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Affinity Desingerで作るデジタルパターン

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PCでデジタルパターン(型紙)を作るためのAffinity Desingerの使い方をまとめています。
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#AffinityDesigner

Affinity Designer:オブジェクトの一部をドラッグしてオブジェクトを選択する方法

Adobe Illustratorでは、オブジェクトの一部をドラッグして選択するとそのオブジェクトを選択できますが、Affinity Desingerではオブジェクト全体をドラッグしないと選択できません。 Illustratorの操作に慣れていると、これが結構不便なんです。 Affinity Desingerの設定を以下のように変更することで、Illustratorのようにオブジェクトを選択することができます。 Affinity Desinger2.3

Affinity Designer:フィールドの数値をマウスホイールで変更する方法

フィールドの数値を変更する場合、キーボードやスライダーで変更する以外に、マウスのホイールを使って数値を変更することができます。 マウスカーソルを変更したい入力フィールドの上に移動します。 ホイールをスクロールすると値が変わります。 ホイールスクロール:1単位ずつ Shiftキー+ホイールスクロール:10単位ずつ 参考 Affinty Designer v2.3

Affinity Designer:単位の小数点以下桁数設定

単位の少数点以下の桁数をゼロにする方法を紹介します。 メニュー:編集>設定>ユーザーインターフェース 以下の各単位の小数部桁数の数字をゼロに変更します。 設定例: ミリメートル 1→0 度 1→0 (度=R) 設定後、試しにオブジェクトを作成し、移動ツールで選択してみましょう。 変形パネルの各数値の小数点以下の表示がなくなっているのを確認できます。 Affinty Designer v2.2

Affinity Desinger:矢印キーでの移動単位と距離設定

矢印キーを一回押したときオブジェクトの移動距離を設定できます。 デフォルトの単位の「ピクセル」から「ミリメートル」に変更します。 また、選択したオブジェクトを 矢印キー1回:1mm Shift+矢印キー1回:10mm 移動させる設定も紹介します。 微調整の距離、装飾キー使用時の微調整距離の単位 →ミリメートルに設定 微調整の距離 →1mmに設定 (矢印キーを一回押したときの距離) 装飾キー使用時の微調整距離 →10mmに設定 (Shitキー+矢印キーを一回押したときの

Affinity Desinger:テキストと境界線(ライン)の単位設定

テキストと境界線の単位設定以下で、ドキュメント全体の単位の設定方法を紹介しました。 ドキュメント単位を指定をすることで テキスト 境界線(ライン) も同じ単位で設定されます。 ドキュメント設定の単位と、テキスト・境界線の単位を変えたい場合 ドキュメント設定の単位に関わらず、 テキストと境界線のみ単位は「ポイント」 にしたい場合は、「ユーザーインターフェイス」から設定することができます。 ※ポイント以外は設定できません(v2.2で確認) 「ラインをポイント単位で

Affinity Desinger:ドキュメント単位設定

型紙作成には、ドキュメント単位を「ミリメートル」に設定すると、製図がしやすいです。 型紙を製図する際は、Affinity Desingerのドキュメントの単位をあらかじめ「ミリメートル」に設定しておきます。 ドキュメント単位は 新規作成時 ドキュメント編集時 のいずれでも設定できます。 方法1:ドキュメント新規作成時に単位設定新規ドキュメント作成時に、単位を設定します。 新規ドキュメントパネルが開きます。 「レイアウト」タブの「ドキュメント単位」をプルダウンから