Goodnotes5を活かす医師国家試験のiPad勉強
医師国家試験勉強をさらに進歩させるGoodNotes5。
このノートアプリを使っているかどうかで勉強の効率に差が出てしまうのではないかという完成度です。
このGoodnotes5をさらに使いこなす方法を紹介していきます。
ほとんど値段に差をつけていないので、マガジンで購入することがおすすめです。
医師国家試験の勉強をiPadメインで行う方法論で紹介したのは113回の時点で筆者が実際に行っていたiPad勉強法でした。
これまでも便利でしたが、これからのiPad勉強はさらに便利になります。
2019年の1月にノートアプリの定番であるGoodnotes4のアップデート版、Goodnotes5がリリースされました。
Goodnotes4→5の進化によって、医学生の勉強もより便利になるはずです。
このnoteでは、Goodnotes5をうまく活用した国試勉強のデジタル化を提案します。
【改訂】2020年9月まで実際にGoodNotes5を使ってみた感想もプラスし、改訂しました。
Goodnotes4→5でなにが変わった??
Goodnotes5というたった一つのアプリの登場で勉強が進化しました。
それは
全体検索が可能になった
ことです。
一つの検索窓から検索するだけで目的のノートの目的のページを瞬時に見つけ出すことができます。
Goodnotesでは手書き文字も自動で文字認識されて検索できます。
信じられない便利さですよね。
▼検索画面
▼Liddle症候群を検索するとこんな感じです。
ちなみにPDFのところの一番上の教科書はあとから紹介する「人体の正常機能と構造」という教科書も検索結果に入っています。
Liddle症候群が含まれるページがサムネイル表示されているのでページの画像をタップすれば、そのページまで一気に行けるのがスピーディですごいですよね。
今までも全体検索できるPDF Expertというアプリがあったのですが、検索結果にページの一覧は表示されていなかったので、Goodnotes5がiPadでこのような検索が可能になった最初のアプリのはずです。
しかも、
・手書き文字
・テキストに埋め込まれたPDF
・書類のアウトライン
・打ち込んだテキスト
という複数の項目で別々に表示されるようになっています。これはPDF Expertをも超える進歩です。
注意が必要なのはテキストのPDFが検索に引っかかるにはPDFの文字認識がきちんとされている必要があります。
↓PDFの文字認識についてはこちらの記事を参照してみてください。
ということは最初からPDFでテキストを配布してくれるmedu4、Q-Assistのほうが全体検索の面でも有利になってきます。
↓Goodnotes5の詳細な機能については以下の記事にまとめています。
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