指すにあたって外部研修と実務研修の2つの研修を用意しております。
研修期間を通してご入社される皆様に目指してもらう最初の目標は
『インフラ環境を構築する総合的なITスキルを身に着ける』です。
実際の現場では複数の技術を組み合わせてインフラ環境を構築するため、多くの知識が必要になります。
基礎をしっかり身に着けることで実務を行う際にも新しい技術や知識を習得していただきやすくなります。

外部研修の内容とは?

入社式の後、新卒の皆様には社会人としての第一歩として、
ビジネスマナー/スキル研修を受講していただいた後、
早速外部研修が始まります。
研修先はトレノケイト株式会社様が実施されているMIX TRAINで約2か月間、インフラエンジニアになるためのITの基礎全般を学んでいただきます。

具体的な研修内容

外部研修先では、デジタルブロックスの新卒の方だけではなく、同業他社にご入社される方とも一緒に学んでいきます。
実際の現場でも、様々な企業の方と働く機会が多いので研修期間を通してチームで学び作り上げる力を養っていきます。

学習内容としてはインフラエンジニアとしての基礎から応用へ2段階に分けてと学んでいきます。

まず4月はITインフラの基礎を学んでいきます。
主にはWebシステムの全体像を学んでいただきながら
最適なネットワーク環境を作り上げるためのネットワークやサーバーの仕組み、セキュリティの基礎について学んでいきます。

5月はITインフラの応用です。
実務でも使われるWindows serverやLinuxというOSの使い方やAWSと呼ばれるアマゾンのクラウドサービスを学び、これらを使った小規模のITインフラのシステム設計を行っていきます。


実務研修(OJT)

外部研修が終わるといよいよ先輩とチームを組んで、お客様先に訪問していただきます。
デジタルブロックスではメンター制度を実施しており、入社から1年~2年の先輩と一緒に行動ができるので実務研修中の不安も寄り添っていきますので1人1人が自走できるまでしっかりサポートしていきます。
配属されるプロジェクトは例年異なりますが、今年の新卒の方の配属プロジェクトは大手製造業向けWindows Serverの構築・移行支援(AD(アクティブディレクトリ)でした。
実際のご自身の配属先は皆さんの適性をしっかり理解したうえで受け入れ企業様との面談後に確定していきますのでご安心ください。

社内の先輩とのコミュニケーションは?

システム開発部と同様に月に1度帰社日が設けられています。
研修期間問わず、帰社日には上司や先輩に、進捗確認だけではなく今の悩みや不安等相談していただくことができます。
また、同じ部署で働く方が一斉に集まる機会の為、それぞれ担当しているプロジェクトの進捗報告や、座談会などが行われています。
その後はOFF会というレクリエーションイベントも開催しており、
食事やゲームをしながら同僚や上司だけでなく、他部署の方とも交流を深めることができます。


入社から半年を過ごした先輩のインタビュー


Y.shima / インフラエンジニア

入社されてすぐの社外研修はいかがでしたか?
入社するまで全くの0知識からスタートしましたが、基礎をしっかり学ぶとそこからの実務がスムーズだったと思います。
逆に基礎の部分で躓いてしまうとその後が大変かと思いました。

基礎理解が大切とのことでしたが、どんな風に学ばれましたか?
講師の方がかみ砕いて説明してくださったことや、グループワークが多かったので、分からないことがあっても自分から聞いたり、隣の人が聞いてくれたので、1日の終わりに分からないことがない状態に日々することができました。
あと、一日の始まりに昨日の振り返りの時間があったので、内容を思い出したうえで新しい情報を学べるので自分の中で基礎固めがしっかりできたと思います。

研修直後から現在、心境の変化はありますか?

研修が始まってすぐは、わからないことが多くて
『これ、本当にやっていけるのかな、、、、』と不安にもなったんですが
研修先の雰囲気が本当に良くて、受講者同士でも教えあいができたので楽しかったですし、楽しい気持ちのまま今も過ごすことができています!


現在はどのような仕事をされているんですか?

現在触れている仕事は単体テストや詳細設計書の作成、修正などが多く、実際にWindowsやLinuxに触れて作業するときは、先輩方が隣についてくださり作業を行っています。
まだわからない部分も多いので、かみ砕きながら自分が理解できるように調べることは心がけています。
それを繰り返すうちに、自分でも説明できるくらいに、なってきているので嬉しいですね。
あとは、慣れない中でも、実務を行うと同じような作業が出てくることも多いので繰り返し触れることで自分自身でも経験が身についてきている実感も出てきました。


今後の目標はありますか?


私は、もともと全くの異業種で働いていて、第二新卒で入社しました。
最初はIT業界についての知識やインフラにかかわる知識も全くなかったんですが、社外研修(OFF-JT)や実務研修を経て少しずつですが、インフラエンジニアとしての考え方やスキルが身についてきたと感じています。
今後は今以上に成長することで私のような全く未経験の方でもインフラエンジニアになれることを証明したいです!
仕事以外にも未経験で何かにチャレンジしている方もいると思うんですが、
私も未経験からインフラエンジニアになれたよ!というように誰かの背中を押せるようになりたいです。


いかがでしたか?
ご入社前の方も、就職活動を始められている方も未経験でのエンジニア職にチャレンジするのはなかなかイメージが付きにくい方もいらっしゃると思います。
この記事を読んで少しでも興味を持ってもらえると嬉しいです!
また、もっと話を聞いてみたい方はお気軽にメールやお電話でもお答えしますのでご連絡お待ちしております!!

株式会社デジタルブロックスでは一緒に働く仲間を募集しています。


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