春の歌は、なぜこんなに多いのか…
春の歌が多い理由について
毎年、春の季節になると、
昔から、春にちなんだ新譜が、数多く発表されます。
近年は、とくにその傾向が強くなっていると感じますが、
それはたぶん、作り手の「実利」と「思い」が、絶妙に重なるせいだと想像しています。
春の歌は、四季の歌の中でも、比較的、記憶に残るヒット曲が多く、もし自分の曲もそうなれば、春の季節の度に思い出の曲としてリバイバルされる効果を期待できます。
また、それら過去の名曲を、自分の曲で塗り替えたい、という作り手本人も意識していない隠れた気持ちが、実は密かに出てくるのかもしれません。
さらに言えば、春という季節自体も、出逢いや別れなど、特別な感情を連想させやすく、それを触媒として歌詞や作曲でインスピレーションが出やすい事から、春をモチーフとした曲が作られやすくなるのだと思います。
あと、春の季節と同義のように扱われる日本の象徴とも言われる桜の木には、下の説明にあるような独特なイメージがあります。そのため、直接の「春」以上に、春をモチーフとした曲作りの触媒効果となっています。
10年以上前に作った春歌playlist
ずいぶん昔のことですが、
iTunesで「さくら」や「桜」をキーワードにして、よく検索を行っていました。
そして、試聴で気に入った曲が有ればDLするという事を繰り返していました。
そのため、私のiPhoneのMusicアプリのライブラリには、今でもたくさんの桜ソングで埋もれています。そしてその当時にDLした桜ソングで、春歌playlistをよく作っていましたが、その中でも一押しの曲が、下の麗奈の「さくら」です。
とても素敵な歌声に、何度聴いても、惹き込まれます。
昨年作った春歌playlist
2022年1月頃から、AWAで年に一つか二つしか作っていなかったplaylistの作成熱が、なぜか急に再燃しました。
当然のように、3月〜4月の期間は、春歌playlistを作成&更新するわけですが…
春歌は、クリスマスソングや夏歌に負けないくらいplaylist作成では人気があります。昔からよく作っていた事もあり、いつも以上に力を入れ、曲選びをしました。
当然、過去に気に入っていた麗奈の曲も探したのですが、検索のやり方が悪いのか上手く見つかりません。候補曲をザックリと決め、さらに公開する8曲を選んでいたタイミングで、数年前に真子麗奈名義で少しアレンジは変わっていますが、同じ「さくら」の曲名で再リリースされていることを知りました。
さらには、AWAでも楽曲が登録されている事が分かり、playlistの最後のシメの8曲目は、下の曲で決定となりました。
今年作った春歌playlist
つい数日前のことですが、
昨年作った春歌playlistをあらためて聞き直してみると、なんか少し退屈な印象がして、桜に特化した2023年版の春歌playlistを、新規に作ろうかと突然思い立ちました。
まず、桜ソングを2022年版の春歌playlistから今年のplaylistに2曲移しました。
さらには、今年の新曲も少し聴いてみて、そして飽きが来ていた曲も入れ替え、1年越しで昨年作った春歌playlistのブラッシュアップも行いました。
それと、2023年版として新たに作った春歌playlistの先頭は、真子麗奈の「さくら」としました。
下は、AWAの二つの春歌playlistを合わせ、youtube music で試しに作った playlistです。曲と動画を混ぜて作れるのは、youtube musicの魅力ですね。
とりあえず、お試し的な感じです。
以下二つの playlistは、AWAで公開中です。
いつも通り、自分の心地良さを優先して、4月いっぱいは、ブラッシュアップするかもしれません。
■ 桜の花びら、舞い散る季節
2023年春…
今年作った、桜に特化した春歌playlistです。
リード曲は、真子麗奈の「さくら」、
2曲目以降は、歌詞の冒頭が全て「桜」で始まる、こだわりの選曲です。
■ 春風ふわり
2022年春…
昨年の春歌playlistのブラッシュアップ版です。
ここ数年の曲多めで、耳に新しい感じを優先しています。
春歌だと皆が選曲する定番ソングは、あえて除いています。
最近のJPOP感を生かしつつ、好みの曲を前面に出して選びました。